ありがとうございます。
私が配付させていただいた三ページから四ページにかけて、EUのAI規則を抜粋させていただきました。
先ほども発言させていただきましたけれども、活用に関しては、特定の人々の脆弱性につけ込むようなことはやってはならないであるとか、例示を、採用の例をお話しさせていただきましたけれども、評価又は分類に使ってはならないであるとか、若しくはプロファイリングに活用してはならない、そして、四ページ目に入らせていただいて、人種、政治的意見、労働組合への加入、宗教又は思想、性生活、性的指向、日本だと性自認もそうかもしれませんけれども、そのようなものを推測又は推論する目的で活用することはあってはならないと考えます。
そうならないために、今回は特例で、大量な情報を処理して、個人の特定ができやすくなるリスクが高まるものというふうに理解してございますので、データは少なくとも仮名化していただきたいと思いますし、政府、行政機関が持っているデータは匿名化すべきだと考えております。
先ほど村上委員から御紹介した内容では、匿名化したり、意図的にノイズを加えたとしても、それは最後、マスキング、フィルタリングということは、出てきてしまったものを抑えなければならないということは、出てくる可能性はゼロにならないというふうに理解しましたので、是非、まずは、データを渡すときに仮名化若しくは匿名化をしていただくということと、技術でしっかり抑えていただく、両論必要かと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
67森森田朗東京大学名誉教授/一般社団法人次世代基盤政策研究所代表理事
これは非常に難しいところだと思います。
私自身は、今のAIが持っている力というのは大変大きいところでありまして、我が国において労働力が不足するときに、それを補うという意味でのAIの活用というのもございますし、さらに、医療分野で見ますと、これからはAI、特に生成AIによって、医師の負担が減ると同時に医療の安全性が非常に高まるというので、今、いろいろな形で開発が行われているところです。
ただ、裏返して、規制もあるということですね。基本的に、私自身が考えますのは、データそのものを使ってAIを進めていくというのはいいわけですけれども、それを、先ほど申し上げま…
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68森森亮二弁護士法人英知法律事務所弁護士
御質問ありがとうございます。
日本のAIの規制につきましては、規制強度が低いということは一般に共有されていると思いますし、恐らくその背景には、規制をすると産業振興が進まない、特にAI開発、AI利活用が進まないということだと思いますけれども、ちょっと私はこの点については若干疑問を持っておりまして、規制があったらその産業が進まない、進展しないというシンプルな因果関係が果たしてあるのかどうかということは、再考の余地があるのではないかというふうに思っております。
これは、例えば、高いレベルのAI規制を持っているEUのようなところで、それでは日本の商品が通用す…
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69村村上明子独立行政法人情報処理推進機構AIセーフティ・インスティテュート所長
御質問ありがとうございます。お答えいたします。
AIの規制についてというところでございますけれども、これは昨年、日本でもAI法というのが成立いたしまして、しっかりこのAIの規制について考えていくということが進んだ昨年であったというふうに考えております。
諸外国と比べますと、ほとんど規制のないアメリカ、そして、きちんと規制はあって、確立しようとしているEU、これの間の、言ってしまえばいいとこ取りである、ハードローを用いてソフトローであるガイドライン等を規定するというこの日本の法律というのは、世界的に見てもかなり評価されているというふうに考えられます。
…
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- (上の発言)
70小小原成朗日本労働組合総連合会総合政策推進局長
ありがとうございます。
私が配付させていただいた三ページから四ページにかけて、EUのAI規則を抜粋させていただきました。
先ほども発言させていただきましたけれども、活用に関しては、特定の人々の脆弱性につけ込むようなことはやってはならないであるとか、例示を、採用の例をお話しさせていただきましたけれども、評価又は分類に使ってはならないであるとか、若しくはプロファイリングに活用してはならない、そして、四ページ目に入らせていただいて、人種、政治的意見、労働組合への加入、宗教又は思想、性生活、性的指向、日本だと性自認もそうかもしれませんけれども、そのようなものを推測又は推論する目的で活用することはあってはならないと考えます。
そうならないために、今回は特例で、大量な情報を処理して、個人の特定ができやすくなるリスクが高まるものというふうに理解してございますので、データは少なくとも仮名化していただきたいと思いますし、政府、行政機関が持っているデータは匿名化すべきだと考えております。
先ほど村上委員から御紹介した内容では、匿名化したり、意図的にノイズを加えたとしても、それは最後、マスキング、フィルタリングということは、出てきてしまったものを抑えなければならないということは、出てくる可能性はゼロにならないというふうに理解しましたので、是非、まずは、データを渡すときに仮名化若しくは匿名化をしていただくということと、技術でしっかり抑えていただく、両論必要かと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
71
西岡義高(国民)
御丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。
時間ですので、終わります。ありがとうございました。
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72
丹羽秀樹(自民)
次に、谷浩一郎君。
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73谷谷浩一郎(参政)
参政党の谷浩一郎です。
本日は、参考人の皆様、お集まりいただきましてありがとうございます。
私は、デジタル化やデータ利活用そのものを否定する立場ではありません。行政の効率化や、そして国民サービスの向上に資するデータ活用は必要だと考えております。
ただし、本日審議のデジタル行政推進法等改正案、そして個人情報保護法改正案では、本人同意なく個人情報を含むデータが取得、提供され得ること、さらに、データの加工やクレンジングを誰が担うのか、そして、AIによる再識別をどう防ぐのか、違反時の罰則や救済が十分なのか、そのような点に大きな疑問を感じております。
そこ…
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