衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
2025年2月27日・347 発言・国会会議録で会議の全文を見る(外部サイト、新しいタブで開きます)
この会議で多く話された要求
- 教員の長時間労働を減らしてほしい7人 / 13発言
- 障害者への支援を手厚くしてほしい4人 / 6発言
- 学校給食を無償にしてほしい3人 / 5発言
- 熱中症対策を強化してほしい3人 / 5発言
- 大学の学費を下げてほしい2人 / 4発言
- 災害時の避難所の環境を良くしてほしい3人 / 3発言
- 残業を減らしてほしい2人 / 2発言
- 社会保険料の負担を減らしてほしい1人 / 2発言
- スマホやSNSの子どもへの悪影響を規制してほしい1人 / 2発言
- 治安を良くしてほしい1人 / 2発言
- 電気代・ガス代を下げてほしい1人 / 1発言
- 賃金を上げてほしい1人 / 1発言
- 子育てと仕事を両立しやすくしてほしい1人 / 1発言
- 外国人と共生できる制度を整えてほしい1人 / 1発言
- 学校給食の質を全国で保ってほしい1人 / 1発言
発言の全文
本分科会は令和七年二月二十五日(火曜日)委員会において、設置することに決した。 二月二十六日 本分科員は委員長の指名で、次のとおり選任された。 高木 啓君 山田 賢司君 藤岡たかお君 早稲田ゆき君 大森江里子君 田村 貴昭君 緒方林太郎君 二月二十六日 高木啓君が委員長の指名で、主査に選任された。 令和七年二月二十七日(木曜日) 午後一時開議 出席分科員 主査 高木 啓君 山田 賢司君 荒井 優君 安藤じゅん子君 岡田 華子君 藤岡たかお君 道下 大樹君 早稲田ゆき君 大森江…
これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました高木啓でございます。よろしくお願いいたします。
本分科会は、文部科学省所管について審査を行うことになっております。
令和七年度一般会計予算、令和七年度特別会計予算及び令和七年度政府関係機関予算中文部科学省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。あべ文部科学大臣。
令和七年度文部科学省関係予算の政府案につきまして、その概要を説明申し上げます。 令和七年度予算の編成に当たっては、教育、科学技術・イノベーション、スポーツ、文化芸術関連施策を推進するため、文部科学省関係予算の確保に努めてきたところであります。 文部科学省関係予算は、一般会計五兆四千二十九億円、エネルギー対策特別会計千八十四億円などとなっております。 よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 なお、詳細の説明につきましては、お手元に配付しております資料のとおりですが、時間の関係もございますので、主査におかれましては、何とぞ会議録に掲載され…
この際、お諮りいたします。
ただいま文部科学大臣から申出がありましたとおり、文部科学省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
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〔予算概要説明は本号末尾に掲載〕
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以上をもちまして所管についての説明は終わりました。
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この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願いいたします。
なお、政府当局におかれましては、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。福田かおる君。
自由民主党の福田かおるです。 文部科学大臣におかれましては、通告はございませんので、御退出いただいて結構でございます。 さて、資源を持たない日本の力の源泉は、人であって、教育でございます。教育というと、子供たちのための教育に話題が集中しがちです。しかしながら、変化の激しい社会にあって、大人になってからの学びにも、もっとフォーカスを当てる必要があるのではないかと考えております。 技術や社会が急速に変化する中、働き方も大きく変わってきています。私が就職したのは、二〇〇八年、iPhone3Gが発売された年でした。当時は、まだメールやインターネットのブラウ…
お答え申し上げます。
去る二十一日に取りまとめられました中央教育審議会の答申におきましては、高等教育は、多様な人材育成や学術研究による知の創出、イノベーション等の役割を担う国力の源泉とされ、高等教育の目指すべき姿とし、我が国の知の総和を向上することが掲げられてございます。
この知の総和は人の数と人の能力の掛け合わせであり、その向上に向け、高等教育全体の規模の適正化を図りつつ、地理的、社会経済的にアクセス確保策を講じ、教育研究の質を高めることが必要とされているところでございます。
ありがとうございます。 大変重要なことが書かれていると私も思っております。高等教育機関によって生み出された知の総和は、我が国の更なる成長、発展に欠かせないものでございます。また、高等教育機関で学ぼうとする意欲がある全ての方が高等教育を享受できる場にしていかなければならない。同時に、高等教育機関は、経済成長だけでは計り知れない、幸せや生きがい、豊かさを感じられる、個人が成長できる場にもなっていかなければいけません。強く共感しております。 OECDのデータによると、我が国の高等教育機関への入学者の平均年齢は十八・四歳です。OECD諸国の中で最も低く、高校…
お答えいたします。 社会人の高等教育入学者比率につきましては、社会人向け短期プログラムなどに関して比較できるデータはございませんが、今ほどお話ありましたOECD加盟国との比較可能な正規課程についてお答え申し上げたいと思います。 学部学生に占める二十五歳以上の入学者割合につきましては、OECD平均では一六%のところ、日本では一・二%となってございます。また、修士学生に占める三十歳以上の入学者割合につきましては、OECD平均が二八・七%に対しまして、日本は九・六%。同じく、博士学生に占める三十歳以上の入学者割合は、OECD平均が四四・二%のところ、日本は…
ありがとうございます。
議場の方にも資料を配らせていただいていますが、皆さんの肌感覚にも合っているのではないかと思います。日本では、大人になってから大学、大学院に入り直す方は少ない。私自身は、海外留学した際に、海外の大学、大学院では社会人がスキルアップのために学び直しをすることが珍しいことではないと知り、新鮮に感じました。
文部科学省にお伺いいたします。
日本では大学、大学院などの高等教育機関が社会人の学び直しの場として選ばれない原因として、どのようなものがあるとお考えでしょうか。
お答え申し上げます。 お尋ねの、日本の社会人がリカレント教育に向かわない理由についてお答えをしたいと思います。 これは幾つかあると思いますが、調査物を引いてお答え申し上げます。 まず、内閣府における世論調査によりますと、一、費用負担、二、学ぶ時間の不足、三、情報を得る機会の不足、四、実践的かつオンライン活用など、受講しやすいプログラムの不足、そして五、企業の評価、環境整備の不足、こういったことが上位に挙げられております。 また、文科省で、企業に対し、大学等を活用しない理由、そういったことについて調査をいたしました。その結果、大学等を活用する発想が…
ありがとうございます。 社会人になってから、もっとこんな勉強をしておけばよかった、いろいろな事情があって勉強ができなかったが本当はしたかったなどというお話を、私も歩き回る中で聞いております。大学で学んだことが社会人になってからも生きているとおっしゃる方もいらっしゃいます。一方で、大学での教育が社会の実践の場において役に立たないとおっしゃる方々も少なくありません。 先ほど御紹介もありましたが、プログラムの内容について、高等教育改革を考えるに当たっては、実社会に役立つ教育がどのようなものなのかフィードバックを得ながら改革をしていく、プログラムをよりよくし…
福田先生にお答えさせていただきます。 私も一般企業に、民間企業に入って、企業を辞めて、海外でしたけれども修士課程の勉強をしました。その際、先生もおっしゃっていましたけれども、その学校で、大学院で、様々なキャリアを持って入ってこられて、また更にキャリアアップしていくために勉強されているという方がたくさんいらっしゃるので、大変新鮮な印象を持ったことを先生の話を聞いて思い出しておりました。 今御質問あったとおり、大学など高等教育機関において社会人が学び直していくことは、地方創生や産業成長にとっても大変重要なことだというふうに認識しております。他方、事務方か…
ありがとうございます。
武部副大臣からも御自身の経験を御共有いただきましたが、やはり、時間やお金に余裕がある人だけではなく、誰でも高等教育機関で学び直しができるような状況をつくっていきたいと思っているところでございます。
厚生労働省にもお伺いします。
社会人の高等教育機関での受講を促進するためにどのような政策を検討されておられるのか、実施されておられるのか。昨年の雇用保険法の改正を受けた対応も含めて、お答えいただければと思います。
お答え申し上げます。 高等教育機関での学び直しに対する支援につきまして、厚生労働省としましては、先ほども副大臣の方からも御答弁がございました職業実践力育成プログラムに関しまして、受講者の就職、在職率が一定水準以上あるなど、厚生労働大臣が定める基準を満たした講座につきまして、労働者が主体的に受講し修了した場合に受講費用の一部を支給する教育訓練給付制度の対象とするとともに、事業内職業能力開発計画の策定等の要件を満たした企業が、雇用する労働者に対しまして訓練を受講させた場合に訓練経費等を助成する人材開発支援助成金の対象となるなど、文部科学省と連携した取組を行…
ありがとうございます。 企業にも個人にも支援策が現在設けられ、また、予算の検討もされているということ、そして、お話にございましたとおり、昨年の法改正を受けて、今年の十月からは教育訓練給付制度に休業補償の施策が加わっていくということ、皆様にもより周知していただきたいと思っております。 リカレント教育、リスキリングは、どちらかというと雇用政策側から出てきた政策テーマではございますが、高等教育改革という教育政策や企業における人材育成といった産業政策とも密接に連携して運用していく重要なテーマだと思っております。 リカレント教育の枠組みで、関係省庁や民間企業…
お答え申し上げます。 福田委員御指摘のとおり、こういったリカレント教育を推進していく上で、関係省庁、関係機関、また民間企業との連携は大変に重要だと思っております。しっかりと連携を取った上で進めていくということで、その上で、厚労省の取組も紹介させていただきたいと思います。 まず、リカレント教育に係る関係省庁間の連携といたしましては、内閣府、文部科学省、厚生労働省、経済産業省が連携をいたしまして、リカレント教育の推進に係る関係省庁連絡会議を令和三年から定期的に開催をしておりまして、次年度予算案や問題意識などについて情報共有や意見交換を行っております。また…
ありがとうございます。 これまでも政府の取組の状況を様々お伺いしてまいりました。草の根でも様々な動きが出てきていると承知しております。 先ほど副大臣から御紹介いただきました事業につきましても、文部科学省の職員さんが何十社と企業に足を運んで企業のニーズを調べ、大学と共同プログラムを作ってみないかと打診されたり、また、文部科学省の事業に関心を持った経済産業省の課長さんが企業に事業を紹介してくださったりしたといったお話も聞いております。マスで幅広く周知していくと同時に、このように魂を持った職員の方々がより強力に前に進んでいけるように、省庁間の連携を行ってい…
大学、大学院以外の実践的な教育を行う高専、それから専門学校についても、それぞれの特色や強みを生かして教育活動を展開することは大変重要です。 高専については、地域の産業や、私の地元である北海道もそうでありますけれども、AIや半導体等の成長分野を牽引する人材育成等への期待が大変高まっております。教育内容の高度化を図ってまいりたいと思います。 また、専門学校につきましては、地域の社会基盤を支える人材の育成、専門学校を卒業されると地元の企業に就職される割合は非常に高いですから、地域の社会基盤を支える人材を育成すること、また、社会人、留学生などの多様な学習ニー…
ありがとうございます。 教育というと、子供たちのための教育に話題が集中しがちです。しかしながら、このように変化の激しい社会にあって、子供の頃の教育だけではなく、より広く、大人になってからの学び直しに着目すべき時期に来ている、また、そんな機運が高まりつつあると考えております。学び直しは、大卒の意識の高い方にとってだけの利益ではありません。むしろ、御家庭の事情、疾病、未成年期の環境など、様々な事情で高等教育を受けることができなかった方にとっても希望になる政策であると思っています。 誰もが思い立ったときに教育を受け、自分の活躍の場を探すことができる、そんな…
これにて福田かおる君の質疑は終了いたしました。
次に、荒井優君。
立憲民主党の荒井優でございます。 衆議院議員として二期目になって初めての国会での質問になります。 僕は、先ほど福田先生もおっしゃっていましたが、教育の申し子だというふうに、先ほど福田先生も、両親が学校の先生だからということでおっしゃっていたかと思います。僕もその意味では申し子だと思っていまして、おじいちゃんが、祖父が札幌で私立高校をつくりまして、その学校の立て直しをちょうど九年前にやらせてもらいましたので、そもそも学校教育のことをやりたくて国会議員になりました。四年目になっております。 この四年の間に、実は文科大臣も五人目になりました。萩生田大臣、…
はい、そのとおりでございます。
ありがとうございます。 僕も震災の復興のときに、当時は民間人でしたが、震災復興の財団をつくって、本当に石巻の皆さんにいろいろなことを教わりましたし、大変自分の人生にとっても、震災の復興、石巻の皆さんに多くを教わりましたので、そういう思いを多分共感する者として少し御質問させてください。 例えば、大臣が卒業された石巻においては、今もってこのトイレの和式というものは三三・八%だということだそうです。つまり、洋式は六六・二%なんだということです。恐らく大臣が小学校のときは、ほぼほぼの学校が多分和式だったかと思いますが、そこから何十年経ても、国全体でも約四割が…
私が大臣に就任してから訪問した小中学校は四校でございますけれども、そのうち和式トイレがあったのは三校でございまして、洋式化率は、二校が九割以上で一校が約七割となっているところでありました。
ありがとうございます。 そうですか。何となく、洋式の学校ばかりひょっとしたら行かれたんじゃないかなという気がしていたので、物すごくそれは聞いてうれしいです。ほっとしました。 僕も学校を校長として運営していました。なので、たくさんの学校に校長時代に伺いましたが、僕は学校の、行く、見るポイントがあるというふうに思っています。以前の文科大臣にもお伝えさせていただいたんですが、重ねる形になりますが、学校というのは、もちろん校長室に行って教室を見るみたいなことが普通なんだろうというふうに思いますが、やはり、一つ、トイレを見ると、あと、階段の周りというのはなかな…
今、御家庭で和式のトイレのあるところが少ないので、多分、子供たち、苦労する子たちもいるのかなとは思いました。お手洗いというのはやはりすごく大切で、子供たちが、本当に自分たちが使いにくいところだと困るかもしれないなという感想は持たせていただきました。
まさに本当におっしゃるとおりで、今、今回も予算に関して、いろいろな修正の中で、学校給食を無償化する等のお話もありました。食べる話という、これが無料になることはいいことだというふうに、我が党からも出させてもらっていますので、思います。 当然、食べるものがあれば出るものがあるわけですね。でも、子供たちは、この出ること、出すことに関しては非常にネガティブに学校では捉えていて、いろいろなところが調査もしていますし、文科省でも一部調査したかと思うんですが、学校のトイレを我慢するというケースがやはりデータとしてたくさん出てくるわけですね。その我慢する理由として、学…
本当に、洋式化を進めなければいけない、進めた方がいいというのは分かっている中でございますが、特に、公立小中学校のトイレの洋式化、その衛生環境を特に改善していく。特に、臭いが気になったりとか汚かったりして、我慢しないことが大切なので、日常的な教育活動、これに対して、子供たちの健康を確保するためにも、またさらに、お手洗いは災害時、学校の施設で使うこともありますので、避難生活の利便性、これを向上する意味でもまさに重要な取組だというふうに考えているところでございます。 そうした中、文部科学省におきましては、トイレの環境改善に関しまして、必要な改修に対して学校施…
ありがとうございます。 今日も、先ほど、ここの委員会室で後ろに座っていたら、目の前を小学生の子たちが見学で見に来て、ちょうど今歩いているかと思います。 実は、うちの党でまさにこの話をしていたときに、国会の議事堂ももっと、和式トイレがあるけれどもこれを洋式化するんだということを、ちょうど近々に行うんだということなわけですね。まさに大人の世界ではどんどん和式から洋式に、この国会ですら替えようとしているさなか、子供たちのトイレだけは古いままでもいいんだというふうにしているのは、それは、そこの発想をやはり我々から変えていくべきなんじゃないかというふうに思って…
文部科学省といたしましても、しっかり自治体に対してのいわゆる指導と助言もしていきながら、私ども、トイレの洋式化を計画的に進められるように、引き続きしっかりと支援していきますので、よろしくお願いします。
ありがとうございます。 ちなみに、我が党が今回、予算の組替えに関して、三・八兆円出させていただいておりました。その中に、高校の授業料無償化、これはほかの党も、維新の皆さん等も出したもので、ここには三千三十九億円の、学校無償化にはお金をつけるという形、これは実現するやには聞いていますが、もう一つ、実はこの議論をしているときに、私立の学校だけが何かプラスになるのであれば、公立の学校に関してもやはり何か手当てをしなきゃいけないんじゃないかということで、今回私たちの出した法律には、公立高校の施設整備促進応援法案というものも実は提出していて、校舎の改修に六百七十…
お答え申し上げます。 荒井先生から、学習指導要領の重要性をいただきまして、ありがとうございます。 まさに、九年あるいは十年に一回の教育課程の大綱的な基準で、これを基に教師が授業づくりをして、子供たちに学校教育で必要な知識、技能、資質を身につけていただいているというところでございます。 今、荒井先生から御紹介いただきました、近年の不登校児童生徒数の増加あるいは教師の精神疾患による病気休職者数の増加ということに関しまして、我々としても非常に課題として重く受け止めているところでございます。 ただ一方で、今回、令和五年度の不登校児童生徒に関する調査の中で…
ありがとうございます。 冒頭申し上げましたが、僕も議員になって五人目の文部科学大臣とこうしてお話をさせていただいていますが、この学習指導要領、ちょうど昨年末に大臣から諮問されたんだというふうに思います、次はどのような学習指導要領を作るのかということで。学習指導要領の作成に直接は大臣が関わるものではないのかもしれませんが、でも、関わった大臣というのは十年間の中でそんなにいらっしゃらないというふうに感じていますので、今大変重要な時期にあべ大臣には文部科学大臣をお務めいただいているというふうに感じております。 僕の一つの仮説ではあるんですけれども、この学習…
委員がおっしゃるように、大変なときに大臣の任を受けまして、一生懸命頑張ります。 なんですが、御指摘の学習指導要領のところでございますが、本当にこの要領の趣旨を実現していくために何が必要かということでございまして、指導体制また施設などの学校教育環境の整備も含めまして必要不可欠でございまして、次期の学習指導要領に向けた私からの中央教育審議会に対する諮問におきましても、実は教育課程の実施に必要となる条件整備にも意を用いて審議を進めていただきたいというふうにしているところでございます。 次期の学習指導要領の在り方については、今後本格的な検討を進めていくことに…
ありがとうございます。 まさに大臣のイニシアチブで、是非、条件整備を進めていっていただきたいと思います。その中には、冒頭のお話の和式のトイレも、令和とかAIと言っている時代に、やはりここも条件整備の一つに入ってきてもいいんじゃないかというふうに思いますので、併せて御検討いただければと思っております。 時間が短くなってきましたので、少し進めさせていただきます。 先ほど武部副大臣もおっしゃられていましたが、高専のことについて、教育内容の高度化をしていくんだ、今、時代が高専に求めているニーズがあるというふうに思っております。 今、私立でも、神山まるごと…
高専は実は本当に大切で、私は、我が党の自民党で高専を応援する会をずっとやってまいりまして、予算をどんどん増やしてきたと自負をしているところでございますが、まさに委員がおっしゃるように、技術が急速に進展する中でございますので、高度な専門技術者を養成する高専への期待はますます高まっておりまして、求人倍率も大変高くなっているところでございます。 地域で一生懸命育てているんですが、実は、上場企業にみんな入っちゃって、全部都会に集まっちゃっているという現象も起きてしまっている中でございますが、特に、委員がおっしゃったように、徳島県の神山まるごと高専が開設された中…
荒井優君、時間が迫っていますので、よろしくお願いします。
強いお話をいただきまして、本当にありがとうございます。 これから、高専は日本独自の高等教育機関でして、世界でもKOSENとして知られているものですので、是非文部科学省として積極的にやっていっていただきたいと思います。 最後になりますが、企業による奨学金の代理返還制度、ちょっと今日は時間がありませんので細かくは申し上げません。ただ、奨学金を会社が代わりに返還するという制度は、文部科学省にとっても大変重要な施策だと思っていまして、僕は、実は今日、この後も経産委員会でも同じことを、もっと経産省としてしっかり文科省とタッグを組んでほしいということを聞くつもり…
あべ文科大臣、手短にお願いいたします。
企業による代理返還制度、奨学金返還の負担軽減の一つの方策として重要であると思っておりまして、利用企業の具体的な声を掲載したパンフレットを作成しているというふうに承知をしているところでございます。これも活用しまして、経産省と連携しながら一層の周知に取り組んでまいります。
以上です。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
これにて荒井優君の質疑は終了いたしました。
次に、鳩山紀一郎君。
