西岡義高 (国民民主党)

2026年6月3日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 118 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

御答弁ありがとうございます。

では、また次、テーマを変えさせていただきまして、今AIとクリエーターの関係というのは非常に課題となっております。私も昨年AIとクリエーターの権利について一度質問をさせていただきましたけれども、本当に一年の間にAIの進歩というのは非常にすさまじくて、取り巻く環境というのが大きく変化してきているというようなことでございます。そして、新たな課題もいろいろ浮き彫りになってきております。

先日、同人誌の印刷を請け負っている会社の方とお話をする機会がございまして、そこはいろいろ無名の作家さんであったり若手の同好会の方々が作品を持ち込んで、印刷して、コミケに出品するというようなものなんですけれども、そこで依頼者の方から、自分の絵が勝手にAIに学習されちゃうんじゃないかというような懸念の声が上がっていて、印刷会社の方に、そういうことに使われませんよねというような確認をされるというような声がありました。非常に、AIについての不安、何となく、どういう使われ方をするのか分からないというような不安が広がっているというようなことだと思います。

著名な作家さん、鳥山明先生だったりとか尾田栄一郎先生とか、こういった絵の作風は、誰もが見れば、これは加工されたなとか元絵はあれだなというのが分かるかと思うんですけれども、本当に無名の作家さんなんかだと、それが、元絵があってAIで加工されたものなのか、独自で作られた絵なのか全く判別がつかないというところで不安を抱えていらっしゃるということでございます。

また、先週、声優さんの声のことでいろいろ話題となっておりました。声優さんの声を無断でAIで加工することが問題になっておりまして、先週は法務省の検討会の方で、エヴァンゲリオンの主役の声をやられた方などが意見を述べられていて、声優の方が一斉に無断生成に対する反対を訴えられております。

著作権法三十条の四、こちらとAIの関係というのが、非常に絶えないというような状況かとも思っております。今後、AIと著作権、著作隣接権、こういったものの在り方について議論が絶えない、そんな状況だと思います。

そこで、文化庁として今後、AIの進展、そしてクリエーターの権利を守っていく、今後の見通しというか、考え、捉え方、まずは文化庁の見解をお伺いさせていただければと思います。

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