石油製品は、原油の投入量に対して一定の割合で様々な製品が精製されるために、石油元売は生産される全ての製品の需給バランスや市場動向を踏まえて生産を行っています。
端的に言うと、一般的に言われているのは、原油を一〇〇とするとナフサが一〇出てきますと、精製すると。必ずガソリンが二九、軽油が二四、ほかのものも大体もう決まった割合ということで、その割合が大きく変わることがなかなかありませんので、ナフサだけを増産すると、もうメーカーとしてはほかのものを大量に在庫を抱えるみたいなことになるということですね。ということがあるので、特定の石油製品の増産のみを目的に製油所の稼働率を上げるということは基本的になじまないということだと思います。
また、ナフサの分解に関しても実は同様でして、ナフサから生産される基礎化学品の比率はほぼ一定であります。なので、各製品のバランスを踏まえて生産を行っているところで、特定の基礎化学品の増産のみを目的としてナフサ分解炉の稼働率を上げることもなかなか想定しづらいところです。
そのために、特に他と比較して在庫が少なく、目詰まりの声が大きい塗料、シンナーについては、直接的な効果が期待できる措置として、塗料、シンナーの原料となるトルエン等について、メーカーからの要請に応じて最大で例年の一・八倍の大幅な供給拡大を実施する制度を六月三日から始めました。
ちょっと分かりづらいところあるかもしれないので、若干御説明しておくと、トルエンとか、シンナーとか溶剤の原料であるトルエンとかキシレン、これも取れる量は、ナフサが一〇出たときに決まった量を取れるんですが、今回トルエンを持ってこようとしているのは、原油精製してナフサとかが出る段階で、ナフサとは別に出てくるガソリンの中に含まれているものとかそういうものを集めて、ナフサから精製されるものとは全く別ルートのを何とか集めて流すということで、ちょっとなかなかほかのものについて簡単にそれが可能だということではないということであります。
一・八倍のシンナーの原料、トルエンを供給する、トルエン等ですね、これにより、必要な物資が届いていなかった方に行き渡ることを期待するとともに、需給逼迫による価格上昇分については一定の引下げ効果が期待できると、その状況をちょっと注視したいと思っているところでございます。
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上田勇(公明)
公明党の上田勇でございます。
初めに、片山大臣が担当されております租税特別措置、補助金見直し、基金の適正化について質問いたします。
この取組の中で広く提案募集を行った結果、三万七千百七十四件の提案、意見が幅広い方々から寄せられたというふうに聞いております。これについて、まずは各府省において今月下旬を目途に自己点検を実施をして、その結果が公表されるということになっており、それを基に内閣全体で検討、判断するものだろうというふうに考えております。
提案、意見の概要がホームページの方に載っておりましたので、それを見る限りは、非常に幅広い分野にわたっての提案…
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
租税特別措置と補助金の見直しにつきましては、年明けから二月末まで国民の皆様から約三万七千件もの御提案等をいただきまして、その結果概要は四月十日に公表をいたしております。同日、会議を開催いたしまして、各府省庁の副大臣等に御参加いただいて、この各府省庁に対して、こうした御提案等から得られた点検の視点も踏まえて、租特、補助金、基金についてまず自己点検を行っていただくように要請をいたしました。
現在、各府省庁における自己点検が進められているわけで、当然、その間は私どもの役所とのいろんなやり取りも当然あるわけですけれども、公開して行われる行政事業レビューといった…
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上田勇(公明)
よろしくお願いしたいというふうに思います。
どこでどういう経緯で決まったのかが分からないというようなことが、これまでしばしば、特に利害関係者からすると、そういう声もございました。確かに、規制改革であるとかいろんな補助金の見直しのときとかでは、そういう声があったことはもう大臣も御承知のとおりなんだというふうに思います。とはいっても、そういう関係者だけの意見では多分なかなか話が進まないということもあろうかというふうに思うので、やっぱりここで重要なのは公開性、透明性なんだというふうに思いますので、それをしっかりと捉えた上で取り組んでいただきたいというふうに思…
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- (上の発言)
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