国民民主党・無所属クラブの鳩山紀一郎と申します。 今回の衆議院選挙で初めて当選させていただきまして、今日は、このような機会、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 私自身に関しては、これまで、東京大学ですとか長岡技術科学大学ですとか、そういうところで研究者をしておりました。大臣、御存じだと思いますけれども、長岡技術科学大学というのは、各地の高専の子たちが更に勉強をする、しに来るというところでございまして、学生の八割が高専出身の子たちであります。私も何人も指導をさせていただきました。そういう意味では、高等教育に関しても私としてはいろいろ…
委員にお答えします。 まず、長岡科学技術大学の方にいらしたということでございまして、先日、私、視察をさせていただきまして、大変元気な大学でございまして、感銘を受けたところでございました。先生、そちらにいらしたということで、多分、質の高い教育に関しては本当によくお分かりだと思いますが。 教育基本法におきまして、国は、全国的な教育の機会均等と教育水準の維持向上を図るために、教育に関する施策を総合的に策定し、実施しなければいけないことというふうにされているところでございます。 このため、文部科学省といたしましては、子供たちの誰もが質の高い教育、これを受け…
ありがとうございます。大臣も同じ御認識でいらっしゃって、安心いたしました。 このようにお伺いしたのは、今の日本においては、全ての子供たちにその能力や意思に応じた質の高い教育を保障するということが十分にはできていないというふうに考えておるからでございます。 お手元に資料を配らせていただきました。この図表は、現在は京都の龍谷大学というところで准教授をなさっておられる松岡亮二先生という方が二〇一九年に書かれました「教育格差」という書籍から抜粋をしたものであります。この書籍は、二〇一五年に実施をされました、十年に一回調査があるんですけれども、社会階層と社会移…
誰一人取り残すことがない、また、質の高い学校教育を全国どこでも受けられるようにすることは大変重要なことだと思っておるところでございます。 そうした中で、家庭、地域の状況などにかかわらず、多様な学校行事などを含め、全ての子供たちが充実した教育活動に参加することができるように、国といたしましても必要な経済的支援などにも取り組んでいるところでございます。 子供たちの実態が多様化する中にありまして、子供の学習状況や興味また関心などの多様性を適切に把握をさせていただきながら、一人一人の可能性を最大限に伸ばす学びを実現していくためにも、教育施策を一層今後充実させ…
ありがとうございます。 冒頭に申し上げました、全ての子供たちにその能力や意思に応じた質の高い教育を保障するというのは国の責務だということを踏まえますと、依然として深刻な教育格差が存在しているというファクトがいろいろと示されているということは、これは政府の責任でやはり解決していかなければいけない大問題なのであろうというふうに認識をしております。 この教育格差を何とかしようということで、例えば、私の地元であります東京都の中央区では、御存じだと思いますけれども、そこに本拠があるNPO法人のキッズドアさんという方たちがいらっしゃいますが、そういうキッズドアさ…
教育をしていくのに、まさに優秀な人材が必要でございまして、教育は人なりとも言われるところでございます。そうした中で、特に技術革新などの社会変化、また教育課題の高度化と多様化を踏まえまして、特に、教師の在り方、指導体制の充実におきましても不断の検討と改善がまさに必要なときだというふうに考えているところでございます。 文部科学省といたしましては、優れた教師人材を確保するために、学校における働き方改革の更なる加速化と、また学校の指導、運営体制の充実、さらには教師の処遇改善など、一体的、総合的に進めていくことが本当に重要だというふうに考えているところでございま…
ありがとうございます。 おっしゃったとおり、量も必要ですけれども、質を上げていく、そのために実際の仕事の内容の改革というのも必要だというふうに私は思っておりますが、そもそも論として、やはり人数自体は今以上に増やしていかないといけないのかなという認識を私としては持っております。 そういう意味では、教職員の定数が五千八百人ぐらい増えるというふうにされていますが、その横に自然減で八千八百人減るということが書いてございましたものですから、実質は人数がマイナスになっているというところも私としては大いに心配するところでございます。 申し上げておりますとおり、能…
先生御指摘のとおり、小学校におきまして教科担任制を進めていくということは、我々としても大変重要だと思っております。 そういう意味で、小学校の五、六年生につきまして、まず、教科担任制ということで定数を増やしてきたわけでございます。特に、一年前倒しで、今年度、小学校五、六年生が完成する形で進めてきたという経緯がございます。 その中で、学校教育法の施行規則で、年間の標準授業時数が、小学校四年生につきましては五、六年生それから中学校と同じだけの授業時数があるという観点から、まずは小学校四年生につきまして、来年度、教科担任制を拡充するために、定数改善の八百名を…
ありがとうございます。 確かに、四年生から時間数が増えるということで、そこから始めていこうというのは理解はできますが、やはり子供の立場から見ますと、習っていることがより難しくなるタイミングでついていけなくなる子が増えるというのも確かだと思いますので、何をやっているかベースでお考えいただくのがいいのかなというふうに考えるところであります。 何年か前の日経ビジネスの記事で、大手銀行でも新人の半分は消費税の計算に苦戦しているという記事がございました。そういうのを目にしたことがあるんですけれども、実際に、算数につまずいてしまって、そのまま中高と進んでしまうと…
現在、高校への進学率は約九九%に達しているところでございまして、高校の義務教育化に関する論点として、例えば、高校へ進学しない層が一定数存在していること、また、高校は課程や学科の別がございまして、学習内容が一律ではなくて、生徒の進路選択が多様でございまして、例えば工業高校とか農業高校とかいろいろございまして、また、高校入学者選抜の位置づけの検討が必要であることなどが実は挙げられているところでございます。 こういう中にありまして、高校教育に関しましては、生徒一人一人の個性また実情に応じて多様な可能性を伸ばしていき、また、社会で生きていくために広く必要となる…
どうもありがとうございます。 私としては、もちろん様々な進路がございますので、そういった中で、実務教育も含めて、いろいろな選択ができるような義務教育課程というのもあり得るかなとも思っておりまして、そういうことも含めて、やはり社会に出ていくときに、きちんと、だまされないと申しますか、そういう人、個人というのを育てていくということが必要なのかなというふうに考えるところでございます。 将来的には、やはり高校まで私としては義務教育化して、子供たちの多様な才能をきちんと伸ばし、苦手な部分で必要なところはじっくり習得できる教育環境というのをつくっていく。それによ…
御指摘のとおり、公立学校の教職員を含む地方公務員の給与改定につきましては、地方公務員法等に基づき、均衡の原則等を踏まえまして、人事院勧告の内容や民間賃金の動向等を総合的に勘案して人事委員会等が勧告を行い、議会の議決により行われるところでございます。ちなみに、令和六年の人事院勧告が、これが月例給の改善、二・七六%の引上げが行われていると承知しています。 そういう中で、今般の教師の処遇改善、こうした地方公務員全体の給与改定に加えまして、教職の重要性という観点から更に改善を図るものでございまして、給与改定と相まちまして、大きな改善になるというふうに考えている…
ありがとうございます。 塾業界ですとかそのほかの分野から教師として来てもらうためには、やはりそれなりの給与というものが必要でしょうし、私としては、まだまだ不十分なのかなというふうに考えておるところです。 社会全体として教師が求められているんだよ、重要なんだよというふうに捉えられるようにしっかりと給与水準を上げていくべきですし、先ほど大臣もおっしゃっていましたけれども、教師の仕事も合理化して、教師が子供に向き合える時間というのを十分に確保する、最大限確保するということも必要だと思います。 そういった意味では、今回、保護者からのクレームなどを専門家が対…
お答え申し上げます。 国立劇場の再整備につきましては、今先生からもお話がありましたように、大変いろいろ御迷惑をおかけし、御心配をおかけしていることをおわびを申し上げたいと存じます。 過去二回の入札不成立の主な要因は、一回目の入札前に生じましたロシアのウクライナ侵攻などによる建設費の高騰、それからPFI事業の要件としてホテルの建設等を必須にしていたことがあったということでございまして、まず、令和六年度補正予算に、劇場施設において現時点で確実に見込まれる再整備費用の物価高騰相当分といたしまして二百億円を計上するとともに、昨年十二月末には国立劇場の再整備に…
ありがとうございます。
文化庁のレポートを見ても、日本の文化振興にかけている予算額というのは欧米諸国と比して少ないというふうにも言われておりますし、私としては、もちろん合理的な範囲内でですけれども、伝統芸術の維持、継承というのはやっていくべきですし、そういった日本の文化振興ということに関しても非常に重要な分野だと考えておりまして、今後も考えていってまいりたいというふうに、考えてばかりですけれども、考えておるところでございます。是非どうぞよろしくお願いいたします。
以上で私の質問を終わります。どうもありがとうございました。
これにて鳩山紀一郎君の質疑は終了いたしました。
次に、大西洋平君。
自民党、東京十六区選出の大西洋平でございます。
本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
大臣、急で恐縮ですが、私は現役の小学校のPTA会長をやらせていただいておりまして、まさに子育て世代ど真ん中でございます。日頃、保護者の方々や、あるいは同じ子育て世代の方々から、様々な御意見や貴重な御提言をいただいておりますので、今日はそういった思いも胸に文科省の方々と議論を深めたいと思っておりますので、御承知おきのほどよろしくお願いをいたします。
大臣には通告はございませんので、御退席いただいて結構でございます。
あべ文科大臣、どうぞ御退出ください。
それでは、質問に入らせていただきます。 早速、スポーツの国際大会、国内大会などを契機としたレガシー事業についてお伺いをさせていただきます。 スポーツ大会において、開催地域及び国全体の機運醸成は、その大会の盛り上がり効果を高める意味でとても重要でございます。この機運醸成において、レガシー事業は極めて有効です。 私の地元の江戸川区では、ラグビーワールドカップ二〇一九日本大会のレガシー事業として、二〇一九年の補正予算で三分の一の補助を受け、葛西ラグビースポーツパークを二〇二二年に開設をさせていただきました。この葛西ラグビースポーツパークの事業が発表され、…
お答えをいたします。 現在、全日本ろうあ連盟や東京都を中心に、大会開催一年前イベントを始め、全国各地でイベントを開催するなど、デフリンピックへの関心を高めるための取組を進められてございます。 文部科学省といたしましても、こうした機運醸成のためのイベントに協力をするほか、文部科学省のエントランスでの広報物の展示ですとか、こども霞が関見学デーでの大会PR、コーナー出展などの機運醸成活動を行っているところでございます。また、令和六年度の補正予算におきまして、日本パラスポーツ協会や全日本ろうあ連盟を通じて、各地の体験イベント等にも支援をしておるところでござい…
答弁をいただきました。ろうあ連盟の連携など、前向きな御答弁をいただいたと受け止めたいと思っております。 国内大会においては、多くの場合、既存施設を活用するケースが多いことは承知をしております。実際、先ほどお伝えしたのは、まさに国際大会だけではなくて国内大会もあるわけでございます。 国体におきましては、令和十七年で二巡目が終わり、三巡目の開催に当たって、全国知事会から日本スポーツ協会に見直しの考え方が提示をされていますが、こういった国内大会においても、あるいは国際大会だけではなく、インターハイや国民スポーツ大会などの国内競技大会におけるレガシー事業を国…
お答えをいたします。 国内で開催される各競技大会についての機運醸成、またその大会の開催によるレガシーの活用、承継については、御指摘のとおり大変重要であると認識してございまして、大会開催を契機に整備された施設の有効活用ですとか、そういったものについて、各自治体においてまずは取り組まれているものと承知してございます。 御指摘の国民スポーツ大会につきましては、現在、日本スポーツ協会において、全国知事会も参加する有識者会議を立ち上げまして、既存施設の活用、大会の魅力向上、大会後も含めた地域活性化についても議論されてございまして、開催地の負担軽減のみならず、地…
答弁をいただきました。是非お取組をよろしくお願いをいたします。 先ほど私が話しましたラグビーワールドカップのレガシー事業が二〇一九年、江戸川区で完成したのは二〇二二年。これは当時、萩生田文科大臣が担当大臣として推し進めていただきまして、これはラグビーという名前はつきますけれども、決してラグビーに限ったわけではなくて、サッカーですとかアメフトですとか、多目的に利用していただいて、競技をしていなくても開放されているので、まさに人工芝によって、幅広い世代の方々が、極端な話、寝転んでいただいたりとか、本当にラグビーのワールドカップのレガシーを共有いただいており…
デジタル技術が急速に進展し、インターネットの活用が進む中にありまして、御指摘のように、情報社会で適正な活動を行うための基になる考え方と態度である情報モラルの重要性が一層増してきていると認識しているところでございます。 小学校、中学校、高等学校の学習指導要領におきましては、情報モラルを含む情報活用能力を学習の基盤と位置づけをいたしまして、教科等の特質を生かし育成をすることとしてございます。 また、学習指導要領の解説におきましては、例えば、情報発信による他人や社会への影響を考えさせる学習活動や、ネットワーク上のルールやマナーを守ることの意味を考えさせる学…
いろいろとお示しをいただきましたが、是非更に更に深掘りをしていただきながら、充実をしていっていただきたいと思っております。
小学校、中学校における学習指導要領解説では、児童と生徒という表現が違うだけで、同じ内容の位置づけとなっています。成長段階に合わせたインターネットリテラシー教育を可能にするための教員研修などの取組についてお伺いするとともに、インターネットの重要性を踏まえ、学校教育における憲法とも言える学習指導要領に成長段階に合わせたインターネットリテラシーの向上について定めるべきと考えますが、文部科学省の御意見をお伺いさせていただきます。
まず、教員の研修の件でございます。 各学校の指導を支援するために、例えば、昨年十一月に、小中高等学校のそれぞれの教員からの情報モラルに関する授業実践事例の発表を内容とする教員研修を実施をしたところでございます。 このほか、児童生徒の発達段階を踏まえまして、情報モラルに関する動画コンテンツの提供にも取り組んでいるところでございます。 御指摘のとおり、教育に当たりましては、児童生徒の心身の発達の段階を十分に考慮しながら実施することが重要でございまして、学習指導要領では、各学校において、児童生徒の発達の段階や特性及び学校や地域の実態も十分考慮しながら、適…
ありがとうございます。
家庭でのインターネット、SNSの利用においても、また成長して大人になってからの利用においても、インターネットリテラシーの向上は必要と考えています。
政府全体としての取組が重要となってきますが、インターネットリテラシーの向上についての法務省、デジタル庁、総務省、こども家庭庁などとの連携体制についてお伺いをさせていただきます。
文部科学省におきましては、これまで、総務省から参考となる情報をいただいたり、情報モラルに関する教員セミナーを実施する際に警察庁の担当の方から御講演をいただいたり、また、文部科学省の情報モラルポータルサイトにおきまして、こども家庭庁や法務省など関係省庁が提供するホームページ上の情報リンクを張ったりするなど、関係省庁と連携を図って進めているところでございます。
引き続きまして、学校教育における情報モラル教育につきましては、文部科学省だけではできないこともございます。取組の効果を高める観点から、連携に取り組んでまいりたいと考えてございます。
御答弁をいただきましたが、是非、横串の強化をしっかり行っていただきたいと思っております。
インターネットリテラシー教育についてお話をしてきましたが、インターネットリテラシー教育で、加害者にも被害者にもならないインターネット、SNSの利用に大きな課題がある中、オーストラリアの十六歳未満のSNS規制法のような踏み込んだ立法措置について、世界から注目が寄せられています。
オーストラリアの未成年のSNS利用禁止法について、子供たちのSNS規制について、文部科学省としてどのように分析をされているか、お伺いをさせていただきます。
お答え申し上げます。 SNSは、コミュニケーションツールとして利便性が高い一方で、その利用に起因するトラブルや犯罪に巻き込まれることについての懸念も指摘されているところでございます。 このような情勢も踏まえまして、現在、政府においては、昨年九月に、第六次青少年インターネット環境整備基本計画、これを策定いたしまして、文部科学省においては、同計画に基づいて、青少年のインターネットの適切な利用に関する教育啓発活動、これを推進しているところでございます。 他方、御指摘のあったとおり、海外において、未成年者のSNS利用を制限する動きもあると承知しております。…
答弁をいただきました。このSNSは、本当に随時情報が更新される中で、常に最新の情報を分析していただいて、最善の策を取っていっていただきたいと思っております。 先ほど話しました江戸川区インターネット健全利用促進条例は、手前みそで恐縮ですが、東京二十三区で初めて制定をさせていただいて、当時はヤフーニュースやNHKの首都圏ニュースにも取り上げていただいて、注目をいただきました。 この条例を作っていくときに一番議論になったのが、批判や否定ができなくなるじゃないか、言論の自由の妨げになるじゃないかという議論があったんですが、もちろん批判と否定は認められているん…
御指摘の点でございますが、いじめ防止対策推進法第二十三条がございます。いじめが確認された場合には、いじめをやめさせ、及びその再発を防止するため、いじめを行った児童生徒等に対する指導を継続的に行う旨規定されているところでございます。 また、文部科学大臣決定でございますいじめの防止等の基本的な方針におきまして、いじめの加害児童生徒に対しては、自らの行為の責任を自覚させることや、出席停止や警察との連携による措置も含めまして毅然とした対応を取ること、教育上必要があると認めるときには学校教育法第十一条の規定に基づき適切に懲戒を加えることなどを示すとともに、加害児…
答弁をいただきました。 教育的観点から、加害児童生徒にも指導を行い、成長を促す必要があることは十分理解はさせていただいているところでございますが、一方で、いじめは被害児童生徒に対する人権侵害であり、心理的、身体的に大きなダメージを与え、時には命をも奪いかねません。 大阪府寝屋川市では、いじめを人権問題として捉え、被害者と加害者の概念を用い、いじめを即時に停止させる行政的アプローチを行う、いわゆる寝屋川モデルという手法が有名となっております。こども家庭庁において、寝屋川モデルを参考に、学校外からのアプローチによるいじめ解消のモデル事業を行っているという…
お答え申し上げます。 いじめ防止対策につきましては、これまで学校や教育委員会におきまして精力的に取り組んでいただいていると承知してございますけれども、実態として、いじめ解消がなかなか進まないという場合もございまして、学校や教育委員会による対応だけでは限界があるという指摘がございます。 こうした中で、今先生から御紹介のありました大阪府寝屋川市におきまして、首長部局にいじめ対応を専門とする監察課という部署を置いて、いじめについての通報とか相談があれば監察課が直接、被害者あるいは加害者、教員などから聞き取り調査を行うなど即時に対応し、いじめ行為の停止を図っ…
こども家庭庁より御答弁をいただきました。モデル事業のお話ですとか他省庁との連携についてもお話をいただいたと思っております。 いじめについては、学校に限らず、子供が生活するあらゆる場面で行われること、寝屋川モデルでは首長直属の組織形態であることから、こども家庭庁での学校外からのアプローチによるいじめ解消の取組は、お伝えしたとおり有効だと思っております。 一方で、いじめが深刻化するのは、その主な舞台が学校という空間で行われることに起因することを思えば、寝屋川モデルと言われる大阪府寝屋川市の、いじめを人権問題として捉え、被害者と加害者の概念を用い、いじめを…
大西先生から御紹介いただきました、また先ほどこども家庭庁からも御説明ございました寝屋川モデル、これは、いじめの問題を深刻化させない、どの地域でも、どの子供にも、どの学校にでも起こり得るという認識を、いじめについては社会全体で共有して対応していくことが大事だというふうに考えてございます。学校や教育委員会のみならず、首長部局が一体となって一定の関与を行うことは意義が大きいというふうに考えてございます。 文部科学省といたしましても、令和六年度の補正予算におきまして、個別事案への早期対応、加害児童生徒への指導を行うための支援を実施するために、新たに警察OB、O…
答弁をいただきました。ありがとうございました。是非、更なるお取組をよろしくお願いをいたします。 次に、教員の負担軽減についてお伺いをさせていただきます。 先ほどお伝えをさせていただきましたが、私、今、区立小学校のPTA会長を務めさせていただいておりますが、こうした中で、学校の先生方の業務量の多さ、子供の成長を促す中での役割の重要さを強く認識させていただいております。 政府から今国会に提出しております教育職員の給与等に関する特別措置法改正案において、時間外勤務手当や休日勤務手当を支給しない代わりとして支給される教職調整額を四%から一〇%に段階的に引き…
お答え申し上げます。 教職の魅力を高め、教師に優れた人材を確保するためには、給与の改善のみならず、学校の働き方改革を進めていくことが待ったなしでございます。教師が教師でなければできないことに全力投球できる環境を整備していくこと、そのために、御指摘ございました平成三十一年の中教審の答申でも整理されました、学校教師が担う業務に係る三分類の考え方に基づきまして、業務の精選、役割分担、見直しを推進してございます。 教師が行う授業準備あるいは採点業務といった業務の補助を担う教員業務支援員の配置充実に近年努めてきているところでございまして、令和七年度予算におきま…
答弁をいただきました。お話のとおり、いろいろ取組もいただいている中、あるいは、各自治体でも独自の予算でやっているところとかもあったりしますので、それに更なる後押しができたらいいと思いますので、引き続きよろしくお願いをいたします。 先生方の負担の大きな業務として部活動が挙げられますが、先ほどの平成三十一年の中教審答申において、部活動は、学校の業務だが必ずしも教師が担う必要のない業務に位置づけられています。先生方の負担軽減とともに、競技によっては部員数の不足を補う点でも、部活動と総合型地域スポーツクラブとの連携は重要な選択肢であろうかと思います。 部活動…
