上田勇 (公明党)

2026年6月8日・第221回国会 参議院 決算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 108 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 206 発言)

しっかりと対応をよろしくお願いしたいと思います。

やっぱり、環境問題とか健康問題って、対応を誤ると本当に事業が進まなくなって、事業の成否そのものに関わるようなことになりかねないというふうに思います。アメリカ側ともよく意思疎通を図りながら慎重に対応していただきたいんですが、特に今、アメリカはどっちかというと環境問題について緩やかな対応なんだと思うんですけれども、これ変わるかもしれないですよね。そのときに、何か日本だけが責任を負わされる、あるいはこの事業が採算性が取れなくなっちゃうというようなことがないように、是非よく意思疎通を図っていただいて、また慎重に御検討いただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

次に、南鳥島でのレアアース開発について内閣府に質問させていただきたいというふうに思います。

戦略的イノベーション創造プログラムでは、二〇一八年度以降、南鳥島周辺の排他的経済水域でレアアース泥の採鉱のための調査、試験を行って、今年二月に調査船「ちきゅう」を用いて初めてレアアースの、レアアース泥の引揚げに成功した。これはもう大変すばらしい成果であるというふうに思っております。

我が国の産業にとって不可欠で、しかも、近年は、中国などによって経済的威圧のツールとしてしばしばレアアースは利用されています。濫用されているレアアースの安定確保を目指す事業というのは、経済安全保障上極めて重要であると私も考えております。

二〇一八年度以降の五百九十八億円の予算が計上されています。そのうち二百九十三億円が補正予算で計上されているんですね。そのうち、この割合というのは四九%、実に総額の半分が補正予算で手当てされている。特に、二〇二五年度で見ると、当初予算二十八・九億円に対して補正が百六十四・三億円。これはやっぱり財政法第二十九条から見て、本当に適切な対応なのかということは疑問に思います。

経済安全保障上重要なプロジェクトであるからこそ、当初予算で十分な予算を計上しておくべきではなかったのでしょうか。御見解を伺いたいと思います。

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