石油製品は、原油の投入量に対して一定の割合で様々な製品が精製されるために、石油元売は生産される全ての製品の需給バランスや市場動向を踏まえて生産を行っています。
端的に言うと、一般的に言われているのは、原油を一〇〇とするとナフサが一〇出てきますと、精製すると。必ずガソリンが二九、軽油が二四、ほかのものも大体もう決まった割合ということで、その割合が大きく変わることがなかなかありませんので、ナフサだけを増産すると、もうメーカーとしてはほかのものを大量に在庫を抱えるみたいなことになるということですね。ということがあるので、特定の石油製品の増産のみを目的に製油所の稼働率を上げるということは基本的になじまないということだと思います。
また、ナフサの分解に関しても実は同様でして、ナフサから生産される基礎化学品の比率はほぼ一定であります。なので、各製品のバランスを踏まえて生産を行っているところで、特定の基礎化学品の増産のみを目的としてナフサ分解炉の稼働率を上げることもなかなか想定しづらいところです。
そのために、特に他と比較して在庫が少なく、目詰まりの声が大きい塗料、シンナーについては、直接的な効果が期待できる措置として、塗料、シンナーの原料となるトルエン等について、メーカーからの要請に応じて最大で例年の一・八倍の大幅な供給拡大を実施する制度を六月三日から始めました。
ちょっと分かりづらいところあるかもしれないので、若干御説明しておくと、トルエンとか、シンナーとか溶剤の原料であるトルエンとかキシレン、これも取れる量は、ナフサが一〇出たときに決まった量を取れるんですが、今回トルエンを持ってこようとしているのは、原油精製してナフサとかが出る段階で、ナフサとは別に出てくるガソリンの中に含まれているものとかそういうものを集めて、ナフサから精製されるものとは全く別ルートのを何とか集めて流すということで、ちょっとなかなかほかのものについて簡単にそれが可能だということではないということであります。
一・八倍のシンナーの原料、トルエンを供給する、トルエン等ですね、これにより、必要な物資が届いていなかった方に行き渡ることを期待するとともに、需給逼迫による価格上昇分については一定の引下げ効果が期待できると、その状況をちょっと注視したいと思っているところでございます。
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上田勇(公明)
ありがとうございます。
単に流通の目詰まりとか偏りということじゃなくて、やっぱり全体量が不足しているというのが今の大きな原因なんだというふうに思います。国内の精製量を増やすことは簡単ではないということは今御答弁のあったとおりなんですけれども、これからも国内精製、そしてまた輸入の確保など、必要量は、量をやっぱりしっかりと確保していくために取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、赤澤大臣が取り組んでこられております日米戦略投資インセンティブ第二弾のプロジェクトにありますテキサス州における天然ガス発電施設の建設事業について質…
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
コーネル大学の経営大学院の先輩である上田先輩にちょっと申し訳ないんですが、先ほど、これだけ全体量足りているという発信を我々している中でも供給絞ったり過剰発注したりということが起きている中なので、やっぱり今絶対量が足りないということだと思うとおっしゃったんですが、そこは政府としては認識違うということはこの場で発信させておいていただきたいというふうに思います。
その上で、今の御質問ですが、御指摘の天然ガス発電施設の建設プロジェクトの事業内容の詳細については、三月の案件の発表以降も日米間で更なる作業を進めているところです。本プロジェクトにおいても、通常と同様…
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上田勇(公明)
しっかりと対応をよろしくお願いしたいと思います。
やっぱり、環境問題とか健康問題って、対応を誤ると本当に事業が進まなくなって、事業の成否そのものに関わるようなことになりかねないというふうに思います。アメリカ側ともよく意思疎通を図りながら慎重に対応していただきたいんですが、特に今、アメリカはどっちかというと環境問題について緩やかな対応なんだと思うんですけれども、これ変わるかもしれないですよね。そのときに、何か日本だけが責任を負わされる、あるいはこの事業が採算性が取れなくなっちゃうというようなことがないように、是非よく意思疎通を図っていただいて、また慎重に…
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