お答えいたします。 文部科学省では、令和五年度から七年度までを改革推進期間といたしまして、生徒のスポーツ、文化芸術活動の場について、学校が主体となる部活動から、委員御指摘のとおり、総合型地域スポーツクラブを始めとした、地域が主体となる地域クラブ活動への移行を進めてございます。 このため、各地方公共団体が地域の実情に応じた取組を進められますように、運営団体、実施主体の整備ですとか、また、指導者の質の確保、量の確保、参加費用の負担への支援を含めた実証事業を実施してございまして、令和六年度は、運動部活動は五百十自治体、文化部活動は百六十二自治体において取り…
ありがとうございました。よろしくお願いをいたします。 私も、PTA会長としてPTA活動を行う中で、平成三十一年の中教審答申で基本的には学校以外が担うべき業務について、PTAに担っていただくケースが散見されます。子供により身近な存在であるPTAが担うことで円滑になることももちろん承知していますし、実感もしています。一方で、地域のシルバー人材センターなどに外注することも選択肢として確保するべきものと、現場で私も経験しながら考えているわけでございます。 基本的には学校以外が担うべき学校の周辺業務において、過度にPTAに任せるのではなく、専門業者を含めた、外…
御指摘のとおり、学校の業務の仕分を行いました、三分類。その中で、基本的に学校以外が担うべき業務につきまして、大変、PTAの方々、地域の方々に御協力をいただいて進めているところでございますが、さらに、首長部局あるいは民間事業者等を含めまして、多様な主体との連携を検討することも大事であるというふうに考えてございます。 学校の安全対策、あるいは校庭の整備、教育の情報化などの学校の管理運営に関する必要な経費につきまして地方財政措置も講じられているところではございますけれども、こうした地方財政措置につきまして、地方公共団体の判断によりましては、こうした業務の一部…
御答弁ありがとうございました。
次に、道徳教育についてお伺いさせていただきます。
価値観が多様化する中で、児童生徒の成長に合わせて、ディスカッション形式を中心に、児童生徒自身の気づきを促し、自ら考えさせる形での道徳教育が行われていることを承知しております。
いずれにしても、日本のすばらしさ、日本に生まれてよかったという気持ちを育む道徳教育の必要性と、そのアプローチとしての日本の伝統文化教育の必要性について、文部科学省のお考えを伺わさせていただきたい。大変時間が、端的で、恐縮です。
望月初等中等教育局長、短めにお願いします。
道徳教育の推進に当たりましては、教育基本法等を踏まえて、伝統と文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛するとともに他国を尊重すること、あるいは国際社会に生きる日本人としての自覚を身につけることなどに留意しながら、教科等を横断的に学べるようにしっかりと取り組んでまいりたいと思ってございます。 その中で、社会科の中で県内の文化財や年中行事、あるいは音楽科でも我が国の伝統音楽、国語科では我が国の伝統的な言語文化などについても指導しているところでございまして、各教科、いろいろな様々な形で道徳教育と伝統文化教育を関連させながら推進しているところでございま…
時間が過ぎておりますので。
これにて大西洋平君の質疑は終了いたしました。
次に、萩原佳君。
日本維新の会、萩原佳でございます。 昨年の十月、初当選いたしまして、本日が初めての分科会での質疑となりますので、何とぞお手柔らかに、よろしくお願いしたいと思います。 早速なんですけれども、ちょっと通告にはないんですけれども、大臣、二月二十五日、おととい記者会見されていた中で、中央教育審議会の答申のところで、国立大学の大学の授業料を百五十万円にした方がいいんじゃないのかというような意見等々、質疑を会見でされている中で、検討会の議論の状況、これを踏まえつつ丁寧に検討を進めるとの話をされていました。 実際、大臣としては、百五十万円という金額、私も、一九九…
大学の授業料に関してでございますが、大学の授業料に関しては、各大学の設置者においてこれまでも適切に設定いただいてきたというふうに認識をしているところでございます。
その上で、大学の授業料の件、大学の授業料、入学金の部分でございますが、これは実は令和七年から、多子世帯に関しての学生などを対象としては、所得制限なく、いわゆる無償とする法案を、今国会、提出することにしているところでございます。
国公立ですと、余り費用負担がかかるという形というのは本意じゃないと思いますし、独立行政法人ですかね、そういう意味でも、適宜、授業料に関して、また入学金に関しては、結局、大学に入るときに選択肢が狭まってしまうということにもなってしまいますので、是非、大学の、商売としては理解ができるんですけれども、そうじゃない形、対応を文科省としてもしていただくことをお願いできればなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 早速ですが、通告に基づいて質問させていただきます。 教育の無償化についてお聞きします。 先日、三党合意で、令和八年度に小学校の給食無償化、…
お答えいたします。
昨年六月に公表した学校給食に関する実態調査の結果では、全国の国公私立中学校における完全給食の実施率は八九・八%となっています。
昨年度の資料、それによると八九・八とはなっているんですけれども、今回お示しいただいた給食というのは、いわゆる完全給食の割合だと思っております。この完全給食の中には、弁当持参の選択制のものも含まれていると考えております。 やはり弁当持参の選択制の場合は、多くの場合は弁当を持ってきてしまうというところで、実質、なかなか給食としては難しい、全員喫食という意味では難しいのかなと思っておりますし、やはり給食といえば、小学校の多くがやられているように、全員給食が前提だと考えています。 私の地元、大阪の茨木というところなんですけれども、その茨木市でも、今年の一月か…
お答えいたします。
三党合意に基づきまして、今後、具体的に学校給食無償化について検討を進めていくということと承知しておりますので、現時点でどうするかということは決めておりません。
分かりました。現時点では未定ということです。
そういう意味では、確認なんですけれども、どの程度、例えば全員給食をしている割合が全国で九五%とか、そういうのを超えると実行しますよとか、そういう、何%になれば中学校給食を無償化するというような、そういう計画もまだないという理解でいいでしょうか。
現段階では、三党合意が今週結ばれたということで、具体にどうしていくのかということについては、今後検討してまいります。
御答弁ありがとうございます。これから決めていくというところだと思います。 実際、給食費という意味では、食材費を幾ら補助していくのか、全国平均の金額を補助していくことになるのかとか、また、給食の質を高めるという意味では、品川区のオーガニック給食みたいに一定費用がかかるような給食を出しているところもありますので、その補助の範囲というところはこれからこれも検討していくことになると思っておりますので、この話は小学校の全員給食の場合も同じかと思いますが、是非詳細に、また、平均を出すと、大阪とか東京とか都市部に関すると結構手出しが増えるというところもありますので、…
先生御指摘のとおり、現行の法律に基づく就学支援金制度の支給方法でございますが、これは、受給権者は生徒である、それを、高校等の設置者が生徒に代わって受領する仕組みとしてございます。これは、個人に支給しました就学支援金が授業料以外に流用されることを防止するとともに、地方公共団体等の事務的な負担も軽減することを理由として導入したものでございます。 三党合意文書で、いわゆる高校無償化の論点の一つといたしまして、支給方法の考え方、代理受領か直接支給か、あるいはDX化による効率化の推進が記載されてございまして、今後、この三党合意に基づきまして十分な検討を行うとされ…
今、代理受領方式を採用されていて、その場合の流用であるとか、そういうところの懸念点というところもお示しいただきました。 ただ、代理受領方式、これを採用すると、学校側への単なる補助金というふうになってしまうおそれもあるんじゃないのかなと考えております。 私個人としては、やはり生徒家庭に直接支給する。直接支給として、生徒側に学びの機会と、そして責任を持たせて学校を選んでもらう、学校に関しては、選んでもらえるように切磋琢磨していく方がよいと考えておりますが、今のところは、これから詳細に検討していくということではありますけれども、代理受領方式をされている。 …
高校の授業料無償化に関しまして、一般論として申し上げれば、教育基本法などの規定の趣旨に鑑みまして、特に私立高校の授業料を含む経費に関しまして、私立の学校の建学の精神に基づく自主性の尊重に留意すること、また一方で、この支援の拡充に伴いまして、各学校で合理性のない授業料の値上げ、いわゆる委員がおっしゃるところの便乗値上げが行われないようにする観点にも留意をする必要があるんだというふうに考えているところでございます。 高校教育全体にとって意義があるものになりますように、本年度からいわゆる取組を開始した大阪府、また東京都の先行事例の成果、課題も踏まえさせていた…
ありがとうございます。 具体的にこれから検討していくというところです。この検討の中で、今、直接支給の話をさせていただきましたけれども、お金を家庭に直接支給するという場合も流用のおそれというのも生じると思いますけれども、これに関しては、いわゆるバウチャー制度、これを利用すれば、お金の流用という意味でも一定防止が図れるのかなと考えております。 文科省では、以前、教育バウチャー研究会でバウチャーの課題について検討されていたと理解しておりますけれども、その際、どのような課題があったのか、そして、今回のケース、もしバウチャー制度を当てはめるのであれば、どのよう…
一般に、バウチャー制度といいましても、その対象範囲、また具体的な制度設計、様々なものがございまして、教育の質の効果を含めまして、一概にバウチャー制度のいわゆる適否をお答えするのは非常に難しいところでございますが、今、自民党と公明党、日本維新の会の三党の合意文書におきましては、いわゆる高校無償化の論点といたしまして、支給方法の考え方、代理受領か直接支給か、DX化による効率化の推進が記載されているところでございまして、この十分な検討を行うとされているところでございます。 文部科学省としては、合意内容を踏まえまして、今後、具体的に検討を進めてまいりたいという…
具体的な検討ということで。 先ほどのバウチャー研究会のところでも挙がっていた具体的な課題の中で、文言ですけれども、諸外国のように経済的負担軽減策など特定目的のために配分するバウチャーを検討することが考えられるのではないのかという文言がありましたけれども、まさしく今回のバウチャーというのはこれに該当するんじゃないのかなと思っております。 具体的に検討するということですので、直接支給の中でも、現金かどうか、またバウチャーかどうかというところもありますし、そして、直接支給にした場合に想定される不正受給であったりとか、今、代理受領の場合でやっていた作業効率と…
お答えいたします。 まず、大阪・関西万博ですが、子供たちにとって学びの多い場になるものと考えておりまして、政府としては、一人でも多くの子供たちに万博を学びの機会としていただきたいと考えております。この点、基本認識は先生と一緒でございます。 その上で、政府、博覧会協会といたしましては、まず、小中学生の団体、教育旅行で行くのは団体になりますので、団体のチケット料金は千円ということで、安く設定をいたしました。これは、地域の差関わりなく安く設定させていただいております。 また、来られない学校を念頭に、全国の学校に万博関係者の人によるいわゆる出前授業、それか…
ありがとうございます。 料金を安く設定して来やすくしていただけているということですけれども、また、関西の各地域ではその取組というのは広がっているような状況というところではありますけれども、関西以外というのはなかなかそういう状況になっていないのかなと考えています。 例えば、関西の学校であれば遠足で来るとか、関西以外であれば修学旅行で大阪・関西万博に来るというような場合で、そういうケースでは、例えば、その場合に、修学旅行で来る場合とか、一人千円とかでもいいと思うんですけれども、そういう形で交通費補助というのを行って、各自治体でお任せしますということではな…
お答えいたします。
先ほどお答えいたしました、まず小中学生の団体のチケット料金を安く設定することに加えまして、私どもでは、これまで二度ほど修学旅行を引率する先生方に対して御説明をしてまいりまして、こういった万博への周知を強めてまいりました。
さらに、御質問の自治体による独自の招待事業等もできるだけ発信をしてまいりまして、各自治体の方で、それぞれ学校とよく御相談いただきながら、できることを自治体の御判断でやっていただけるようにしていただければと考えてございます。
各自治体で頑張ってくださいということだとは思いますが、今ちょっと無理筋なお願いはしておりますけれども、金銭的な援助はできないまでも、情報発信、情報提供、それは、内閣府であったりとか文科省としてできることはたくさんあると思いますので、是非、日本一体となって大阪・関西万博を盛り上げていただければと思いますので、更なる支援をよろしくお願いしたいと思っておりますので、お願いして、次の質問に行かせていただきます。 三つ目として、部活動の地域移行についてお話をお聞きいたします。 今、公立の中学校において、かなり部活動の時間というのが制限されているような状況にあり…
お答えをいたします。 まず、現状についてでございます。急速な少子化が進む中、従前のように部活動を一つの学校で運営することは困難な場合も出てきておりまして、地域において生徒の豊かなスポーツ、文化芸術活動の機会を確保するために、部活動の地域クラブ活動への移行を進めてございます。 文部科学省では、令和五年度から七年度までを改革実行期間として、実証事業によりまして地域移行を進めてございます。令和六年度におきましては、運動部の活動では五百十自治体、文化部活動では百六十二自治体において取り組みいただいてございます。 次に、課題でございますが、この実証事業を進め…
ありがとうございます。
今、課題として五百十一団体、百六十二団体というところで、一定進みつつはあるのかな、ただ、全国でこの数というところは、やはり進捗に課題があるのかなと思っています。その中で、指導者の確保であったりとか整備に対して課題があるということですけれども、この指導者不足、そして整備に関して、スポーツ庁として対応を取られていることがあるのであれば、お示しください。
お答えをいたします。 対応につきましては、まさに各課題に応じた、地域の実情に応じた対応ができるように、文部科学省といたしましては、部活動の地域移行に向けた実証事業を実施をしてございまして、この中で各団体の取組を、きめ細かに対応をしているところでございます。 先ほど、済みません、訂正でございますが、令和五年度から七年度までは改革実行期間でございまして、まさにこの期間中にそれぞれの課題に合った対応を取っていただくべく丁寧に対応してございます。また、地域スポーツクラブ活動アドバイザー事務局を設置いたしまして、各自治体からのお問合せについて、実務的な、丁寧に…
ありがとうございます。 課題への対応というところもお示しいただきました。 ちょっと自分の地元の話ばかりして申し訳ないんですけれども、地元の茨木市では、令和七年度より、中学校の休日の部活動を地域においてスポーツ、文化芸術活動等を行う地域クラブ活動へ段階的に移行する取組、これは実証実験として始める予定でありますけれども、これに対する具体的な補助というと、補助のメニュー、また、メニューも示したところで競争が激しい場合、なかなか採択されないという場合もあると思うんですけれども、その採択率とかというのはどのような割合になっているのかなというところもお示しくださ…
お答えをいたします。
国会にお認めいただきました実証事業の予算、各年、拡充をしてお認めいただいてございます。そのおかげをもちまして、基本的には、各自治体から御申請があれば、その要望に極力、最大限沿って引き続き執行に意を用いてまいりたい、このように考えているところでございます。
ありがとうございます。各自治体の要望に従って応えていくということでした。 それに関しては是非よろしくお願いしますということなんですけれども、ただ、あくまで現状想定している補助金というのは、スポット的なものかなというふうに思っています。 仮に想定されている地域移行というのが実現した場合、外部指導者を確保するための費用負担であるとか、そこが保護者に重く、重くというか、保護者が背負うことになりますので、結果、部活動への参加をちゅうちょする家庭というのも結果として生じてくる懸念もあるんですけれども、今後もそういう継続的な補助というのを学校若しくは各自治体に行…
お答え申し上げます。
令和八年度以降の地域部活動の移行の考え方につきまして、まさに今、スポーツ庁の有識者会議におきまして検討を進めてございます。令和七年度予算案においても、この実証事業を拡充して措置をお願いをしてございますけれども、令和八年度以降の部活動改革の在り方につきましては、有識者会議の議論を踏まえまして、引き続き、地域の事情に応じた持続可能な形での多様なスポーツ、文化環境の整備が進むように、委員御指摘の点も十分に留意しながら、一層その推進に努めてまいりたいと考えているところでございます。
是非、持続可能になるよう、継続した対応をお願いしたいと思います。
最後に、金融リテラシー教育、これについてお聞きします。
金融リテラシー教育に関しては、二〇二二年度から、学習指導要領が改訂されて、高校で金融教育が必修化されました。まだ制度化されて間もないんですけれども、今の金融教育の現状と見えてきた課題、あればお示しください。
児童生徒が、その発達段階に応じまして、金融に関する基本的な仕組みとともに、お金に関する知識や判断力を身につけることは大変重要であると考えてございます。経済活動が身近なものとして、自分事として捉えていくということが大事だと思ってございます。 こうした金融に関するリテラシーにつきましては、全国全ての学校の教育課程編成の基準である学習指導要領におきまして、小学校では買物の仕組み、あるいは金銭の大切さと計画的な使い方、中学校では金融や経済活動の仕組みなど、高校では金融の働きと仕組み、家計管理などについて学習することになってございますが、昨年六月に民間団体が実施…
順次教育をされているということですけれども、今、最後おっしゃった課題、なかなか学校の教員の方というのも、教えてはいるものの、理解していないというところがあるんじゃないのかなと思っております。
是非、専門的な話ではありますので、その課題ですね、専門家の方もより使う形にして対応いただければなと思っております。
そして、時間が終了したので、私の質疑、以上といたします。ありがとうございます。
これにて萩原佳君の質疑は終了いたしました。
次に、道下大樹君。
立憲民主党の道下大樹でございます。 あべ大臣、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず、幼稚園教諭免許取得の単位認定試験について伺いたいと思います。 今月二十二日付の北海道新聞によりますと、北海道内のある専門学校が、保育士の国家資格を取れる教育課程に加え、同じ学校法人が運営する短期大学の通信教育課程で講義と試験を受けて幼稚園教諭二種免許取得に必要な単位の認定試験の際に、模範解答が載った資料の持込みを学生に許可し、書き写すだけで高得点が取れるようにしていることが分かりました。関連法などには抵触しないということでございますが、専門家は、試験の形骸化に…
お答え申し上げます。 短期大学におきます単位の授与につきましては、それぞれの短期大学で定める適切な方法によって学修成果を評価し、単位を与えるものとすると定めてございまして、具体の試験等の在り方については各短期大学の判断において決定、実施をされるものでございます。したがいまして、試験等の在り方が適切であるか、また学修成果を適切に評価できているかについて、当該短期大学に説明責任があるところでございます。 仮に、試験等の在り方も含め学生への教育や学修成果の評価が適切に行われていないのであれば問題があるものと考えており、現在、当該短期大学に対し事実確認を行っ…
同様の事例を聞いたことはありますか。
現在、当該短期大学の方にどのような状況だったかというのを確認しているところでございますので、同様のというようなところにはお答えすることはまだ、現時点では難しいところでございますけれども、大学の試験の在り方については、様々な資料の持込みを可とするというような場合もありますし、特に通信教育課程の場合、当然、それぞれウェブ上でその試験を行うような場合に様々な資料というものも参考にしながら答えを出していくというような場合もございますので、どのような状況かということも含めて、しっかり当該短期大学の方に状況を確認したいと思っております。
試験の在り方にもいろいろあるということで、資料の持込みも許可しているということでございます。 そうした中でも、やはり、しっかり真面目に勉強して答えている生徒さんと、そうじゃない、本当に模範解答が書かれてあるものを持ち込んでそれを書き写せばいいというのは、それは不公平でもあると思いますし、また後で申し上げますけれども、先ほどの、知識が備わっていない方に免許が与えられるということも、ちょっとこれは、ある意味で、子を持つ親としても心配でございます。 こうした試験が行われる要因について、私も、今少子化で学生集めが大変だということだとか、あとは、受け持つ学生が…
学校現場が大変複雑で多様な課題を今抱えている中にありまして、短期大学含め大学等における教職課程におきましては、教員として必要な資質、能力を確実に身につけさせて学校現場に送り出すこと、これがまさに教職課程に期待される役割であるというふうに私ども考えているところでございます。
文部科学省といたしましては、現在、当該短期大学に対しまして事実確認を行っているところでございまして、必要に応じて指導などをしっかりと行ってまいります。
よろしくお願いします。 私も、いろいろ、丸暗記してそれを答えればいいということではないと思うので、やはり、身につけて、実際に教育現場に立ったときにしっかりと学んだことを生かしてもらうということが大変重要だと思いますので、その点を含んで取り組んでいただきたいというふうに思います。 次に、学習指導要領と不登校、いじめの関係について伺いたいと思います。 北海道教職員組合が昨年実施した独自調査によりますと、学習指導要領の改訂による教育課程の過密化と不登校やいじめとの間に何らかの相関関係があることは明らかであるとの分析結果を公表しました。皆様に資料を裏表でカ…
