泉房穂 (立憲民主党)

2026年4月1日・第221回国会 参議院 こども・子育て・若者活躍に関する特別委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 43 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 119 発言)

次に、人の問題です。

人に寄り添うのは人、子供に寄り添うのも人です。人の数も足らない、質の向上も必要、発想の転換も必要だと思えてなりません。この点、国の方でも、こども家庭ソーシャルワーカーという資格を創設し、今スタートしたと理解をしております。ただ、そういった資格をつくったからといって、一気に状況変わるわけではありません。

私としては、その資格の国家資格化であるとか、その資格を持たないとこの仕事ができないという形の、やっぱりその必置化というか、各施設とかその仕事に対するそれが必要だという形をもっと明確にしていかないと一気に広がらないと私は考えます。

加えて、専門職団体も子供のテーマは大変弱いんです。私は弁護士でもあり社会福祉士でもありますけれども、残念ながら、子供に対して一生懸命やる方が多いとまでは言えません。実際上、子供に必要な人材いっぱい要るにもかかわらずまだ確保できていない、育成ができていない状況、この部分大変重要な問題で、人材育成、確保に向けて努力が必要だと思います。

更に加えて、あとは現場の職員の発想の転換です。ポイントは役所目線から子供目線への転換。これ、めちゃくちゃ難しいんです。私、明石市長時代に自分の児童相談所とどれほどドンパチしたか。やっぱり施設の職員も、その現場の職員も悪意ないんです。子供にとって施設の方が安心だし、もう嫌な思いをしなくて済むみたいな気になってしまうんですね。里親とのマッチングをしてもうまくいくとも限らないというリスクも伴う。そのときに子供目線になれるかどうかってすごく難しいことであって、長年染み付いてしまった意識を変えることも大変重要なので、逆に、これまで長くやってきた職員ほどかえって里親の方に行きにくいという現実をつぶさに感じました。

この点、意識改革も含めた人材の問題、どのようにお考えか、お答えください。

前後のやりとり

39の発言を見る

47の発言を見る