望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 34 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 347 発言)

お答え申し上げます。

荒井先生から、学習指導要領の重要性をいただきまして、ありがとうございます。

まさに、九年あるいは十年に一回の教育課程の大綱的な基準で、これを基に教師が授業づくりをして、子供たちに学校教育で必要な知識、技能、資質を身につけていただいているというところでございます。

今、荒井先生から御紹介いただきました、近年の不登校児童生徒数の増加あるいは教師の精神疾患による病気休職者数の増加ということに関しまして、我々としても非常に課題として重く受け止めているところでございます。

ただ一方で、今回、令和五年度の不登校児童生徒に関する調査の中で、初めて我々としても、どういった要因で不登校になったのかというのを、これは、教員、教師、それからスクールカウンセラーが御家庭から聞き取りをして、なぜ不登校になってしまったのかというところで、児童生徒から、カウンセラーの聞き取りの中では、学校生活に対してやる気が出ないというアンケートが一番高く、また、次が、不安、抑うつというのが高いということでございます。

精神疾患の教師の数も増えているところでございますけれども、これはその要因も様々でございますけれども、一番大きい理由は、子供たち一人一人のきめ細かな教育を実施するという観点から、やはり児童生徒に対する指導に関することが一番です。二つ目は、学校、職場での対人関係ということで、やはりストレスを感じてというところがアンケートでの二つ目になってございます。

学習指導要領は、社会の変化あるいはこうしたいろいろな要請によりまして必要なものを改訂していくことでございますけれども、不登校児童生徒数の増加あるいは教師の精神疾患による病気休職者そのものの増加が、この学習指導要領によって直ちに直接作用したということの認識は持っていないところでございます。

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