道下先生から本日お示しいただきました北海道教職員組合の調査について、本日拝見しましたので、なかなか私ども詳細を承知しておらず、分析が難しいところではございますけれども、例えば五十年前と比べまして、小学校の四教科、中学校の五教科で授業時数は減少している部分もありますけれども、最近はちょっと上がってきていますけれども、教科書のページ数は小学校で三倍、中学校で一・五倍に増加しているということは実際ございます。 一方で、不登校やいじめの増加につきましてはやはり様々な要因が複雑に関わっているものと考えてございまして、学習指導要領のみ直接作用したものとは認識はして…
私も子供が三人おりまして、子供の試験とかを見ると、私の子供時代とはレベルが全然違うんですよ。教える学年でも、大きくなってから教えることが、今本当に、中学生のときに教えることかとか、レベルが上がっているんですね。これは大変だし、教科書も分厚くて、小学校一、二年生のランドセルを背負ったら、重た過ぎるんですよね、後ろに踏ん反り返るんですよ。それぐらいあって、今の子供は大変だなとか思いながら、ただ、これを何とかしてあげなきゃいけない。僕は、基礎学力だとか、やはり学ぶ意欲とか想像力をつけさせてあげなきゃいけないなというふうに思っているんですね。 そうした意味で、…
我が国の学校教育は、実は、教師の努力と熱意で支えられて大きな成果を上げているところでございますが、一方、不登校児童生徒の大幅な増加を始め、現状の学校教育の中で主体的に学びに向かうことができていない子供が実は多いなどの様々な課題も明らかになってきているところでございます。 こうした中で、教育課程の実施に伴う負担の御指摘にも真摯に向き合いながら、特に、課題を乗り越えて新たな時代にふさわしい初等中等教育を構築するために、学習指導要領の在り方について諮問を行わせていただきました。 諮問におきましては、まず第一に、質の高い、深い学びを実現するための、分かりやす…
先ほどの資料でもお示しさせていただいたんですけれども、余りにも、教えよう教えよう、勉強してもらいたい、覚えてもらいたいという量が多過ぎると、子供たちがあっぷあっぷで、しかも、コロナ禍でもあったとおり、いつコロナで休校になるか分からないから早く教えようと先生方も頑張って、もう今も、教科書を最後まで教えようというふうになって、スピードが速くて、それで、ちょっと分からないことがあったら、次からもう分からなくて、もう勉強は面白くない、諦めるという子供が私は増えていると思うんです。 だから、そういった意味で、立ち止まったり、少し余力があってもう一度学び直せるよう…
先生御指摘のとおり、教育は人なりでございますので、教師一人の力というのは大変大きい。そういう意味では、教員定数について、現場のニーズも踏まえながらしっかり対応していくことが重要かと思ってございます。 小学校の教員定数につきましては、学級を基本としながら、学級担任外の教師も若干名配置できるよう基礎定数が算定されてございまして、学校あるいは自治体のニーズを踏まえて、従来から、音楽や家庭等の教科を中心とした専科指導が行われてございます。 その中で、御指摘のありました小学校の高学年の教科担任制をまず進めていくという観点で、令和四年度からの定数改善三千八百人と…
文部科学省さんも、今、配置拡充だとか定数改善だとか、そういったことは、思いは同じだと思います。 それで、次に、四年前のこの分科会でも私は当時の萩生田文科大臣に質問したんですけれども、少人数学級ですね。 そのときに、ちょうど四十年ぶりに、小学校における一クラスの生徒を四十人から三十五人にするというふうに決まったわけでございます、始まったわけでございます。萩生田大臣に、これは三十五人でいいんでしょうかねと聞いたら、もっと少人数学級を推進すべきじゃないですかねと聞いたら、いや、私は三十人学級を目指していたんだというふうに答弁されたんですね。私は非常に心強く…
令和三年のこの第四分科会におきまして、道下委員からの御質問に対して、当時の萩生田大臣から三十人学級を目指していたという趣旨の答弁があったことは承知をしているところでございまして、その後、同じ年の令和三年義務標準法の改正、これで公立小学校の学級編制の標準を四十から三十五に引き下げることによって、児童一人一人のニーズの、きめの細かい指導を可能とする指導体制を整備していくことといたしました。 この小学校の学級編制の標準を引き下げたのは実は約四十年ぶりでございまして、教育現場にとって大変有意義なことがあると思っておりまして、私といたしましても、一人一人にきめの…
今までの経緯、経過とかは十分承知しておりまして、私は、あべ大臣のお気持ちをお聞きしたかったんです。 あべ大臣は外務副大臣もされて、海外をいろいろ回られて、もしかしたら海外の教育なども御覧になったかもしれませんけれども、海外では大体二十人以下学級が普通なんですね。私も、アメリカだとかに行ったり、ヨーロッパも教育現場を見ましたけれども、本当に、先生の数も多いし、少人数学級が進められて、一人一人に向き合い、寄り添い、そしていろいろと相談とか、すぐに受け答えができる、そういう環境なんですね。 文科大臣、どう思われますか。今の三十五人でいいと思われますか、それ…
一人一人に向き合っていく教育が私はまさに重要だというふうに思っておりまして、今、子供たちの多様性がある中にあって、様々な対応、人数だけではない対応も私は必要だというふうに思っておりまして、またしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
三十五人でも、先生が二人とか三人とか、そういうスタイルもあると思うんです。そうすると、先生一人が受け持つ児童生徒の数も本当に少なくなってくるので、そういったこともあるかなと思いますけれども、是非率直な御意見を伺いたかったなというふうに思います。 この一クラスの人数は、二〇二五年度は小学校六年生が、二六年度からは中学校が三十五人以下学級になります。一方で、財務省は、クラスの人数が減っても負担は減らないとか、また教員数の変化はないとも言います。しかし、通信表や通知箋やその他必要な書類作成など、四十人分作るか三十五人分作るかは違いがあって、業務負担軽減につな…
まず、今回、三十五人学級を小学校で進めていくに当たりまして、義務教育標準法改正で三十五人学級の効果検証というものが求められてございます。現在、令和七年度までの実証研究として実施をしてございまして、これは、少人数学級の効果と外部人材活用の効果につきまして、児童生徒の学力のみならず、社会情動的スキル等に与える効果を多角的に検証する、教師の指導方法や精神的健康への影響などについても検証することとしてございます。 こうした検証はしっかりと行いつつ、中学校の三十五人学級を、小学校の三十五人学級の完成した後にしっかり続けまして、高等学校につきましてという御質問でご…
是非、そうした報告等、速やかに行って、早め早めに、私は、少人数学級だとか教職員の定数改善に生かしていただきたいと思います。
学校現場からは、働き方改革を進めると同時に教職員定数の大幅な改善が不可欠であるとか、給特法改正でちょっと給料が上がったところで一人当たりの仕事量が減らなければ状況は変わらないという意見が多く寄せられております。
教職員の人数を増やすこと、教職員定数改善は、私は本当に必要だというふうに考えますが、あべ大臣のお考えを伺います。
まさに教師は学校教育の充実発展に欠かせない存在でございまして、教師の厳しい勤務実態がある中にございまして、いわゆる少人数学級の推進を含めまして、それだけではなく、教職員定数を改善することは、まさに大変重要なことでございます。 令和七年度予算案に関しましては、小学校六年生までの三十五人学級の完成、さらには小学校の教科担任制、先ほども委員がおっしゃってくださった四年生への拡充、また新規採用教師への支援の充実、また中学校における生徒指導担当教師の配置拡充などのため、過去二十年間で最大となる五千八百二十七人の教職員定数の改善に必要な経費を計上いたしました。 …
文部科学省のこの取組にはある一定の評価はさせていただきますが、多くの皆様は、本当に今、全然学校の先生が足りないだとか、不登校とかいじめとか、いろいろ課題があります。早急に変えていかないと日本の教育が崩壊してしまうという強い危機感というか、警告を発している専門家の方もたくさんいらっしゃいます。 先ほど御紹介した北海道教職員組合は、九月勤務実態記録というものを行って、そして報告をしておりますけれども、その調査においては、時間外在校等時間は高止まりの傾向にあり、教職員の長時間労働の実態は改善されていない、教職員のおよそ五人に一人が過労死の危険性があることだと…
インクルーシブ教育のシステム、いわゆる障害者の権利条約第二十四条、教育に規定された、障害者を包容するあらゆる段階の教育制度であると認識しております。 その中で、文部科学省としては、通常の学級、通級による指導、特別支援学級、特別支援学校といった連続性のある多様な学びの整備を進めておりまして、いずれの場でも、障害のある子供と障害のない子供が可能な限り共に学べる環境整備を進めているときでございまして、具体的な取組としては、本年度よりでございますが、本年度より、特別支援学校と地域の小中学校を一体的に運営するモデルの構築に向けて、障害のある子供と障害のない子供が…
道下大樹君、時間が来ておりますので。
質問を終わりますが、インクルーシブ教育とインクルーシブ教育システムは似て非なるものでございます。そうした点をしっかりと御認識いただいて、進めていただければと思います。
終わります。ありがとうございました。
これにて道下大樹君の質疑は終了いたしました。
次に、辻英之君。
立憲民主党の辻英之です。どうぞよろしくお願いいたします。 今回、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。私は、初当選後、初めての質問となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、地域を徹底的に歩いて得た課題について、大きく三点質問したいと思います。よろしくお願いいたします。 私は地元が福井県でありまして、この二月上旬と、今週もこの明けまで、大変な大雪に見舞われておりました。山間部の町、集落等に被害状況などを視察に行ったんですが、二メートルを超す積雪がありました。屋根の雪の重みで今にも潰れそうな家もありましたし、屋根の雪下ろ…
お答えいたします。 公立小中学校の光熱費については、普通交付税の単位費用において措置するとともに、寒冷地域においては、これに加え、暖房用燃料費が割高となる経費について、寒冷補正を講じております。 寒冷補正においては、基本データを踏まえた寒冷の度合いにより寒冷地の市町村を一級地から四級地に区分し、各級地ごとに必要とされる暖房用燃料費に係る財政需要を普通交付税の算定に反映しております。その際、直近の物価の動向を反映して暖房用燃料費に係る単価を見直しており、直近の令和六年度の普通交付税算定においては、対前年度比四・六%程度増加させております。 今後も、寒…
ありがとうございました。 気温による区分けがあるとは聞いておりますが、気温が低い地域が豪雪地帯とは限らないんですね。例えば、長野県の南部は太平洋気候に属していますが、気温は非常に低いですけれども、ほとんど雪が降らないわけです。 国土交通省が指定する豪雪地帯というのもあるわけで、福井県全域が指定されておりますけれども、多分、日本海側はほとんどそうですね。とりわけ過疎地は、特別豪雪地帯という区分けもあります。せめて特別豪雪地帯に配慮をお願いしたい、そんなことをまたこれからもお願いをしていきたいと思います。 次に、体育館のエアコンについてお聞きします。 …
お答えいたします。
令和六年九月一日時点の全国の公立小中学校体育館等における空調設置率は一八・九%でございます。
ありがとうございます。
一八・九%、これは令和十七年度までに九五%を達成できるかということを大変疑問に思っておりますが、福井県に至っては僅か一・三%ですね。これはもっと加速すべきだとまずは思います。
そして、もう一つお聞きしたいんですけれども、この空調というのは、資料によりますと冷房と書いてあるんですけれども、これは暖房機能も入っているんでしょうか。入っているのであれば、暖房の設置状況も併せて伺います。
お答えいたします。
先生御指摘のとおり、文部科学省では、まず、熱中症の観点から、公立学校施設の空調設備の設置状況について調査を実施しております。
本調査では、冷暖房両方の機能を有する空調設備は対象としてございます。ですので、調査結果には暖房機能を有する空調設備も含まれているということでございます。ですので、暖房だけを抜き出したという数字については把握をしてございません。
ありがとうございました。
ただ、先ほど聞いた今の空調なんですけれども、普通教室は九九%設置となっていますね、おおよそですけれども。ただ、実際には灯油ストーブを使っている学校が今たくさんあるわけなんですね。これは実態と合っていないなというふうに思っています。この点、どんなふうにお考えでしょうか。
お答えいたします。
先生御案内のように、普通教室の方が早期に空調設備が設置を進められております。御案内のように、最近の空調設備につきましては、かなり冷房と暖房を兼ねたものが増えてございます。昔のものについては空調だけのものがあったというふうに認識してございます。そういうことからも、普通教室については、冷房は入っているんだけれども、別途、暖房としてはストーブがあるというようなことを考えられるというふうに思ってございます。
ありがとうございました。 猛暑対策を考えれば冷房のニーズは当然、これは福井県だってそうです。ただ、多雪地帯の冬の子供たちの学びを考えると、やはり暖房設置も喫緊の課題だというふうに捉えております。古いエアコンが、暖房が難しいのであれば、暖房の方の設置についても是非御検討いただきたいと思っております。 次です。 積雪期が長くなって、体育館の屋根に雪が積もり続けると雨漏りがひどくなる、こういう声も聞きました。普通の雨であればそんなに雨漏りはしないわけなんですが、ずっと積もっているとしみてくるんですよね。これは天井の腐食などにもつながって、最悪は子供の安全…
お答えいたします。 学校施設における積雪等の対策については、まず、計画、設計上の留意事項を示しました学校施設整備指針というのがございまして、そこで、大雪等の災害に対し、十分な防災性など安全性を確保することが重要であるというふうにしてございます。こうした中で、日頃から、屋根などを含め、関係法令に基づき定期的に点検し、適切な維持管理を行うよう、各学校設置者に対し指導助言を行っているところでございます。 また、積雪期の前には、児童生徒の安全対策について、多雪区域内の学校建物、とりわけ体育館、御指摘のありました体育館ですが、倒壊事故の発生を未然に防止するなど…
ありがとうございます。 点検等が適切に行われているということはお聞きしました。ただ、これはやはり事故が起こってからでは遅いわけであって、事故が起こって初めて対策とか全国的な調査とかをすると思うんですが、是非事故が起こる前に、これほど異常な気象が続くような時代になっておりますので、是非とも、また点検につきましては進めていただければ、そんなふうにお願いをしたいと思います。 次に、学校全体の断熱化等について少しお伺いをしたいと思っています。 寒さと暑さ対策に、エアコン設置はもちろんですけれども、学校全体の断熱化も必要なのではないかと考えています。 文部…
お答えいたします。 学校施設の断熱性向上は、先生もお話しございましたけれども、児童生徒の快適性の観点ですとか、避難所機能の観点ですとか、施設の省エネルギー化の観点からも重要であるというふうに認識をしてございます。 先ほども申し上げました学校施設の計画、設計上の留意事項を示した学校施設整備指針におきましても、断熱化というのは、学校施設における温室効果ガスの排出量を削減する観点、災害時に避難所となる場合においても良好な温熱環境を確保する観点、屋内の熱の損失、結露等外気の影響を低減し、居住性を高める観点からも重要であることを示してございます。 ですので、…
ありがとうございます。断熱性は早急に進めるべきだと思いますが、また今後、委員会の方でも質疑をしていきたいと思っております。 このほか、現場の教員や住民から切実な声をいただきました。非常に多くの声をいただいたのは通学路なんですね、特に歩道、学校周辺の除雪について、この二つでした。除雪後の道路というのは、排雪が追いつかず、どかすところ、持っていくところがないわけですね。道路に高く雪が置かれてしまうわけですね、積まれるという。よくテレビニュースで見られると思うんですが。この壁をよけようと、子供たちが車道を歩くことになる。このリスクが非常に高いんですね、特に一…
辻委員におかれましては、今回、大雪で二メートルで、多分、本当に、除雪車が走った後、歩道が全くない状態で、子供たちの通学路も大変な厳しい状況なんだというふうに思っております。 通学時における子供たちの安全の確保、本当にまさに重要なところでございまして、学校だけじゃなくて、地域の関係機関、また団体とも連携を図りながら対応を行うことが必要なところでもございますが、文部科学省におきましては、特に、この登下校時の見守り活動に対する支援を行っているだけではなくて、特に積雪のときにおきましては、豪雪により危険が予測される場合には、必要に応じて、授業を行わないなどの措…
ありがとうございます。 雪はやがて消えるんですね。なので、雪国に暮らす人にとっても、自分事にならない日がいつかやってくるんですね。多分一か月後には雪は消えてなくなっちゃいます。しかし、課題は消えません。 最後に、大雪で今なお苦しんでいる子供や教職員、そしてそれを支える地域住民の皆さんに是非ともまた思いをはせていただくことを強くお願いをしまして、まずは一つ目の質問を終えます。 次に、文化財の保存等につきましての質問です。 私の地元、福井なんですが、国内屈指の伝統技術が息づいております。越前和紙、越前焼、越前漆器、越前打ち刃物、若狭塗箸、若狭漆器など…
お答え申し上げます。 今お話がございましたように、私ども、選定保存技術、これを文化財保護法に基づきまして支援をしているところでございます。令和七年二月現在、選定保存技術につきましては、御地元の研ぎ炭製造も含めまして八十九件を選定をいたしてございまして、保持者は六十七名、それから保存団体は四十団体を認定してございます。 文化庁では、これらの選定保存技術の確実な伝承のために、その保持者や保存団体が行う伝承者養成、技術の向上等に必要な経費についての補助を行ってございまして、令和七年度予算案、御審議をいただいている予算案でございますが、選定保存技術の保存団体…
ありがとうございます。 選定保存技術者の方の話をしますけれども、一人につき百十万六千円と聞いております。昭和五十一年から始まった、そのときは八十万円で、平成八年から百十万六千円に増額された、これはいいことですね。令和四年度からは、後継者育成をする人にはプラス百万というふうに聞いております。国はこの選定保存技術を守ると言っているんですが、その割には余りにも少ない額じゃないかというふうに考えています。 平成八年から百十万六千円に増額したと言っていますが、これは九六年から三十年近く増額はないですよね。賃金が上がらず物価が上がっている、こういう状況で、今いろ…
今のお尋ねでございますが、私どもとしては、文化財保護法に基づきまして、引き続きしっかりと守っていきたいと思ってございます。 今先生からもお話がございましたように、選定保存技術の保持者への補助額、平成八年に年額百十万六千円への増額を行ったところでございます。また、令和四年度からは、修行期間中の後継者への研修経費に充てる場合には年額二百十万六千円への増額を可能とする改善を行わせていただいたところでございます。 今、なかなか十分ではないというお話もございました。引き続き、例えば御地元の木戸口武夫様を始め、支援対象となる保持者の皆様の個別具体のニーズもしっか…
大臣にも一言いただきたいと思いますが、この額が妥当でしょうか。
本当に選定保存技術の保持者に対する支援は大切なところだと思っておりまして、今担当の方からもお話がありましたように、改善を行ったばかりでございまして、やはり、皆様の個別具体的なところをしっかりと私ども伺わせていただきながら、柔軟で幅広い支援の在り方について、しっかり検討を進めてまいります。
ありがとうございます。是非ともここは増額をまた検討していただければと思います。 二点目です。 先ほども伝えましたが、研ぎ炭製造者の方の場合は、多くの工程、作業を一人で全部やっているんですね。他の分業制が成り立っている分野では、一つの工程だけやって同じ額がもらえております。これを一律で百十万というのは、余りにも柔軟性を欠いているのではないかと思います。 技術だけじゃなくて、その技術を支える作業や暮らしなど、もっと実情をしっかり調査して、その技術に合った柔軟な金額、この人はもうちょっと多い方がいいよねとか、この人はもう少し少なくてもいいんじゃないかとか…
先ほど申し上げましたとおり、大臣からも申し上げましたとおり、私ども、これは先生からは一律支援だとお叱りをいただくと存じますけれども、百十万六千円を支援いたしまして、仮に不用分が出た場合には返還をしていただくというような取扱いにさせていただいております。
先生は恐らく、これを超えるものがあるんじゃないかという話かと存じますので、今大臣からも御答弁申し上げたとおり、よくよくニーズを承りながら、今後、引き続き検討させていただきたいと存じます。
ありがとうございます。こちらも是非とも御検討をよろしくお願いします。 改めて、研ぎ炭製造者の方、例えばこの話をしておりますけれども、原木の確保も全部自分でやっているんですね。研ぎ炭の材料はニホンアブラギリという木で、しかも四十年以上の樹齢のものだけ使います。 選定保存技術を守る、そのためには、技術、人を守るだけじゃなくて、原材料の確保とか運搬とか、もしかしたら販路等、出口の確保も併せて検討しなければならないのかなと思っております。 とりわけ、原材料の確保は重要な課題と思われます。選定保存技術に係る原材料や文化財修復に必要な原材料など、素材の確保につ…
お答え申し上げます。 御指摘のとおり、用具、原材料の確保は大変重要だというふうに思ってございます。 文部科学省といたしましても、令和四年度からの五か年計画となる文化財の匠プロジェクト、これをスタートさせていただいておりまして、用具、原材料の確保の予算措置といたしましては、美術工芸品の保存修理に必要となる良質な用具、原材料の継続的な供給を確保するために、国内の製造、生産者に対する補助を行っているところでございます。 また、建造物の修理に必要な修理用資材の安定確保に向けても、文化庁におきまして、ふるさと文化財の森というのを設定をいたしまして、材種として…
ありがとうございます。どれも大変重要な事業だなというふうに私も思っておりますので、是非とも、この増額も含めて、文化財を守る、この政策は行っていただければなと思います。 先ほど大雪の話もしましたが、大雪で文化財が倒壊しているという声もたくさん聞いております。是非ともここはしっかりと考えていただければな、そのように思っております。 また、文化庁だけじゃなくて、農水省とか経産省とか国土交通省等とも連携が必要だろうと思いますので、是非ともお願いをしたいと思います。 次です。 国指定の文化財の修理、修復のためには、材料もそうなんですが、修復材もまた国産材に…
