お答えいたします。
委員から大きな視点からの御指摘をいただきました。
改正家族法が施行されまして、裁判所に期待される役割がこれまで以上に大きくなっているということは裁判所としても認識しているところでございます。裁判所に期待される役割をしっかりと果たしていくためには、各裁判所において安定的な事件処理を確保することが重要であると考えておりまして、特に、改正家族法の趣旨、内容を踏まえた適切な運用を行うために体制整備を進めてきたところでございます。
まず、裁判官について御説明しますと、事件動向等を踏まえてこれまでも相当数の増員をしてきたところでございます。また、各裁判所においても、民事訴訟や刑事訴訟が長期的に見て横ばい又は減少の傾向にある中で、民事、刑事部門から家事部門への応援等を活用するなどして家事事件を担当する者を相当数増やして着実に体制を充実させてきております。
また、家裁調査官について御指摘がありました。
過去に事件動向や事件処理状況等を踏まえて増員を行ってきた一方で、また、家裁調査官の関与の度合いの大きい少年事件におきましては、長期的には大幅な減少傾向にございます。このような事件動向を踏まえて事務分担の見直しを行うなどして、家事事件の処理のための体制整備を行ってきたところでございます。
このような状況で、改正家族法が四月に施行されるということを踏まえまして、令和七年度には五人増員しましたけれども、より一層の家庭事件処理の充実強化を行うために家裁調査官十人を増員するということで引き続き裁判所の役割を果たしていくことができるというものと考えております。
引き続き、事件動向や事件処理状況、また改正家族法施行後の状況も注視して、適切な運用による安定的な事件処理を確保するために必要な体制の整備に努めてまいりたいと考えております。
25
伊藤孝江(公明)
時間が過ぎております。
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26
牧山ひろえ(立憲)
是非引き続きお願いします。
終わります。
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27
泉房穂(立憲)
泉房穂です。
いわゆる定員法に関する質疑ですが、まず最初ですけど、もう残念ですね。そんな遠慮せんと、裁判所、思い切ってもう倍増したらいいと思いますよ。今、思い付きで言っているん違います。
私、三十年ほど前に弁護士になりました。社会人から弁護士になり、裁判実務に関わる中で、ショックでした。遅い遅い。時間が掛かっているのはなぜか。人いないからです。ちょっと挨拶したら、じゃ、一か月後、次、挨拶、二月後。もっとスピードアップできるんですよ。体制の問題です。
裁判官もですけど、特に調査官、足らないですよ。私、兵庫県の明石支部の裁判所の真ん前で事務所やっていま…
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- (上の発言)
28清清藤健一最高裁判所事務総局総務局長
お答えいたします。
委員から大きな視点からの御指摘をいただきました。
改正家族法が施行されまして、裁判所に期待される役割がこれまで以上に大きくなっているということは裁判所としても認識しているところでございます。裁判所に期待される役割をしっかりと果たしていくためには、各裁判所において安定的な事件処理を確保することが重要であると考えておりまして、特に、改正家族法の趣旨、内容を踏まえた適切な運用を行うために体制整備を進めてきたところでございます。
まず、裁判官について御説明しますと、事件動向等を踏まえてこれまでも相当数の増員をしてきたところでございます。また、各裁判所においても、民事訴訟や刑事訴訟が長期的に見て横ばい又は減少の傾向にある中で、民事、刑事部門から家事部門への応援等を活用するなどして家事事件を担当する者を相当数増やして着実に体制を充実させてきております。
また、家裁調査官について御指摘がありました。
過去に事件動向や事件処理状況等を踏まえて増員を行ってきた一方で、また、家裁調査官の関与の度合いの大きい少年事件におきましては、長期的には大幅な減少傾向にございます。このような事件動向を踏まえて事務分担の見直しを行うなどして、家事事件の処理のための体制整備を行ってきたところでございます。
このような状況で、改正家族法が四月に施行されるということを踏まえまして、令和七年度には五人増員しましたけれども、より一層の家庭事件処理の充実強化を行うために家裁調査官十人を増員するということで引き続き裁判所の役割を果たしていくことができるというものと考えております。
引き続き、事件動向や事件処理状況、また改正家族法施行後の状況も注視して、適切な運用による安定的な事件処理を確保するために必要な体制の整備に努めてまいりたいと考えております。
29
泉房穂(立憲)
各論に入ります。
順番、先、成年後見から聞きましょうか。
成年後見、二〇〇〇年四月一日に施行となりました。大変私も期待をし、私、実は法律事務所、その日に事務所を独立しました。介護保険がスタートし、まさに車の両輪としての成年後見、いよいよ日本の福祉が変わると期待したものです。すぐに失望に変わりました。
成年後見、数多くやってきましたが、実際の運用上は、裁判所はほとんどノータッチでした。その結果何が起こったか。成年後見人による横領、成年後見人を使わない横領、いっぱい続出しました。私、裁判所の前だったんでいっぱい頼まれて、裁判所から、その成年後見人の不祥…
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30清清藤健一最高裁判所事務総局総務局長
お答えいたします。
国会での御審議が未了の現時点におきまして、委員御指摘の改正法案が成立して施行された後の家庭裁判所における審理運用の在り方や、それに伴って生じる可能性のある事務負担の程度等について確たることを申し上げることは困難であるということは御理解いただきたいと思いますが、その上で、最高裁といたしましては、これまでも事件動向や事件処理状況等を踏まえて必要な体制整備に努めてきたところではございますけれども、仮に改正法が成立することとなった場合には、御指摘の制度利用の終了の在り方も含め、改正法の趣旨、内容を踏まえた適切かつ合理的な審理運用の在り方を検…
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泉房穂(立憲)
改正家族法の関係も、先、養育費から行きましょうか。
今回、実はすごい画期的な改正なんですよ。何が大きいか。法定養育費、今年の四月一日以降に離婚した方は、子供一人につき二万円が自動的にまさに請求可能になり、かつ、その二万円を強制執行できます。別居親の勤めている会社の給料の差押えがすぐできるんです。
という形で、まず質問、地方裁判所です。
これまではどうしてもこのテーマは家庭裁判所中心でしたが、これ手続するのは地方裁判所です。地方裁判所に、私、四月一日以降に離婚しました、子供二人います、四万円よろしくお願いしますと地方裁判所の窓口で言われて、地裁が対応…
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