ありがとうございます。大変価値があるものだという見解をいただきまして、うれしく思っております。これは県立の博物館ですが、国立にすべきじゃないかなぐらいに思っているところです。
この年縞の十一年ぶりの採掘調査が今年夏に実施されます。新たな発見への期待が高まっています。この調査が未来の気候変動への対応を検討する上で重要な意味を持つと言われています。今日の質問冒頭でも触れましたが、大雪も降り方が異常となっておりまして、気候はもはや、異常というよりか、暴れ出していると言う研究者もおります。年縞にかかる期待というのは非常に高いんですね、世界的にも、現代的にも。
ところが、この世界の物差しとも言える価値を持つ採掘に予算が非常に少ない状況です。前回採掘調査を実施した福井県ですが、現時点では、今回の採掘調査には予算を措置をしていません。誰が措置しているかというと、大学の研究者たちが、年間一千七百万円の科研費を五年間獲得して進めると言っております。とてもじゃないが採掘できるような金額ではないと思っております。
そこで、大臣に最後に伺いたいと思っております。
採掘調査に関わる研究者に研究の機会とか、後進の育成を支えていくためにも、お金の獲得のような、そこに力を入れるのではなくて、国として積極的に、この価値のある年縞の採掘調査の予算措置などなど行うべきではないかと考えますが、見解を伺いたいと思います。
171合合田哲雄文化庁次長
御指摘のとおり、文化財の修理は本来の手法での修理が望ましく、国産漆が使われた文化財については国産漆を使用しての修理が望ましいということでございます。
私ども、先ほど申し上げましたふるさと文化財の森などの設定によりまして、漆も含めた国産修理用資材の供給体制等の整備を図ってきているところでございますが、私ども、この需要と供給、今御質問がございました需要と供給につきまして、これは林野庁の方に確認をさせていただきましたところ、ここ数年、生産量は増加傾向にありまして、供給量は需要をカバーする見込みであるということでございますが、私ども、今まで続けてきた努力、取組…
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172
辻英之(立憲)
ちょっと今日は時間がないので余り詳しくは話をしないんですけれども、是非とも、文化財の修復、修理のための材料と、あと、修復材につきましても国産化を進めていただきますように応援をしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。国の文化財を守るためにしっかりと一緒に考えていければなと思いますので、是非ともよろしくお願いいたします。
最後です。
私の地元福井県に、世界が注目する奇跡の湖があります。資料をもう一枚つけてあります。正確に言うと、その湖底に眠る奇跡の泥と言われています。
考古学や地質学で年代測定の世界基準の物差しとして絶大な信頼を得て…
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173合合田哲雄文化庁次長
お答え申し上げます。
水月湖の年縞については、今先生がおっしゃったとおりでございます。
文化庁所管の国立科学博物館によりますと、これらの年縞に関する研究成果というのは国際的に高く評価をされておりまして、二〇一三年には放射性炭素年代の国際標準時計に採用されたり、地球上の様々な事件が起こった年代を共通の時計で計るために水月湖年縞堆積物の活用が期待されているものというふうに承知をいたしてございます。
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- (上の発言)
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辻英之(立憲)
ありがとうございます。大変価値があるものだという見解をいただきまして、うれしく思っております。これは県立の博物館ですが、国立にすべきじゃないかなぐらいに思っているところです。
この年縞の十一年ぶりの採掘調査が今年夏に実施されます。新たな発見への期待が高まっています。この調査が未来の気候変動への対応を検討する上で重要な意味を持つと言われています。今日の質問冒頭でも触れましたが、大雪も降り方が異常となっておりまして、気候はもはや、異常というよりか、暴れ出していると言う研究者もおります。年縞にかかる期待というのは非常に高いんですね、世界的にも、現代的にも。
ところが、この世界の物差しとも言える価値を持つ採掘に予算が非常に少ない状況です。前回採掘調査を実施した福井県ですが、現時点では、今回の採掘調査には予算を措置をしていません。誰が措置しているかというと、大学の研究者たちが、年間一千七百万円の科研費を五年間獲得して進めると言っております。とてもじゃないが採掘できるような金額ではないと思っております。
そこで、大臣に最後に伺いたいと思っております。
採掘調査に関わる研究者に研究の機会とか、後進の育成を支えていくためにも、お金の獲得のような、そこに力を入れるのではなくて、国として積極的に、この価値のある年縞の採掘調査の予算措置などなど行うべきではないかと考えますが、見解を伺いたいと思います。
175高高木啓(自民)
文部科学省塩見研究振興局長、手短にお願いします。
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176塩塩見みづ枝文部科学省研究振興局長
お答え申し上げます。
文科省といたしましては、研究者の自由な発想に基づく学術研究を助成する科学研究費助成事業、科研費でございますが、これにおきまして、年縞の発掘調査、これを研究計画に含む研究課題も採択させていただいているところでございます。これは御指摘いただいたとおりでございます。
引き続き、科研費等の事業を通じまして、多様で独創的な学術研究の振興を図っていきたいと考えております。
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辻英之(立憲)
ありがとうございます。
年縞の価値は本当に世界的なものですし、福井県だけじゃなくて日本が誇るものだと思っております。是非ともよろしくお願いします。年間千七百万円で研究者たちが世界の新発見に取り組んでおります。是非とも、今後、基礎的研究の予算拡充等も併せて検討をいただければと思います。
以上三点につきまして、なかなか光の当たらない人たちを支えることについての質問をさせていただきました。この三点につきまして、今後も文部科学委員会等で細かく質疑を重ねていきたいと思っております。
このことを申し上げまして、質問を終えます。ありがとうございました。
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