御指摘のとおり、文化財の修理は本来の手法での修理が望ましく、国産漆が使われた文化財については国産漆を使用しての修理が望ましいということでございます。 私ども、先ほど申し上げましたふるさと文化財の森などの設定によりまして、漆も含めた国産修理用資材の供給体制等の整備を図ってきているところでございますが、私ども、この需要と供給、今御質問がございました需要と供給につきまして、これは林野庁の方に確認をさせていただきましたところ、ここ数年、生産量は増加傾向にありまして、供給量は需要をカバーする見込みであるということでございますが、私ども、今まで続けてきた努力、取組…
ちょっと今日は時間がないので余り詳しくは話をしないんですけれども、是非とも、文化財の修復、修理のための材料と、あと、修復材につきましても国産化を進めていただきますように応援をしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。国の文化財を守るためにしっかりと一緒に考えていければなと思いますので、是非ともよろしくお願いいたします。 最後です。 私の地元福井県に、世界が注目する奇跡の湖があります。資料をもう一枚つけてあります。正確に言うと、その湖底に眠る奇跡の泥と言われています。 考古学や地質学で年代測定の世界基準の物差しとして絶大な信頼を得て…
お答え申し上げます。
水月湖の年縞については、今先生がおっしゃったとおりでございます。
文化庁所管の国立科学博物館によりますと、これらの年縞に関する研究成果というのは国際的に高く評価をされておりまして、二〇一三年には放射性炭素年代の国際標準時計に採用されたり、地球上の様々な事件が起こった年代を共通の時計で計るために水月湖年縞堆積物の活用が期待されているものというふうに承知をいたしてございます。
ありがとうございます。大変価値があるものだという見解をいただきまして、うれしく思っております。これは県立の博物館ですが、国立にすべきじゃないかなぐらいに思っているところです。 この年縞の十一年ぶりの採掘調査が今年夏に実施されます。新たな発見への期待が高まっています。この調査が未来の気候変動への対応を検討する上で重要な意味を持つと言われています。今日の質問冒頭でも触れましたが、大雪も降り方が異常となっておりまして、気候はもはや、異常というよりか、暴れ出していると言う研究者もおります。年縞にかかる期待というのは非常に高いんですね、世界的にも、現代的にも。 …
文部科学省塩見研究振興局長、手短にお願いします。
お答え申し上げます。
文科省といたしましては、研究者の自由な発想に基づく学術研究を助成する科学研究費助成事業、科研費でございますが、これにおきまして、年縞の発掘調査、これを研究計画に含む研究課題も採択させていただいているところでございます。これは御指摘いただいたとおりでございます。
引き続き、科研費等の事業を通じまして、多様で独創的な学術研究の振興を図っていきたいと考えております。
ありがとうございます。
年縞の価値は本当に世界的なものですし、福井県だけじゃなくて日本が誇るものだと思っております。是非ともよろしくお願いします。年間千七百万円で研究者たちが世界の新発見に取り組んでおります。是非とも、今後、基礎的研究の予算拡充等も併せて検討をいただければと思います。
以上三点につきまして、なかなか光の当たらない人たちを支えることについての質問をさせていただきました。この三点につきまして、今後も文部科学委員会等で細かく質疑を重ねていきたいと思っております。
このことを申し上げまして、質問を終えます。ありがとうございました。
これにて辻英之君の質疑は終了いたしました。
次に、平林晃君。
公明党、平林晃と申します。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。あべ大臣、政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 早速始めさせていただきます。 まず、あべ大臣にお聞きできればというふうに思います。 先日の省庁別審査におきましても冒頭で申し上げたことで、あのときは質問をしませんでしたので、今日は改めてさせていただけたらというふうに思います。 H3ロケットの四回連続の打ち上げ、本当にすばらしいことだというふうに思っております。これは何といっても、一回目の打ち上げに失敗をされて、二回目、三百四十八日間あったという…
平林委員には、しっかり応援をいただいて、ありがとうございます。 我が国の自律性の確保、さらには国際競争力の強化等に向けまして、基幹ロケットの開発及び安定的な運用は極めて重要であるというふうに、委員と同じ考えを持っているところでございまして、H3ロケットにつきましては、一号機の失敗以降、二号機から四機連続で成功しておりまして、実績を積み重ねているところでございます。 今後、段階的な高度化、さらには打ち上げのいわゆる高頻度化を図らせていただきつつ、安定的な運用にしっかり努めてまいります。 固体燃料ロケットであるイプシロンSロケットにつきましては、昨年十…
ありがとうございます。
大臣、本当に熱を込めて今御答弁をいただきまして、本当に感謝を申し上げます。
本当に私も、H3頑張れ、イプシロン頑張れ、そういう思いでこれからも応援をさせていただきたいというふうに思いますので、是非よろしくお願いいたします。
大臣への質問はここまでですので、よろしかったら御退席いただけたらと思います。
あべ文科大臣、御退出ください。
それでは、続きましての質問に移らせていただきます。 こちらも重要な技術開発に関してでございます。 AIに関する研究の世界情勢、歴史的には欧米が主導してきたわけでございます。第一次のブームも第二次のブームもそうでありました。 しかしながら、今ですけれども、第三次ブームにおきまして、徐々に状況が変わってきております。私が現役の研究者であった頃参加しておりました国際会議の受賞者、徐々に中国系の研究者が入ってこられるようになりました。それも、当初は所属が欧米の大学であったわけですけれども、徐々に中国本土の大学の所属になっていった、こんなような変化を目の当た…
お答え申し上げます。 文部科学省といたしましては、我が国の国際的な研究力、産業競争力を強化していくため、国内の基礎的、基盤的なAI研究開発力を高めていくということが必須であると考えております。 このため、昨年六月に閣議決定されました統合イノベーション戦略二〇二四等に基づきまして、関係府省とも連携しながら、AIイノベーションの加速に向けまして、アカデミアを中心としたオープンな生成AIモデルの研究開発を通じた透明性、信頼性の確保、また、生命科学や材料分野など我が国の強みを有する特定の先端科学分野で活用する科学研究向けAI基盤モデルの開発、共用、AI・フォ…
ありがとうございます。 今様々御言及がありましたけれども、AI・フォー・サイエンスは科学を変えるのではないか、こんなような期待もあるところでございますので、本当にしっかりと進めていっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 続きましての質問になりますけれども、今言及させていただきました日本らしさ、これは目指すというものよりも、自然にそうなっていくものなのかもしれないとも思うところでございます。研究者の自発的な、自由な発想によりにじみ出てくる、そういったものかもしれないと思います。そのために必要なものが、やはりお金と時間で…
お答え申し上げます。 平林先生御指摘の調査によりますと、研究時間の確保に当たりまして、大学運営業務、まさに御指摘いただいたような教育専門教員の不足、それが制約になっている、そういったことが明らかになっております。 このため、文部科学省におきましては、創発的研究支援事業や、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業、また国際卓越研究大学制度などを通じて、大学におけるマネジメント改革を促し、研究時間の質、量の向上を図っております。また、競争的研究費の直接経費から研究以外の業務代行経費を支出できるバイアウト制度を可能とする見直し、また研究開発マネジメント人材の…
ありがとうございます。 バイアウト制度という話も今ございましたが、これは私が現役の頃はなかった取組じゃないかなというふうに思いますので、こういったことも是非進めていただきたいと思うんですけれども、科研費自体も結構減ってきているというか、ほかの経費が大きくなってきている中で、なかなかここに回せるかどうかということも、やはり、今おっしゃられたとおりですけれども、しっかり効果を検証していただいて、見ていただきたいなというふうに思います。 これはもうNISTEPの報告書にもあるんですけれども、僕のところにもいろいろな深刻な声が上がってきておりますので、本当に…
お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、分業あるいは人材確保、こういったことを進めることは非常に重要であります。特に、研究開発マネジメント人材、これの確保や資質、能力の向上に向けた取組、これが非常に重要で必要不可欠と認識しております。 文部科学省といたしましては、このような新専門人材のキャリアパスの確立、そして適切な処遇、これが非常に大きな課題であると認識しております。 このために、それぞれの機関内におけるキャリアパスの構築などを定めた研究開発マネジメント人材の人事制度等に関するガイドラインの策定を進めるとともに、まさに先生が言及いただきました令…
ありがとうございます。 今局長おっしゃられたように、キャリアパスの確立は本当に大事だというふうに思います。URAの方が単なる下請みたいな立場になってしまうと、これはよろしくないと思うんですね。本当に主体的に仕事をしていける人にはこういうキャリアパスがあるんだ、これを示してあげると、ここは本当に大事なんじゃないかなというふうに思いますので、是非よろしくお願いを申し上げます。 続きまして、博士人材の育成について伺いたいというふうに思います。 昨年三月に発表されました博士人材活躍プランの効果もありまして、産業界、大学、それぞれで博士人材の育成、活躍促進の…
お答え申し上げます。 博士課程でどのような人材を育成するかにつきましては、各大学が学位授与の方針等において明確化することとしており、その方針に基づいて、学内規程において具体的な審査の方法、また審査基準を定めることとなってございます。各大学におきましては、その中で、社会で活躍する高度人材の業績などを積極的に評価し、博士の学位授与につなげていくことも重要と考えてございます。 また、先日取りまとめられました中央教育審議会の答申におきましては、学位の質保証に留意しつつ、意欲、能力、一定の研究業績を有する社会人に対する早期の学位授与など、ニーズに応じた早期修了…
ありがとうございます。本当に是非進めていただきたいというふうに思います。 官僚の皆様も、立派な本を書かれる方もいらっしゃいますよね。ああいう人たちなんかも本当にもうそのまま博士人材なんじゃないかなというふうに思いますし、技術の方にもっともっと博士人材にふさわしい方がたくさんいらっしゃると思います。そういう方がしっかりと博士人材になっていくということも、これから私もしっかり後押しをさせていただきたいというふうに思います。 続きまして、研究活動の国際的な展開に関しまして、我が国の研究レベルの向上にとってもこれは重要な観点だというふうに思っておりまして、科…
お答え申し上げます。 まず、科研費につきまして、令和三年度補正予算において国際先導研究、また令和六年度補正予算におきまして国際・若手支援強化枠を創設いたしました。また、令和七年度予算案に国際性の評価に基づく重点配分を盛り込んだところでございます。 また、そのほかの事業といたしましては、令和四年度補正予算案において、先進国との戦略的な大型国際共同研究を推進する事業、また、令和五年度補正予算におきまして、ASEANとの戦略的な研究連携を強化する事業を創設しております。 また、人材交流につきまして、大学間の共同研究のために、我が国の大学に研究滞在するイン…
ありがとうございます。 予算の制約は当然あるわけですけれども、本当に若い人にたくさんチャンスを与えていただいて、しっかりと活躍をしていただき、又は日本の研究力を高めていただきたい、このように思っているところでございますので、進めていただきたいというふうに思います。 それでは、最後の質問に入ってまいりますけれども、今お話もございましたが、中教審の答申に関して伺えたらというふうに思います。二つほどお聞きできればというふうに思っております。 今回の高等教育機関の在り方に関する答申の最大の眼目は、二〇四〇年に大学進学者が二〇二一年度比で二七%減る、この現実…
お答え申し上げます。 予測困難な時代におきまして、未来の社会を支える学修者が自ら主体的、自律的に学び、多様な価値観を持つ人々と協働し、社会や世界に貢献していくための力を身につけるべく、高等教育の質を更に高度化させていくことが重要でございます。 文部科学省におきましては、大学が何を教えたかから、学生が何を学び、身につけることができたのかといった学修者本位の教育への転換を目指すための方策を教学マネジメント指針として提示をし、大学における教育改善の取組を促進をしてまいりました。 具体的には、大学が自ら定める学位授与等の方針に基づいた教育課程の編成、開講授…
ありがとうございます。 続きまして、もう一点だけ、高等教育全体の規模の適正化という観点から、縮小や撤退の支援を強化とあるわけですけれども、この判断に当たっては、充足率という単一尺度で判断することには若干の危惧を感じております。充足率も大事な指標ではありますけれども、同じ努力でも立地によって変わってまいりますし、大学が撤退すれば地域への影響も甚大であります。 その意味で、答申で構築を求められました地域構想推進プラットフォームや、さらには地域研究教育連携推進機構の果たす役割は小さくないというふうに思います。これらの組織体については、既に前回答申にも含まれ…
お答え申し上げます。 ただいま委員御指摘いただきましたように、平成三十年度の中教審答申、いわゆるグランドデザイン答申と呼んでございますが、この答申の中で、これまで、大学が産業界や地方公共団体と地域の将来ビジョン等を恒常的に議論する地域連携プラットフォームの構築や、国公私立の枠組みを超えて大学同士が連携する大学等連携推進法人の設置を促進するという御答申をいただきました。 これを踏まえまして各地域においてもこうした取組が進んだところでございますけれども、連携するためのコーディネーターの不足など、課題も指摘されてきたところでございます。 そこで、今回の答…
ありがとうございました。
様々答えていただきましたけれども、本当に大きな転換点にあると思います。私もしっかり働いていくことを申し上げまして、終わります。
ありがとうございました。
これにて平林晃君の質疑は終了いたしました。
次に、國場幸之助君。
自由民主党の國場幸之助です。 それでは、早速質問に入ります。 まず、事故と災害について、一問ずつ質問をします。 八潮市道路陥没事故につきまして、被害に遭われた方へのお見舞いと、一日でも早い救出を切に祈念します。 災害、事故時のドローンの活用について質問をします。 二月五日、陥没事故から六百メートル離れたマンホールからドローンを投入し、キャビンらしきものが発見されました。同日の夕方、埼玉県がその旨を発表しております。今後、上下水道老朽化点検の際、ドローンの活用は死活的に重要となると考えます。 現在、下水道の法定点検は、下水道法第七条の三において…
お答え申し上げます。 高度経済成長期に集中的に整備されてきた下水道施設は老朽化が進展しており、計画的な施設の更新や長寿命化を実施するため、予防保全型メンテナンスへの転換を加速することが重要であると認識しております。 このため、現在、国土交通省では、予防保全型の施設管理を推進するためのガイドラインの策定や、ドローンを含む点検、調査などの施設管理に関する技術開発などの技術的支援に取り組むとともに、地方公共団体が行う維持管理のうち、ドローンの活用を含む施設の点検や調査、点検、調査結果に基づく計画的な改築更新などの重要な対策について、財政支援を行っております…
是非そのように進めていただきたいと思います。 続きまして、沖縄県の国頭村、これは昨年十一月の大雨災害によりまして大変大きな被害を被りました、道路、河川、キャンプ場、家屋等。その際に、政府としましても、災害査定官を現地に派遣をし、復旧方針の助言や、机上査定の上限額を通常の一千万から八千万に引き上げる等、様々な積算書類等の簡素化や迅速な対応をしていただいたことには感謝を申し上げます。今後も、設計変更の際の技術支援等、国交省、内閣府の協力すべき点は多々あると思いますので、是非よろしくお願い申し上げたいと思います。 質問としては、キャンプ場の復旧でございます…
お答えさせていただきます。 昨年十一月、沖縄県北部地域一帯において、線状降水帯の発生に伴う記録的な大雨により、河川の氾濫、土砂崩れ等の災害が発生して、甚大な被害が発生いたしました。 公共土木施設や農業用施設等の災害復旧については、被災自治体と各施設等の所管省庁において、速やかに手続及び作業が進められており、内閣府沖縄担当としても、発災当初から地元からの御要請を関係省庁に伝達する等の対応を行ってきたところでございます。 お尋ねの国頭村の比地大滝キャンプ場についてでございますけれども、内閣府としては、本年一月、伊東大臣が現地視察した後、直ちに管理職クラ…
局長、つまり、キャンプ場の被害を受けた撤去の費用と、また復旧も併せてやるということで理解してよろしいですか。はい、ありがとうございます。よろしくお願いします。 続きまして、沖縄盲学校から多くの要望を受けておりますが、その中で二問質問をしたいと思います。 特別支援教育就学奨励費負担金、国庫補助対象限度額の中におきまして、これは特別支援学校、特別支援学級の新入学児童生徒学用品、通学用品購入費等が、今、昨今の物価高騰を反映して、小中高とそれぞれ補助対象限度額が上がっております。 これは非常によい対応だと思いますけれども、修学旅行の部分がまだであると認識し…
國場委員にお答えさせていただきます。 御指摘のとおり、令和七年度予算案におきまして、特別支援教育就学奨励費の新入学用品、通学用品購入費の補助上限額を引き上げて計上させていただいたところでございます。修学旅行費に関しましても、特別支援教育就学奨励費の対象としているところでございまして、交通費やホテル代の高騰によりまして、一部の自治体におきまして、補助上限額を超過して実施せざるを得ない状況にあるというふうに伺っているところでございます。 このような状況を踏まえまして、文部科学省といたしまして、来年度、各自治体の状況をしっかりと把握をさせていただきまして、…
あべ大臣、ありがとうございます。
それぞれの自治体の状況を把握するということは、非常に大切だと考えております。また、沖縄県は多くの離島を抱える島嶼県でもありまして、地元の方からの声としては、例えば、本土の方に修学旅行に行く際にも、離島の子供たちは沖縄本島に一泊せざるを得ない。それだけ多くの費用がかかる現状にあります。
恐らく、修学旅行対象の支援といったものも全国一律になるかもしれませんが、やはり沖縄の特殊事情というものも加味して是非とも検討いただきたいんですけれども、その点について、もし大臣が答えられることがありましたら、よろしくお願いします。
特定の自治体のみに手厚い支援を講じるということはなかなか難しいとは考えてございますけれども、各自治体の実情によりまして、補助上限額の範囲内で柔軟に対応できるように、補助上限額の引上げに向けて対応してまいりたいと考えてございます。
是非よろしくお願いします。
続きまして、障害者スポーツについてお尋ねをします。
沖縄盲学校卒業生でパリ・パラリンピックに出場した安室早姫選手は、沖縄盲学校の後輩たちや沖縄県民の大変な誇りと励みになっております。
パラスポーツの裾野を広げるための国の支援や施策、今後の計画をどのように描いているのかということについてお尋ねをしたいと思います。どうしても、健常者に比べて施設や移動手段や機材整備の遅れというものが指摘されておりますので、この点についても答弁をお願いします。
お答えをいたします。 スポーツ庁では、障害のある方のスポーツの実施率の向上やスポーツを通じた共生社会の実現に向けまして、障害者スポーツの振興を進めてございます。 御指摘のとおり、障害のある方がスポーツを実施するための環境の整備は大変重要となってございまして、令和四年度にはスポーツ施設のユニバーサルデザイン化ガイドブックを公表し、スポーツ施設のユニバーサルデザイン化に関する普及啓発を行ってございます。 また、障害者スポーツを支える指導者の養成、また、障害の有無にかかわらず共にスポーツを行う体制の機会の創出にも取り組んでいるところでございまして、引き続…
是非よろしくお願いします。 続きまして、国立沖縄青少年交流の家の老朽化対策についてお尋ねをしたいと思います。 全国に青少年交流の家は二十八施設ありますが、その中でも、人口六百四十九人の離島自治体である沖縄県渡嘉敷村の国立沖縄青少年交流の家の存在、役割というものは非常に大きいものがあります。地元の新里村長や當山議長からも真っ先に自治体の要望として上がってくるのがこの国立青少年交流の家の老朽化対策なんですけれども、この交流の家は、国土強靱化の中でも、災害時の拠点として極めて重要な施設として位置づけられております。 沖縄県の国立青少年交流の家、ここは、地…
お答え申し上げます。 ただいま委員から御指摘いただいたとおり、国立青少年教育施設は、体験活動の機会と場を提供する中心的な役割を担うほか、災害時の防災拠点、こういった役割も果たす重要な施設であると考えております。 国立青少年教育施設の施設整備につきましては、今ほどお話がありました令和六年度補正予算において、国立沖縄青少年交流の家を始めとした七施設のライフラインの機能強化等の老朽化対策として、配管を含む受水槽整備のために約十二・四億円を確保したところでございます。 御指摘もありました点も踏まえながら、この中で必要な対応を速やかに進めてまいりたいと思いま…
災害時に活用されるということで、特にライフラインは最重要でございますから、しっかりと地元の声を聞きながら整備に取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 続きまして、沖縄の、これは沖縄振興局長はよく御存じだと思いますけれども、南西諸島で、かつて総合事務局がインフラメンテナンス国民会議というものを開催しました。その際に、琉球大学の下里教授が調査をした結果、沖縄県内の建造物の劣化、これはさび、カビ等もありますけれども、日本本土の太平洋沿岸部の約十倍、日本海側の約五倍のスピードで劣化が進んでいるということが分かっているという調査結果を発表し…
お答え申し上げます。
今ほどお話ありました、沖縄県のような、亜熱帯気候などの影響でカビ又はさび、劣化が激しく、老朽化がほかの地域よりも進んでいるといったような声は聞いてございます。
今御指摘ありましたデータについては、国立の少年の家等について持っているわけではございませんが、そういった地域における特殊な事情であったり安全性であったり緊急性、こういったこともしっかりと加味しながら、先ほど来話が出ております国立の交流の青年の家について、しっかりとその対応を進めてまいりたいと思います。
せっかく齊藤沖縄振興局長もお見えでございますので、にこにこしておりますが、是非この部分は、やはり沖縄の特殊事情というものはいろいろな側面がありますけれども、劣化が著しいというのはやはりしっかりと調査をしていただきたいと思います。これは問題意識を持っていただきたいんですね。 やはりこれは、少し現場を回ればすぐ把握できることでありますので、今、南西諸島というのは、公共の、もちろん文教施設もありますけれども、様々な、インフラもありますし、また防衛の部分もありますし、海上保安庁の部分もありますし、非常に本土に比べて劣化が著しいというのは明らかなことでございます…
お答えいたします。御指名いただき、ありがとうございます。
昨年の夏に着任以来、私も、できるだけ多くの沖縄の施設を拝見して、今まさに國場先生がおっしゃったような状況をしっかりと確認してございます。
今後とも、しっかり関係省庁とも連携をして、そういった特殊事情に配慮した対策が取れるように頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。
続きまして、学校体育館等への空調整備の加速化についてお尋ねをしたいと思います。 学校体育館は、災害時の拠点としても非常に重要であります。また、石破総理の所信表明演説の中でも、学校体育館の空調整備のペースを二倍に加速をするということを明言をしております。 今、小中学校になりますでしょうか、この体育館の空調の設置率は全国平均一八・九%にとどまっておりますが、沖縄県は二・九%と全国最下位ということに、残念な状況にあります。 今日は、これは金城泰邦文部科学大臣政務官に答弁を求めたいんですけれども、私もこのユーチューブを四分三十秒しっかりと拝見させていただき…
國場先生、ありがとうございます。 現在、公立の小中学校においては、その約九五%が避難所として指定を受けているにもかかわらず、体育館への空調設置率は、御指摘のとおり一八・九%ととどまっておりまして、設置率の向上は喫緊の課題となっております。 先生御指摘のように、沖縄県の空調設置率は、令和六年九月時点において、小中学校で二・九%、高等学校で二・二%という状況でございます。非常に、お互い、出身の沖縄の人間としては残念なことでございますが、このため、文部科学省におきましては、令和六年度の補正予算において、避難所となる公立小中学校の体育館への空調整備の加速化を…
是非、金城政務官の御活躍をお祈りしたいと思います。 断熱の部分は、これは後年度でも構わないというふうに理解しているんですが、それをやらなければ空調設置はできないと誤解されている声もありますし、やはり、文部科学省はしっかりとスピード感を持って対応できる体制が整っているということを、政務官も一生懸命頑張っていますので、また私も応援をしていきたいと思いますので、引き続きの連携のほど、よろしくお願いします。 それでは最後に、これは警察庁の方にお尋ねをしたいと思います。 内容としましては、今、警察白書の中でも、特殊詐欺、これはSNSを中心とした経由で、トクリ…
お答えを申し上げます。 今御指摘をいただきました特殊詐欺などにつきまして、今、警察のみならず、政府を挙げて取り組んでいる、こういう状況にあるところでございます。 また、今御指摘をいただきました案件につきましては、今般、タイ当局によりまして二人の高校生が無事に保護をされ、両名が滞在していた拠点は、いずれもタイとの国境近くのミャンマー国内にあるというふうに認識をしているところでございますが、ミャンマーの政治的な情勢等から現地当局を通じての把握というのが容易ではないという状況にございますので、警察といたしましては、事件捜査における関係者の供述などを通じまし…
多岐にわたる対策を行っていることは理解できました。と同時に、伝えるというのと伝わるというのはまた違いますし、やはり、こういったSNSのトクリュウ犯罪は約七割が被害者、加害者、若年層であるというデータもありますので、しっかりと若者に届くような形で、引き続きの取組を強化していただきたいと思います。 また、特に海外渡航というときには、パスポートの取得の際であるとか、いろいろ、海外渡航も含めた、特殊詐欺に巻き込まれないような、関わり合う接点というものはたくさんあると思います。これをしっかりと、各省庁とも連携をしながら、取組の強化をしていただきたいと思います。 …
望月初等中等教育局長、時間が来ておりますので、短めにお願いします。
闇バイトへの応募をきっかけに、児童生徒が犯罪に加担することがあってはならないことでございます。アルバイトなどではなく犯罪であるということをしっかりと教える必要があります。 警察庁と連携して、一人一台端末を活用して、政府の広報チラシというものも、できる限り、教育委員会や、大学の方も含めて周知をするようお願いをしていてございまして、文科省自身でも、SNSに起因するトラブルや犯罪等に巻き込まれることがないように、闇バイトを題材とした動画コンテンツも新たに作成して提供しているところでございます。 関係省庁と連携しまして、周知啓発に努めてまいりたいと考えてござ…
ありがとうございました。
これにて國場幸之助君の質疑は終了いたしました。
次に、安藤じゅん子君。
立憲民主党の安藤じゅん子です。
まず冒頭、新年度、あべ文科大臣としての教育に対する決意についてお聞かせいただきたい。お願いします。
安藤委員にお答えさせていただきます。
これからの学校教育におきまして、子供の学習状況、また興味、関心などの多様性を適切に把握をしていきながら一人一人の可能性を最大限伸ばす学び、これを実現していくことが重要だと思っております。
そのためには総合的な取組が必要でございまして、まず、教師を取り巻く環境整備、また、GIGAスクール構想の推進、不登校、いじめ対策の推進などの取組を、教育費の負担の軽減を含めて、総合的にやってまいりますし、誰一人取り残されない社会の実現に向けて、文科省一丸となって全力で取り組んでまいります。
あべ大臣、ありがとうございます。
閣僚の中でも、女性ということで、やはり日本における教育や政治のジェンダーギャップの解消にも、本当に、あべ大臣がしっかりと旗振り役としても務めていただきたいと思います。誰一人取り残されない、そういった日本の教育の実現に向けて共に頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
大臣におかれては、これにて退出いただいて結構でございます。ありがとうございます。
大臣、御退出ください。
では、通告に従いまして質問させていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。 まず、令和六年度補正予算で四・三億円、令和七年度当初予算で八・八億円のこどもの居場所づくり支援体制強化事業について伺います。 私は、子育て支援策の充実を訴えて、二〇一〇年十一月に松戸市議会議員として議会活動をスタートさせ、二〇一五年四月、県会議員としてこれまで三期、自治体議員として活動をしてまいりました。二〇〇六年、母となり、仕事を続けながら子育てをする生活に入りました。 就職氷河期世代でしたので、正規の仕事に就くまでも競争社会でありましたが、保育園の入所倍率も非…
お答え申し上げます。 先生から、子供の居場所づくりについて、非常に有意義だということの御指摘をいただきました。 居場所につきましては、先生御案内だと思いますけれども、令和五年十二月に、こどもの居場所づくりに関する指針というものを閣議決定いたしまして、政府として取組を進めているというところでございますけれども、この指針の中で、今ほど先生から御指摘いただいたような、場の確保であったり、あるいは居場所を増やすということの重要性などが示されておるところでございます。 これを踏まえまして、こども家庭庁が実施している事業、まさに先生御指摘の、こどもの居場所づく…
御答弁ありがとうございました。 子供たちの視点に立った居場所づくりが先であると思います。限られた財源の中で、子供支援の最前線で頑張る自治体のニーズと予算の有効活用につながりますことを重ねてお願いしたいと思います。 続いて、令和七年度当初予算で二千百三十八億円が予算化されている子育て世帯訪問支援事業について伺います。 当該事業は、令和六年度から児童虐待予防の一環として子育て世帯訪問支援事業が創設され、松戸市でもいち早く事業を実施しました。しかし、本事業の利用者負担軽減加算は、生活保護世帯や市民税非課税世帯など、家庭の経済的な視点に限られています。これ…
お答え申し上げます。
子育て世帯訪問支援事業は、虐待等のリスクを予防するため、養育環境に課題を抱える家庭を対象として家事、育児支援等を行う事業でございまして、必要性、緊急性が高い要支援、要保護世帯にサービスを届けることを目的とした事業でございます。
御指摘の一人親世帯でありますとか、あるいは多胎児家庭につきましても、事業の実施主体は市町村でございまして、今ほど申し述べました事業の趣旨、目的に照らして、この事業による支援が必要だと市町村が判断すれば、現在も事業対象とすることが可能となっているところでございます。
ありがとうございます。 一人親の方、あるいは多胎の方で育児をされている方々にとって、訪問支援員の方、様々な自治体の研修プログラムを受けられて、本当に心強い方だと思います。こういった方々に支援していただくことが、どれだけ当事者の方々にとって心強いのか。事業目的を真に達成するために、対象がどうあるべきなのか、是非とも家族構成にも着目した対象拡大を要望します。よろしくお願いいたしたいと思います。 続きまして、鑑賞教育について伺います。 鑑賞教育のメリットは、一人一人が学習に参加し、体験的に学び、共同で知識を構成していくことで、美術作品の理解が深まる。問題…
お答え申し上げます。 御指摘のとおり、子供たちが自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値ある存在として尊重するなど、尊厳が尊重され、公正な持続可能な社会のつくり手となるために必要な資質、能力を育む上で、鑑賞の活動を通じた学びというのは大変重要だというふうに思っております。 学校教育では、例えば、中学校の美術における学習のうち、鑑賞の活動におきましては、作品などについて、先ほどお話がございましたように、説明し合うなどを通して、他者の考えも聞きながら、自分にはなかった視点や考えに立ち、自分の中で新たな意味や価値をつくり出す学びを実施してご…
ありがとうございます。
では、学習指導要領の中で、美術館、博物館、図書館、劇場、音楽堂等の活用が記載されております。鑑賞教育の実践に当たり、国として教育委員会や学校等に対しどのような支援を行っているのか、お伺いします。
お答え申し上げます。 先ほど御指摘をいただきましたように、学習指導要領におきましても、地域の美術館施設等の積極的な活用というのが位置づけられているところでございます。 文化庁といたしましては、芸術系教科等の教員を対象とした全国研修会を実施しておりまして、その中では、東京芸術大学、常葉大学、武蔵野美術大学などにおきまして、鑑賞をテーマにした研修を実施いたしておるところでございます。 また、全国の美術館を会場とした鑑賞、体験の機会を提供する文化施設等活用公演でありますとか、国立美術館におきまして、学校の教員等を対象とした、鑑賞教育の充実と美術館との一層…
どうも御答弁ありがとうございます。 作品を描かせるから、作品を語る、鑑賞する力を育む教育は、少子化が進む一方で、子供の自死やいじめ認知件数、児童虐待は増加傾向を示している我が国においては、本当に欠かせない教育の一つであると考えます。 ベルギー・ブリュッセルでは、医師が市内の美術館や博物館への無料入場を処方するプロジェクトが行われているそうです。 自立とは多くの依存先を増やすこととは、脳性麻痺の小児科医であります熊谷晋一郎氏の語った言葉でございますけれども、私はこの言葉に出会ったとき、大変な感銘を受けました。 どうか、子供たちが義務教育課程で鑑賞す…
お答え申し上げます。 学校施設の断熱性向上は、まさに児童生徒の快適性の観点ですとか、避難所機能の観点、先生もお話しいただきました施設の省エネルギーの観点からも重要であるというふうに認識してございます。 それらについて、先生から今御紹介いただきましたけれども、設計、計画上の留意事項を示しました学校施設整備指針におきまして、断熱化というのは、学校施設における温室効果ガスの排出量を削減する観点ですとか、災害時に避難所となる場合においても良好な温熱環境を確保する観点ですとか、屋内の熱の損失、結露等外気の影響を低減し、居住性を高める観点からも重要であるというこ…
御答弁ありがとうございます。
では、学校施設断熱改修工事を補助事業化、単独で行うというのはいかがなものでしょうか。
お答え申し上げます。
先ほど御答弁申し上げましたけれども、文部科学省では、教育環境の改善等を図るために、公立小中学校施設の断熱性ですとか気密性を向上するための改修工事につきましては、既に国庫補助を行っているところでございます。
これらの内容につきまして、各自治体の方に様々な手法とともに周知をすることによって、学校施設の断熱性の確保の取組を推進してまいりたいと考えてございます。
御答弁ありがとうございます。 私は、自治体議員時代から、松戸市議会議員の関根ジローさんを始め、自治体ネットワークで、学校トイレの洋式化というものに取り組んできました。 子供たちの学習環境の改善はもちろん、災害時避難所になる学校、そのトイレの洋式化は、避難者の排せつ不安に寄り添い、さらに、和式トイレの三分の一の水道量で流れる洋式トイレは、子供にとっても地域にとっても財政にとっても効果のある取組であり、トイレについてはリースも補助対象となることなどから、国も積極的に推進してこられたと理解しています。 断熱工事を伴わない空調設備設置の促進は、今後発生する…
お答えいたします。 子供たちが水に慣れ親しみ、身を守る方法や知識を身につけることは、水難事故防止の観点からも重要でございます。 学習指導要領におきましては、水泳の授業は小学校から中学校二年生までは必修となってございますけれども、適切な水泳場の確保が困難な場合には実技指導を扱わないことができること、実技指導を扱わない場合でも、水泳の事故防止に関する心得については必ず取り上げることといたしております。 現在、一部の自治体において、御指摘のとおり、学校プールの老朽化を始め様々な事情を考慮し、地域の公営、民営プールを使用したり、また、水泳の実技指導を取りや…
ありがとうございます。 適切に対応してもらうよう自治体に働きかけるということでございました。学校外での適切な施設であるとか、専門人材による実技的な指導が今後望ましいと思います。 学校プールは、猛暑や少子化、コスト削減などの理由から、本当に今転換点、転換期を迎えていると思います。国には、是非とも、こういった自治体にも寄り添う形で、施設機能等も考慮し、そして、プール実技の方もしっかりと子供たちが受けられるように対応をお願いしたいと思います。 済みません、最後、ちょっと飛ばさせてもらいまして、入学試験の方について伺いたいと思います。 今日は、まさに二十…
お答え申し上げます。 入学者選抜につきましては、生徒にとって、その後の進路等を決める極めて重要な機会でございます。 高校入試の実施方法等につきましては、実施者である各都道府県教育委員会等の判断によりまして決定するものでございますけれども、痴漢の被害に遭った場合、あるいは月経随伴症状等を含む本人に帰責されない身体、健康上の理由等により受検機会を失うことのないよう、追検査等の受検機会の確保のための柔軟な対応を依頼する通知等を発出しているところでございます。 また、大学入試につきましては、各大学の個別試験におきまして、人為災害など不測の事態によりまして遅…
どうもありがとうございます。取組に感謝申し上げます。 千葉県でも本当に、追試験の二三年通知後に三・七倍になったりとかして、随分周知が進んでいるのかなと思ったんですけれども、一部報道によりますと、まだ一割しか知らなかったりとかということもあります。本当に人生の大事な場面でございます。男女問わずだと思いますので、そういったところについては、是非とも引き続き啓発、周知をお願いしたいと思います。 最後、復職支援プログラムについて伺いたいと思います。 公立学校教員のメンタルヘルス対策に関する調査研究事業が令和五年から令和七年度の予定で行われておりますけれども…
時間が過ぎておりますので、まとめてください。
まとめます。
大変、復職に向けた取組というのが、各教育委員会によってまだばらつきがあります。教職に戻りたい、教職を目指していただいた先生の復職後のサポートの体制についても、自治体によって差が出ることがないようにしっかりと対応いただきたいと要望申し上げまして、質問を終わります。
ありがとうございました。
これにて安藤じゅん子君の質疑は終了いたしました。
次に、岡田華子君。
立憲民主党の岡田華子でございます。 本日は、質問の時間を頂戴いたしまして、本当にありがとうございます。また、通告から本日までが物すごく短時間の間で御準備いただいておりますこと、心から感謝申し上げます。 私は、今、息子が二人おりまして、上の子が小学校の二年生なんですね。学校の参観などに行きますと、学校の先生たちが、声をかけるのもはばかられるぐらい忙しい環境にあるというところで、今の学校教育に非常に課題を感じておりますし、子供たちの学習環境についても、やはり息子を通わせているというところもあり、当事者意識を持って取り組んでいきたいなと思っているところであ…
不登校に関してでございますが、不登校の児童生徒は過去最多になっているということで、極めて憂慮すべき状況が継続していると認識をしておりまして、文部科学省といたしましては、COCOLOプランなどを踏まえて、引き続き、こども家庭庁とも連携していきながら、不登校児童生徒の学びの継続、相談体制の充実に全力を尽くしていきたいと思います。 また、委員がおっしゃるように、本当に先生方がお忙しくて、先生が好きな言葉が、笑顔は人生の花ということで、学校の先生もやはりしっかり笑うことができるような、余裕のある、そういう働き方改革も共に必要なんだというふうに思っておりまして、…
ありがとうございます。 今までの先生方のお話にもありましたけれども、今、様々な活動、COCOLOプランを始めとして、文科省の皆様でやっていただいているところだと思います。 不登校になって、親が働けなくなるといったこともあって、貧困のリスクにもつながる、そういったことが昨今は指摘されております。やはり自力でその環境から抜け出すことができないというのがこの問題の大きなところだと思いますね。行政の支援が一層必要な場面と思います。あべ大臣ほか文科省の皆様におかれましては、この不登校の問題に是非力強く取り組んでいただけたらと思います。 もう一点、不登校につな…
先にちょっと私の方から御答弁をさせていただきます。 先生御指摘のとおり、先般報道されました、小中高生の自殺者数が、暫定値ですけれども、過去最高になっている。我々としても大変重大に受け止めているところでございます。 ただ、一方で、学校だけでは解決できない、改善できない点も多かろうというふうに思っています。学校の中でも自殺への対応というのは、専門家でも、やはり一人で抱えていくことはなかなか難しい場面が多いと思ってございます。きめ細かな継続的支援をしたいと思っても、先生一人で孤立してしまうということがないように、やはり学校全体で、チームで対応していくことが…
ありがとうございます。
現場の負担が、現場も今頑張っているというところでありまして、その中で、ほかの関係機関、先生が一人で抱え込まないようにというところの御配慮をいただきながら進めていくという御趣旨の答弁と理解をいたしました。本当に自殺者数が五百二十七人というのはかなり衝撃的な数字かと思いますので、我々大人が連携して対策を取っていけたらと思います。
今御答弁の中で出ました心の健康管理のアプリのところで少しお伺いしたいんですけれども、一人一台端末を利用した取組ということで、端末とアプリの普及率のところについて少しお伺いできればと思います。お願いします。
お答え申し上げます。 不登校児童生徒の心の状態というものをなるべく早く察知をするというために、心の健康観察アプリを利用したそういった情報共有というのは大変大事かと思ってございます。 先ほど大臣から申し上げました文部科学省のCOCOLOプラン等も踏まえまして、一人一台端末、GIGAスクール構想の中で心の健康観察の導入推進に取り組んできたところでございまして、令和六年度現在でございますけれども、小学校で四六・五%、中学校で五五・二%と、ようやく導入がかなり浸透してきているところでございます。 その上で、令和七年度につきましては、こうした心の健康観察につ…
ありがとうございます。
地方財政措置も取られてということだったんですけれども、アプリの利用料のところについて、誰の負担になるか。自治体の方で負担するようにといった、そういった推奨がされているのか等を含めて教えてください。
御承知のように、心の健康観察のアプリはいろいろな種類がございまして、一種類に国が限定して決めているわけではございません。無料のアプリもありますけれども、確かに有償のものもある。そのために、地方財政措置を講じながら、それぞれの自治体や学校の状況に応じて活用していただきたいというふうに考えてございます。
そういう意味では、保護者負担という観点で、自治体の方でのそうした裁量性というか自主性の中で、地方財政措置をうまく活用していただきたいというふうに考えているところでございます。
ありがとうございます。 そうなんですね。アプリの利用料のところが自治体の判断に任されているところがあって、親御さんの負担にされているところがある。金額自体はそれほど大きくない、何十円といったレベルのものであるんですけれども、学校の先生が親御さんにアプリの導入を依頼するときに、有償なんですけれども、有料なんですけれどもというところでお願いをしなきゃいけない。そこで渋られてしまったら、強制はできないので任意ですというところになって、そのアプリを入れている生徒さんと入れていない生徒さん、今回の心の健康アプリに限らないところの話にもなるんですけれども、そういっ…
繰り返しで恐縮でございますけれども、やはり各それぞれの地域や学校の状況に応じまして、アプリを、保護者の御理解もいただきながら使っていただくという標準装備として、地方財政措置というものを次の三か年計画でも措置をしているところでございます。 また、そうした教師が紙を保護者に配らなきゃいけないということに関して、我々としては、各小中学校に一人ずつ教員業務支援員というところも配置支援をしているところでございまして、そういった教員、教師以外の支援スタッフの力もかりながら、また行政の方でも、それを保護者への理解を進めるところも支えていただきまして、各それぞれの自治…
ありがとうございます。 学校の先生の多忙なところに是非御配慮いただきながら、今後御検討いただきたいんです。 私が青森選出で、青森は人手不足がかなり進行化しているというところがあって、今御指摘いただいたサポートの支援員のところ、そこも、支援員の人探しを学校にお願いするといったような状態にもなっておりまして、学校の負担が今本当に大きくなっているという状況であります。 なかなか難しい問題というところはもちろん承知しているんですけれども、今回、給特法のところでも、教職調整額が上がるといった、私は物すごい第一歩だったと思うんです。なので、この勢いで、あべ大臣…
お答え申し上げます。 学校は、児童生徒が集団の中で多様な考えに、多様な価値観に触れて、認め合い、協力し合うことを通じて資質、能力を伸ばしていく、そうした場所であって、一定の規模を確保することが望ましいというふうに考えてございます。 このため、先生御指摘ございましたように、学校規模の適正化を検討するに当たりましては、児童生徒の教育条件の改善の観点を中心に据えまして、学校教育をよりよく実現するために行うべきという視点が重要と考えてございます。 直近の調査では、中学校の場合、文科省が標準学校規模を十二学級から十八学級というふうに定めてございますけれども、…
ありがとうございます。 子供たちの学びを豊かにする観点で進めていかなければならないというところは、本当にそのとおりだと思います。 そこのリーダーシップのところが、ただいま出たように、首長さんにリーダーシップを発揮していただいて進めていくというふうになっているんですけれども、やはり学校の統廃合は、首長のリーダーシップをお願いしますといっても、学校の統廃合というのはかなり住民の反発が大きい施策であると思います。選挙で選ばれる首長さんにとってはすごく進めにくい施策なんだろうなと思いまして、子供の学びを本当に第一に考えたそういった活動ができるのかというところ…
大変この問題は重くて、首長のリーダーシップの重要性は確かに大きいんですが、本当に地域の方々と、すなわち、子供たちの適正な学ぶ環境整備というところが大変バランスの難しいところだというふうに思っています。 やはり学校規模の適正化をしっかりと検討していくに当たりましては、児童生徒の教育条件の改善の観点、これを中心に捉まえた上で、学校教育をよりよく実現するために行うという視点がまさに重要でございまして、引き続き、私どもは、各市町村の検討に資するように、必要な情報提供を文部科学省からしっかりさせていただきながら、財政支援とともに努めてまいりたいというふうに思いま…
ありがとうございます。 本当に文部科学省のリーダーシップに期待をしておりますので、是非よろしくお願いいたします。 続いて、特別支援教育についての質問に移らせていただきます。 少子化の中でも、特別支援学校や特別支援学級の児童生徒さんというのは増えてきているところかと思います。私は、個人的な活動として、福祉作業所の工賃を上げるための活動をずっとしておりまして、その中で感じたことは、やはり日本においては、障害者と健常者というのが、ぱっかり世界が分かれたような感じで今暮らしているなというような印象を持ちました。 例えば、電車の中で大声を上げる人を見たとき…
障害のある児童生徒と、それから障害のない児童生徒が共に学ぶという大切さというようなことは、今もう学校にだんだん浸透してきているというふうに考えてございます。 今先生御指摘の令和四年四月の通知でございますけれども、一部の自治体におきまして、特別支援学級の児童生徒が大半の時間を通常の学級で学んで、障害の状態等に応じた特別な指導を十分に受けていない実態が明らかになったことを受けて発出をしたものでございます。 通知では、特別支援学級の子供に対しまして、障害の状態等に応じた特別な指導を行う観点から、授業の半分以上を特別支援学級で受けるとともに、その必要のない子…
ありがとうございます。 特別な指導が必要、ケアが必要という生徒さんはもちろんいらっしゃって、その観点も大事かと思うんですけれども、やはり子供のうちから健常者の友達がいる、子供のうちから障害者の友達がいるというのは、大人になってから物すごく利いてくることだと思うんですよね。接し方が分かる、障害者がいる生活が普通になるというところで、私は、できるだけ、通常級に行ける生徒さんがいるのであれば、そっちを支援するというような観点で進めるべきだと思うんです。 今、通級で、特別支援学級のように授業をやらずに、普通級に籍を置く子に対してサポートする、そういった仕組み…
様々な子供たちが、それぞれのいわゆる特性、障害を持っていたり持っていなかったり、そういう中にあって、やはり私たち文部科学省としては、インクルーシブ教育をしっかりとやっていくために、障害のある子供と障害のない子供が可能な限り共に過ごすための条件整備、さらには、一人一人の教育ニーズはそれぞれ違いますので、それに応じまして、通常の学級と通級による指導。 実は、学校の先生方も、障害のことをよくお分かりじゃない先生方もいらして、なかなかその対応も難しい中にあって、特別支援学校、また特別支援学級なども含めた連続性のある形で、やはり一人一人の特性にしっかりと対応でき…
ありがとうございます。 今、子供目線、親御さんの負担目線というところも併せて御検討いただければと思います。 続きまして、放課後デイサービス等で障害児の家族さんが利用する通所受給者証の利用上限額のところについてお伺いをさせてください。 今、利用上限額のところは、非課税世帯さんなんかはゼロ円、それから、世帯収入が九百二十万円以下の御家庭さんは四千六百円、九百二十万を超えると三万七千二百円と、四千六百円から大きくジャンプして三万七千二百円になるというところで、何でこんなにジャンプするんだという声をいただいております。これを収入に応じて段階的にしてほしいと…
お答えいたします。 障害児支援に関する福祉サービスの利用につきましては、一割の自己負担を原則としつつ、それが過剰な負担とならないよう、保護者の所得に応じた自己負担の上限額を設定しております。 障害児支援の利用者負担の一月の上限額につきましては、平成十八年の制度創設時からこれまでの間、負担軽減の観点から累次の軽減を図ってきたために、先ほど議員から御指摘いただいた負担額となっております。 障害児支援に関する福祉サービスの利用については、制度の持続可能性や公平性等を踏まえて設定しているものでございまして、累次にわたる負担軽減がなされた経緯もある中で、その…
ありがとうございます。
もう一点、形式的なところの質問で恐縮なんですけれども、所得制限のところで、障害児のサービスにおいては、世帯の合算で算定されますよね。ですけれども、児童手当、今、所得制限は撤廃されましたけれども、児童手当においては、所得制限は主たる生計者が基準として算定されている。
どうしてこの主たる生計者と世帯というところの違いが出てくるのかについて、御教示をお願いします。
お答えいたします。
今先生から御指摘いただきましたとおり、障害児支援サービスの利用者負担上限額の所得区分につきましては、同一生計にある世帯全体の所得によって判定することとしております。
この私どもの考え方でございますが、障害児支援サービスを利用するに当たっては、負担能力のある方にはその能力に応じて負担していただくという考え方の下、障害児については世帯で監護されているということに鑑みまして、サービス利用に係る利用者負担上限額の所得区分につきましても、世帯全体の所得によって判定することとしているところでございます。
ありがとうございます。 応能負担の考え方はもちろん承知なんですけれども、障害児だけじゃなくて普通の子供も世帯で監護している、保育しているというところもありますので、是非見直しをいただきたいと思います。 特に、障害児を育てていらっしゃる御家庭さんというのは、普通の御家庭よりも、見えない出費というものもあります。そして、将来に対する不安、親亡き後の自分の子がどうなるんだろう、そういう不安の中で生活されている御家庭ですので、そこでほかの健常児の家庭と比べて厳しいような条件で算定されるというのは私は間違っていると思いますので、是非見直しの御検討をいただければ…
これにて岡田華子君の質疑は終了いたしました。
次に、石橋林太郎君。
自由民主党の石橋林太郎でございます。
本日は、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
大臣、済みません、今日は大臣への通告がございませんので、御退席いただいて構いませんので、よろしくお願いいたします。
〔山田(賢)主査代理退席、主査着席〕
大臣、どうぞ御退席ください。
それでは、改めまして、質問に入らせていただきたいと思います。 まず初めに、拉致問題について少しお伺いをさせていただければというふうに思います。 言うまでもなく、拉致問題は歴代政権において最重要課題とされてきているわけでありまして、現石破政権でもそれは当然のことであります。そんな中、先般、有本明弘氏が御逝去されたこと、本当に悔しくもありますし、本来であれば恵子さんにきちんと帰ってきていただいて、家族共に暮らしていただきたかった。それを実現できなかったことに対して、私たち政治に携わらせてもらっている者は、しっかりと反省といいますか、自戒の念も込めながら、…
お答え申し上げます。 北朝鮮当局による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題と認識してございます。 文部科学省としても、その解決に向けて若い世代に一層の理解促進を図るため、各学校における取組を促しているところでございます。 具体的には、各学校に対して、アニメ「めぐみ」等の映像作品や、子供向けの「たいせつな人をとり戻すために」というパンフレット、電子漫画の「母が拉致された時 僕はまだ一歳だった」等の各種コンテンツの一層の活用や、政府拉致問題対策本部が実施する作文コンクールへの協力を促すとともに、教育委員会の人権教育担当者等を集…
御答弁ありがとうございました。 言うまでもなくではありますけれども、この拉致問題は私たちも絶対に忘れてはいけないわけでありまして、そのためにも、小学校、中学校、高校、学校で子供たちにこの拉致問題をしっかりと分かってもらうということはとても重要だというふうに思っています。 私、出身が広島なんですけれども、広島の有志で年に一回か二回かぐらい、拉致問題の街頭活動をさせてもらうことがあります。そのときに今御紹介いただいたパンフレットをお配りをさせていただいたりチラシをお配りしたりするわけでありますけれども、そのときに、歩いている中学生、高校生にも話しかけるん…
お答え申し上げます。 子供たちが世界の中の日本人という自覚を持ち、国家及び社会の形成者として必要な資質を養う上で、国歌を知り、歌うことを通じて、国歌を尊重する態度を養うことは重要でございます。 このため、小学校の音楽におきまして、学習指導要領に定めるところにより、国歌君が代は、いずれの学年においても歌えるよう指導しているところでございます。その際、国歌の指導に当たっては、「国歌「君が代」は、日本国憲法の下において、日本国民の総意に基づき天皇を日本国及び日本国民統合の象徴とする我が国の末永い繁栄と平和を祈念した歌であることを理解できるようにする」とする…
ありがとうございました。
今、意味合いについてはしっかりと御説明いただきましたし、誰もがおおむねそういう理解をしているんだということでありますけれども、ちょっと確認だけなんですけれども、現代語に訳したみたいなものはないということでよかったでしたか。
これは、私どもも持ち合わせておりませんし、全ての教科書を確認したわけじゃございませんけれども、教科書の記述は、先ほど申し上げましたように、学習指導要領の解説音楽編を踏まえまして、この国歌君が代全体の趣旨というものをお示しをして指導しているというものでございます。
ありがとうございます。
そういった全体の趣旨はしっかりとお教えをいただいているということでありまして、逐語訳のようなことはしていないというふうに思いますけれども、そうなると、なかなかほかの言語への翻訳というものも国歌としてはないのかなというふうに、君が代の歌詞そのものをほかの言語に訳しているものはないのかなと想像するわけでありますけれども、これもちょっと確認でありますけれども、君が代の歌詞そのものを、英語、またほかの言語に翻訳をしている事例があるかどうかを教えていただければと思います。
君が代についてでございますけれども、国旗及び国歌に関する法律において「国歌は、君が代とする。」とした上で、その歌詞と楽曲のみを定めておりまして、政府としてその外国語訳を定めることはいたしておりません。
ありがとうございました。
それと、今外国語訳はありませんということでありましたけれども、もう一点、翻訳という意味で、今年十一月にデフリンピックという大会が、聾唖の方のスポーツ大会ですけれども、これが日本で初めて開催をされるというふうに承知をしております。その場では各国の選手たちが手話で国歌を歌うというふうに思うんですけれども、手話における国歌の翻訳があるか、翻訳というか、手話での国歌の訳があるかどうかというのもちょっと教えていただけますでしょうか。
先ほども御答弁申し上げたとおりでございますけれども、法律上は歌詞と楽曲のみを定めておる、こういうような状況でございまして、手話表現、こちらにつきましても、定めることはいたしておりません。
ありがとうございました。 外国語への翻訳に関しましては、それはなかなか翻訳は正直難しいだろうなと私も思います。なぜならば、天皇という御存在そのものが他国に例を見るわけではありませんので、外国語に訳そうとしたときに、その外国語の中に適切な訳語がないというのは容易に想像がつくわけであります。 現状、英語ではエンペラーという言葉が使われていると思いますけれども、これとて当時の英語圏の方が日本の天皇を何とか自分たちの言葉に直そうとしたときに、エンペラーかなということで当てたんだろうと思いますので、実際に、エンペラーは日本語ではむしろ皇帝と訳されることが多いか…
お答え申し上げます。
学校教育では、学習指導要領に基づきまして、小学校の社会科におきまして、天皇の地位を理解させるとともに、日本国憲法に定める天皇の国事に関する行為などを取り上げ、天皇についての理解と敬愛の念を深めること、中学校社会科において、日本国及び日本国民統合の象徴としての天皇の地位と天皇の国事に関する行為について理解することなどを盛り込んでございます。
先生御指摘の天皇の男系、女系の存在について、学習指導要領上、記載がされておりません。今、私どもの確認している限りでは、教科書でも取り扱っている例はございません。
ありがとうございました。 日本国の象徴であり国民統合の象徴ということは理解をさせるようになっている、そして理解と敬愛の念をということは学習指導要領上もあるということでありましたが、しかし、男系、女系、いわゆる血筋の話についてはないということでありました。ないというのはよく分かりました。その上で、これは私は非常に重要な点ではないかなというふうに個人的には思います。 私は三年前に初当選して初めての国会での質問がこの第四委員会でありまして、そのときには、少し神話のことに触れながら、神武天皇が初代で御即位をされて以来の血統であるというようなことをお話しさせて…
お答え申し上げます。 学習指導要領では、入学式や卒業式などにおきまして、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するよう指導するものと規定してございます。 国旗掲揚の具体的な実施方法や児童生徒の態度に係る指導は各学校やその設置者である教育委員会等の判断に委ねられているところではございますが、学習指導要領等の趣旨を踏まえた方法で実施していただくことが大切だと考えてございます。 国旗の具体的な掲揚方法は、今申し上げましたように、それぞれの具体的な判断に委ねられているところでございますけれども、一般には、掲揚するというのは、式場等において誰もが目につくところに掲揚さ…
済みません。今、国旗の掲揚方法に関してはいろいろ委ねてあるというお話をいただきましたけれども、ごめんなさい、もう一回質問をさせていただきますけれども。
掲揚されている国旗に対してどのような形で敬意を表すべきかという、その敬意の表し方、敬意を表する態度、国旗に対する態度というものを子供たちに卒業式、入学式などでどのように教えていただいているのかということをお答えいただければと思います。
失礼いたしました。
学習指導要領の解説の方でございますけれども、入学式や卒業式で国旗掲揚を行う趣旨を「学校生活に有意義な変化や折り目を付け、厳粛かつ清新な雰囲気の中で、新しい生活の展開への動機付けを行い、学校、社会、国家など集団への所属感を深める」と示しているところでございまして、この学習指導要領及びこの解説の趣旨を踏まえて、国旗に対する態度をそれぞれの学校において深めていくということを大切にしているという感じだと思います。
済みません、例えば、具体的に、脱帽をするであるとか、正対するであるとか、直立になるんですかね、日本の場合は胸に手を当てたりということは基本的な慣習じゃないと思います、でも、正対をするでありますとか、そういう具体的な指導は特段ないということでよろしいでしょうか。
お答え申し上げます。
きちんと正式な形で国旗に対して向き合う、そういった具体的な形での学習指導要領上の指導はございません。先ほどの指導要領あるいは解説を踏まえて、国旗に対しての向かう態度を育てるということが基本となってございます。
ありがとうございます。 学習指導要領上にそういう細々したものはないけれども、各学校でしかるべき態度を養うように指導していただいているというようなことで理解をさせていただきました。 これは非常に大切だと私は思っていまして、というのが、かつて、私の知り合いの方の話ではありますけれども、子供たちを連れて海外に野球の試合に行った。国際試合の大会があって、その場で相手国の国歌が流れているとき、国旗が掲揚されているときに、残念ながら子供たちがずっとおしゃべりをしていたという話がありました。それは子供たちは悪くなくて、そういうときにはこうするべきだよということを教…
先ほど合田次長からも御説明させていただきましたとおり、国歌に関しては音楽の指導等におきましてしっかり指導をしている、学校教育におきまして、国歌の意義を理解させ、それらを尊重する態度を育てることは大事であるという観点から、国歌の指導をしているところでございます。
ただ、このことは児童生徒の内心に立ち入って強制をしようとする趣旨のものではございません。あくまでも教育指導上の課題として指導を進めていくということをしてございます。国歌を尊重する態度が一人一人の児童生徒の心の中に自然と育まれていくように指導することが大切であると考えてございます。
内心の自由に立ち入らないというのは非常に重要だとは思いますが、しかし、その子が特段何かの理由があって君が代を歌いたくないというのがあるんでしょうから、それは尊重する、しかしながら、その子がきちんと他国の歌や旗に対してしかるべき態度を取れるように教育をすることもまた大事だろうというふうに思うところでもあります。 私は広島出身であります。何でこんなに君が代だとか日の丸の質問をさせていただいているかといいますと、さっきの、平成十一年の国旗・国歌法ができる、その年の二月二十八日に、広島県立の世羅高校の石川敏浩さんという当時の校長さんが自ら命を絶たれるという痛ま…
お答え申し上げます。 外国にルーツのある児童生徒数や、対応するためのその費用の増加見込みに関するデータというものはございませんが、日本語指導が必要な外国人の児童生徒等は、平成二十六年より約十年間で一・九倍に増加しており、今後もその増加の見込みがなされており、支援の充実が求められているところでございます。 そのため、文部科学省では、日本語指導のための特別の教育課程を制度化し、併せて、日本語教育、日本語指導に必要な教員定数の着実な改善を行っているところでございます。 加えまして、予算事業でございますが、日本語指導補助者や母語支援員の配置など、外国人児童…
御答弁ありがとうございました。 一定お金がどうしてもかかってくるんだなということがよく分かったように思います。これからも増えてくるであろうと思いますし、学校の現場の先生方の対応の話を少し聞いておりますと、いろいろな国の子がいるので、その国の子供たちの母語で対応するなんというのはやはり難しいわけでありますので、何とかしっかり日本語がしゃべれるように指導していくということが大事だと思います。 また、外国ルーツの方に限らず、日本人の子供でも、外国で暮らしている時間が長くて、戻ってきたときになかなかその年齢の学年にすっと入るのが難しい子もいるやにも聞きますの…
外国にルーツのある児童生徒にも他の児童生徒と同じ教育内容が学習指導要領で課されますので、同じ歴史教育についての指導をしてございます。 具体的には、グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な社会の形成者に必要な公民としての資質、能力を育成するということを目指して、我が国と諸外国の歴史や文化、国際社会における我が国の役割などについての学習、これは共通して行われておるところでございます。 一方で、外国にルーツのある児童生徒につきましては、例えば、他の児童生徒が経験していない異文化での経験あるいは見方、考え方、感情、情緒などを持っていることも配慮…
石橋林太郎君、時間が参りましたので、まとめてください。
御答弁ありがとうございました。
学校という場も一つの国際社会になり得るのかなということも思いますし、その中で多面的な価値観を学びながら、そうはいいながら、我が国の子供たちが日本の主権者として、しっかりと日本人としての自覚、誇りを持って育っていけるような学校教育の推進をこれからもお願い申し上げまして、質問を終わらせてもらいます。
どうもありがとうございました。
これにて石橋林太郎君の質疑は終了いたしました。
次に、黒田征樹君。
日本維新の会、黒田征樹でございます。 会長、大臣を始めたくさんの方々がまだ残っておられますけれども、長時間、本当にお疲れさまでございます。僕を入れて残り二名ということで、最後までおつき合いの方、よろしくお願い申し上げます。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 我々が掲げておりました教育の無償化、そしてまた社会保険料の値下げ、こういったことが、昨年の末から自民党さん、公明党さん、そして我々日本維新の会は断続的に協議を続けてまいりまして、先日、合意文書が交わされました。その中の教育の無償化に関わる内容と無償化の意義、これについて大臣の認識をお聞…
黒田委員にお答えさせていただきます。 先日、二十五日でございますが、自民党、公明党、日本維新の会の三党におきまして合意文書が取り交わされましたことは承知をしております。 また、合意文書におきまして、全ての若い世代に対して多様で質の高い教育を実現するとともに、経済的事情による教育格差を是正し、また子育て世帯への支援を強化する観点から、論点の十分な検討を行い、いわゆる高校無償化を始めとして、給食の無償化や高等教育の支援などの改革を実現することとされているところでございます。 文部科学省といたしまして、希望する誰もが質の高い教育を受けられるよう、教育費の…
ありがとうございます。 この実現に向けて取り組んでいただくということで、心強い答弁をいただいたというふうに思っております。 教育の無償化の意義についてでありますけれども、大きく二つあると思っています。 一つは、現役世代の可処分所得を増やすということです。 先ほど厚生労働省が人口動態統計の速報値、これを公表いたしました。二〇二四年の出生数は七十二万九百八十八人で、統計を取り始めた一八九九年以来過去最少となったということで、前年度と比較すると三万七千六百四十三人減っている、前年度比で五%減少ということであります。 国立社会保障・人口問題研究所の将来…
お答えいたします。
御指摘がありましたとおり、合意文書には、安定的な財源を確保するということが盛り込まれております。政府全体で徹底した行財政改革を行うなどにより安定財源を確保する、そういう記述になってございます。
今後のスケジュールでございますが、骨太であったり八年度の政府予算案の編成過程、こういったことが待っているわけでございますが、そういった過程の中でしっかりと関係省庁と議論をし、また三党のいろいろな御意見を拝聴しながら、政府、そして三党と一緒になって取り組むべき課題と認識してございます。
大臣、よろしいですか。今、大臣のお答えを聞きたくて、政治家としてのお答えを聞きたくて、大阪ではこういう改革をしてきたんですよという御説明をさせていただいたんですけれども。お願いします。
文部科学省といたしましては、合意文書を踏まえた上で、令和七年度における具体的な制度設計を速やかに検討していきます。
また、令和八年度以降の措置に関しましても、引き続き、三党の枠組みにおきまして合意事項の実現に取り組まれるものと承知しておりまして、その状況を踏まえながら、安定財源、特に政府全体においての安定財源の確保とまた併せて検討していくことが必要だというふうに考えております。
以上です。
大臣、ありがとうございます。
繰り返しになりますけれども、大阪では、やはり様々な改革で財源を生み出した、まさに経常的にかかってくる経費に対して、借金や増税とかそういったことじゃなくて対応してきたということがありますので、そういったところはしっかり念頭に置いて進めていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。
それでは、合意文書の中にあります高校間での単位互換について、現在の取組についてお聞かせいただきたいと思います。
三党合意の合意文書の中に、高校間での単位互換の文言があることは承知をしてございます。 今月取りまとめられました中教審の高校教育の在り方のワーキンググループの審議まとめにおきましても、学校間連携等を推進するために、単位制への移行への取組を更に進めていくことが有効であると考えられるとの御提言をいただいたところでございまして、文部科学省としましては、こうした提言を受けまして、高校生の多様な学びが選択できるよう、他の高校や他の課程、全日制、定時制、通信制とありますので、他の課程、学科の単位の修得を可能とする学校間連携等を推進するとともに、今年度から新たに、学年…
今も既に取り組んでいただいているということでありますけれども、文科省も推進してきました主体的、対話的で深い学びの実現、こういう方針に対して、今、現時点でそこが果たして目標とするところまで達成しているのかなというところは疑問に思っておりまして、高校は単位制というところであるはずですけれども、学年とかクラスを超えて履修するということはほぼないわけであります。 そんな中で、例えば近隣の高校でコンソーシアムを構築して、単位の互換性を高めていく、そしてまた、学年、学校の枠を超えて好きな授業を選択できるようにするとか、さらに、そこにバウチャー制度、こういったものを…
高校生が主体的に学び、国家、社会の形成者としての資質を身につけるという観点は大変重要でございます。 今、主権者教育も進めてございますけれども、今回の新しい、令和四年から適用されております高等学校の学習指導要領でも、探求的な学びということを一つ大きな柱に据えて教育課程を組む、編成をされてございますし、まさに委員御指摘の主体的、対話的で深い学びというのは、教科間を通じて、あるいは他の学科や他の課程の学びなどを通じて育まれていったり、あるいは、今、学年制、単位制を多くの学校が併用しているところでございますけれども、元々高等学校は単位制を趣旨とする学校でござい…
ありがとうございます。 だから、方向性としてはおおむね一緒なのかなというふうに思うんですけれども、やはり今ある制度の中でなかなかそれを実行に移していくというのは難しい部分もあるんじゃないかなというふうに考えています。 やはりこの制度自体を抜本的に見直していくという必要性があって、その問題提起でもあるわけですので、そういったところ、我々自身も、この三党合意の中でどうなっていくのか分かりませんけれども、しっかりと意見もさせていただいて、子供たちのよりよい学びの環境づくりのために力を尽くしていきたいというふうに思っていますので、その辺はまた勉強させていただ…
お答えいたします。
まず、空調の設置率が低いということがございます。具体的に申し上げますと、令和六年九月一日現在における公立小中学校体育館等の空調設置率は一八・九%と、全国的に低いという状況がございます。
そういう中で、近年の自然災害の激甚化ですとか頻発化を考えますと、その整備率の向上が喫緊の課題となってございます。そういう背景があって、今回の補助金が設けられたということでございます。
今回の補助金の特徴につきましては、従来よりも補助が手厚いということですとか、断熱性を一緒に進めるですとか、そういう幾つかの特徴を持ってございます。
ありがとうございます。 設置率は確かに低いということで、自分が出身の堺市でも、昨年度、調査費がようやくつきまして、来年度から五年かけて全小中学校、支援学校を整備するということで進めていく。 これまで緊防債の補助金を使ってというところを考えていたところですけれども、今回この事業を創設していただいたということによって、聞くところによると、堺市では、こちらを採用してやらせていただきたいということもおっしゃっておりましたので、この辺については、市の実情というか、踏まえていただいた上での制度創設なのかなということで、感謝を申し上げたいと思うんですけれども。 …
お答えいたします。
まず、初年度に必要な額として、令和六年度の補正予算で七百七十九億円を計上させていただいているところでございます。
次のものについては、自治体からの計画を踏まえながら検討していく必要があるというふうに思っておりますが、我々としては、精いっぱい予算の確保に努めてまいりたいと思います。
足りなくなったらどうなるとかはありますか。
まず、初年度につきましては、スタートしたばかりでございますので、まだ若干の、幾つかの予算はございますので、追加の募集を今かけているところでございます。
ありがとうございます。 いずれにしても、各自治体では、設置していくとなれば、アナウンスも兼ねて、堺市だと、五年かけてやりますと市民にも発表した上でやっていくというところがありますので、その辺は影響の出ないように取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 それでは、続きまして、学校施設の老朽化対策についてお聞きをしたいと思います。 今現在、全国的に学校施設の老朽化、こういったことが課題になっているというふうに思いますけれども、そもそも、文部科学省として、施設の老朽化に対する認識と現状の取組についてお聞かせいただきたいと思います…
お答え申し上げます。
学校施設は、児童生徒の学習、生活の場であるとともに、地域のコミュニティーの拠点となりますし、災害時には地域の避難所としての役割も果たしておりますので、老朽化対策は非常に重要であるというふうに認識してございます。
そのため、文部科学省におきましては、やはり教育環境の向上と老朽化対策を一体的に行う長寿命化に向けた取組に対しまして、学校施設環境改善交付金により国庫補助を行うなど、自治体の取組を支援をしているところでございます。
ありがとうございます。
予算を見させていただきますと、何かちょっといびつな形になっているなと思うのが、これは、当初予算ですと六百億円後半、七百億円弱ぐらいで推移していますけれども、補正予算としてその倍の値段、一千三百億円とか、今年度は二千七十六億円とか、三倍近い補正予算がついたりもしております。
単純に思うのは、これは何で当初予算のときに、初めからそれぐらいの金額を積んでいないのかなというところは気になるところではあるんですけれども、その辺について何かお答えがあれば、お聞かせいただきたいと思います。
お答えいたします。
我々としましては、自治体の計画が円滑に進むように、まずは政府としての概算要求をさせていただいています。その中で、国全体の財政状況を踏まえまして、政府全体として、補正予算と当初予算を合わせて、いずれにしても予算を確保していくというような形で今進めさせていただいております。
いずれにしましても、補正予算と当初予算を合わせまして、自治体の計画がきちんと行えるように、我々としても取り組んでまいりたいと思います。
合わせていただくのはそれでいいと思うんですけれども、やはり当初予算と補正予算が余りにも違い過ぎる、そして補正予算が多過ぎるというところで、本来は当初予算でしっかりと積算をした上で予算組みをしていくのが通常なのかなというふうに思いますので、どこまでそれが改善できるかはちょっと分かりませんけれども、そういったところは直していくように要望しておきたいというふうに思います。 地方におけるインフラの整備、これは学校だけじゃなくて、道路、橋梁、トンネル、いろいろあろうかと思いますけれども、特に学校施設は、一九五五年から一九七三年の高度成長期、そしてまた、一九七一年…
お答えいたします。 我々としても、マクロの状態としては、先生がお話しいただきましたように、四十年以上経過した建物が半数あって、そのうちの七割の改修が必要だというマクロの状況はまず押さえてございます。 あとは、先生おっしゃいますように、自治体の状況も我々も受け止めながら、きちんと検討していく必要があるというふうに思ってございます。 補助率ですとか新たなメニューというお話がございましたけれども、非常にありがたいお話ではございますが、まさに今老朽化の補助メニューはございますので、まずそれをきちんと活用していただくということと、やはり補助率というものは、全…
国も厳しい財政状況なのは理解しているんですけれども、先ほどから言っていますように、地方自治体も非常に厳しいという状況です。 自分自身も、学校施設を使った地域のイベントとかになると、施設の点検というか、僕自身が建設業出身なもので、外壁は大丈夫かなとか、そういったものは一応見させていただいた上で、何かあれば教育委員会に報告をする、そして補修をしていただくというようなこともしています。 例えば、大きなモルタル片が落ちてきてとかというのもニュースでもありますけれども、実際に校舎とか体育館においてそういうモルタルが剥がれている事例とかというのもたくさん見受けら…
これにて黒田征樹君の質疑は終了いたしました。
次に、緒方林太郎君。
最後、三十分、よろしくお願いいたします。 高木主査、そして山田副主査、本当にお疲れさまでございます。そしてあべ大臣、本当に長丁場お疲れさまでございます。 まず冒頭、子供のスポーツ、特に、例として、格闘技におけるルール形成の在り方について御質問させていただきたいと思います。 二〇〇五年度以降の学校事故で亡くなった子供千六百十四人、何らかの障害が残った子供七千百十五人というデータがございます。運動中の心臓、循環器系での突然死であるとか、熱中症での死亡等があるそうでございます。また、フルコンタクトの空手とかキックボクシング、ボクシング、総合格闘技等、習い…
お答え申し上げます。
幼少期を含めて、脳などに打撃を受けるということによって、御指摘のように生命を失う危険性があるということがあります。さらに、生命を失わずとも、その後遺症として、身体であるとか精神とか、そういった面に障害が生じる可能性がございます。
先生の方から脳とか脊髄等々と御指摘がありましたが、例えば脳で申し上げますと、脳を損傷した場合には、それに起因をして、記憶障害であるとか注意障害であるとか遂行機能障害、社会的行動障害などの認知の障害が生じ、いわゆる高次脳機能障害となるような場合もある、このように承知をしております。
我が国において、少なくとも、スポーツで子供の命が失われるとか、あるいは長期にわたって機能障害が残るとか、そういう事例はゼロを目指すべきだと思います。その実現に向けて、スポーツ庁、さらには、場合によっては厚生労働省の知見も得ながら、教育、啓蒙等を含むガイドライン整備が必要なのではないかと思います。特定のスポーツ、競技ということでなく分野横断的に、子供というのは、二歳児、三歳児というのはこういうことは控えるべきであるとか、そういった競技横断的なガイドラインが必要なのではないかと私は思います。 大臣は看護師であります。この件は分かっていただけると思います。大…
緒方委員にお答えをさせていただきます。 スポーツにおける安全の確保は本当に重要でございまして、スポーツ団体等に対しまして安全対策を促す仕組みを整備することは大変重要であるというふうに私も考えております。 文部科学省といたしましては、スポーツ団体、スポーツ大会関係者、また指導者等による取組が適切かつ確実に行われるように、大会、指導現場における安全確保の実態等について調査をしっかりとさせていただき、必要な対策に対して、早期に検討を進めさせていただきたいと思います。 その上で、委員御指摘のガイドラインの作成という手段も含めて、文部科学省として必要な対応を…
大臣、ありがとうございます。 本当にその答弁を待ち望んでおりました。もちろん、課題を整理して、そしてどういう手法があるのかというのは行政官の皆様方が考えていただければいい話でありまして、ともかく、子供の命が失われる、障害が残るというようなことにならないように。恐らくこれはスポーツ庁の長官、室伏長官も分かっていただけると思います。絶対分かってくれると思います。 今日、実は、後ろの傍聴席のところに、私の福岡県立東筑高校の同級生で、現在医師をやっております二重作拓也さんという方が来ております。K―1のリングドクターをやったりして、こういった問題を間近で見て…
お答え申し上げます。 日本芸術院の会員選考でございますけれども、今、緒方先生に御指摘をいただきました。緒方先生にも、平成二十七年三月十日の本分科会で、この点、御質疑をいただきました。私ども、それをしっかり踏まえて改革をさせていただいたところでございます。 改革のポイントは、一つは日本芸術院の閉鎖性の問題、それからもう一つは、新しい分野への取組が不十分ではないかという点でございました。 細かい改革の方向性については御説明は省かせていただきたいと存じますけれども、今、緒方先生からお話がありましたのは、選考方法の中で、まず、これまでと異なりまして、文化庁…
上に法があれば下に対策がありというような感じで、制度を見直すと、どうやっても、つまり、昔は何だったかというと、現職の会員の選挙によって選ばれるというので、現職の会員からかわいいやつだと思ってもらえない限り日本芸術院に行けない、そういう構図があったのを、十年前、私はこの場で指摘をして、そこからしばらく動かなかったんですが、私の落選中の二〇二〇年、二一年ぐらいだったと思いますが、これは日本学術会議の話と結構似ているんです、そこで改革が行われた。しかし、引き続き、現会員が、自分たちの意に沿わない人をどうにかしてはじこうとする力がやはり働いていたというのがあって…
お答え申し上げます。 公益社団法人日展は、平成二十六年七月二十八日に取りまとめた改革案に基づきまして、組織運営や日本美術展覧会の審査体制について改革を進めました。先ほど申し上げましたように、翌二十七年三月十日に本分科会で緒方先生からこの点について御指摘をいただいたところでございます。 私ども、本分科会での御指摘も踏まえまして、平成二十六年十月三十一日から十二月七日まで行われました改組第一回日本美術展覧会、このときには文化庁の後援名義はなかったわけでございますが、これにつきまして、文化庁による確認を行いました。 具体的には、外部審査員から審査状況のヒ…
かつては、日展入選百万円、日展の特選一千万円、日本芸術院会員一億だと言われた時代があります。 二〇〇四年に出た、黒川博行さんという方が書いた「蒼煌」という本がありますが、帯のところに、先生、一億まかなあかんのでっせと、日本芸術院会員の選挙に関して書いてある。フィクションなのかノンフィクションなのか分からないんですけれども、非常によくできた本なんですけれども、先生、一億まかなあかんのでっせというような言葉で売り出された小説でありました。 今、この日展入選百万円、特選一千万円、そして日本芸術院会員になるには一億必要だというような時代は解消されているという…
私どもは、文化芸術というのは、人間の尊厳に関わる重要な、大事な営みだと思っております。そのことが毀損されるような行為というのは絶対あってはならないというふうに思っておりまして、私どもは、先ほど申し上げたように、日展につきましては、外部審査員からのヒアリング、あるいはアンケート調査などを通しまして、そういうことはなくなっているというふうに認識をいたしております。 ただ、先ほど来申し上げておりますように、私ども、日本美術展覧会というのは、若い方々も含めて、美術に対して志のある人にとってフェアな、公正な挑戦の場であるということが大事だというふうに思っておりま…
改革後の日本芸術院第一部美術の会員の選考では、建築とかそういった分野の方を除くと、日本芸術院賞の受賞者がそのまま会員になっていっているというケースが大多数なんですね。しかも、その日本芸術院賞受賞者については、その後、芸術院会員に推薦していくときに、やはり会員の方が推薦に絡んでいるというのが、大体、例外は幾つかあるんですけれども、パターンなんですね。
まずお伺いしたいと思うのが、日本芸術院賞の選考方法というのはどういうふうになっておりますでしょうか。合田次長。
お答え申し上げます。 日本芸術院賞の選考でございますが、会員からの候補者の推薦、それから授賞候補者選考委員会及び選考部会というところで選考していくという流れでございますが、私ども、日本芸術院賞の選考におきまして、規則上は外部の有識者の意見を聞くことができるということになっているわけでございますが、記録により確認できる範囲内では、過去、外部より意見を聞いた実績はないというふうに承知いたしてございます。 しかしながら、私ども、広く意見を聞くことは重要であるというふうに考えておりますので、改革の一環として、日本芸術院賞の選考に当たりましては、外部の意見が取…
少し私の次の質問の答弁にも入っていかれたんですが。 結局、どこかで、現職の会員たちが自分たちの意向に沿うような形で日本芸術院の会員を選べるように、その体制を維持したいと思ったときに、これまでは、古い体制のときは、そもそも投票するわけですからそこで権限を行使できたわけですが、実際選ぶところについては制度が改正されて、なかなか手を突っ込みにくくなった。そうすると、その一歩手前の日本芸術院賞のところで、ここは会員がもうほぼ有権的に賞を選んでいくわけですから、そこで選ばれた人間が事実上日本芸術院会員になっていくというような、そういう仕組みの見直しを、影響力を残…
次長からも御説明がありました。
やはりしっかりと改革をしていきながら、次長とともに、また、私どもは芸術文化はまさに大切だと思っておりますので、取組をしてまいりたいというふうに思います。
二〇一五年の、私がこの場で質問したときに、下村大臣は何と言ったかというと、改革の検討を日本芸術院に求めたいと思いますと言ったんです。それで、実際求めたんです。求めたんですけれども、中で検討してもらっても、五年間ぐらい全く動かなかった。会議は何十回とやっているんです。動かなかったんです。 何で動くようになったかというと、日本学術会議、あの話と、実は芸術の世界と学術の世界というのは物すごく仕組みが似ているんです。あのときに、日本学術会議が問題なのであればこっちだってという話になって、日本芸術院の方に火がついて、そして改革になった。 実は、文化庁が動き始め…
お答え申し上げます。 学校における障害のある児童生徒の支援体制を整備していくこと、これは今待ったなしの課題であるというふうに考えてございます。 今、北九州市の例を緒方先生から挙げていただきましたけれども、特別支援教育支援員、これは省令改正をしまして、各学校で必要な職として定めてございますけれども、だからこそ、各それぞれの学校で必要なことであるということで、配置状況を毎年度把握しつつ、その実績を上回る地方財政措置を講じてございまして、令和七年度の措置は、三千二百人をプラスする七万六千四百人の措置を考えているところでございます。そうした自治体による配置を…
先ほどから何度か地方財政措置ということを言われましたが、つまり、地方交付税ということですか。 地方交付税の算定根拠のところに入ってきても、一括でばんと来ちゃうので、実際に、では、財政当局との折衝の中で、それが皆さんが想定するようにきちっと回るかと言われると、なかなかそれは回らないんですよね。 だって、算定根拠、ましてや、例えば主査の御地元なんて東京ですから、そもそも地方交付税をもらっていないわけですし、そういう、別に不交付団体の話をいろいろ言うつもりはないですけれども、ただ、地方交付税に入っているから、だからしっかり対応してくださいというのは、これは…
地方財政措置ということを、私ども、繰り返しでございますが、学校として、あるいは自治体として標準的な経費として、我々としては必要なものという形で積算をさせていただいてございます。 これは、自治体の意気込みもあって、更にそれ以上実は措置している自治体もある一方で、確かに、緒方先生おっしゃるとおり、それをうまく活用していないというのが、医療的ケアの支援に関すること、あるいは特別支援教育の支援も、更にプラスである自治体もあるけれども、そこまでいっていない自治体もあるところでございまして、我々としては、いろいろな必要性も含めて、いろいろなお問合せもいただきますの…
地方交付税で対応しますというふうに言われても、地方交付税というのは、皆さん議員をやっていれば分かると思いますけれども、せえのドンでまとめて来るわけでありますので。 一応、我々が聞かされるのは、ミシン目がついていますと。ここは実はこれ用です、ここはこれ用ですというんですけれども、実際の自治体の中の財政折衝の中で、では、本当にミシン目どおりに切り分けてくれるかというと、いや、うちは優先順位がこっちですからというので蹴散らされているケースなんて幾らでもあるわけですよね。だから定数化の話をしているんです。この件はそう簡単ではないと思うので、課題としたいと思いま…
お答え申し上げます。 今、緒方先生からございました、一九八一年に日本国際連合協会により開始された国連英検は、国連の理念である国際協力、国際理解をコンセプトに、真に役立つグローバルコミュニケーション能力の育成を目的、目標とするものであり、外務省も後援しております。 日本国際連合協会では、ホームページやSNSでの広報、受験対策動画の掲載などを通じて、国連英検の受験者増加を図っていると承知します。また、一部の高校で無償のトライアル受験を開始するといった、受験者の裾野拡大を図る取組も予定していると承知します。 このような協会の取組を外務省として後押しするた…
それでは難しいんじゃないかと思いますが、質問を終えさせていただきます。
ありがとうございました。
これにて緒方林太郎君の質疑は終了いたしました。
次回は、明二十八日金曜日午前八時から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後八時七分散会
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