宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官

2025年6月10日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 41 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 217 発言)

お答え申し上げます。

この法案は、コストに着目をいたしまして、きちっとそのコストが考慮されるような取引を促すというのが非常に大きな柱になっているところでございます。

一方で、こういったコストの事情とかというものはつまびらかにした上で、コストでは表せない価値、例えば中山間地であれば棚田ですとかそれから農村環境、場合によっては有機栽培とか減農薬栽培といったような、そういう付加価値も併せて伝達するということは重要だというふうに考えてございまして、この法案の中でも、費用を考慮した価格形成に関する措置の中で、第五十三条に様々な広報活動を展開するということを規定いたしてございます。

現在も、農林水産省ではフェアプライスプロジェクトというような予算措置による広報事業を行ってございます。この中では、生産者自身の生の声をインターネット動画などによってありのままに情報発信をして、生産現場をそのまま消費者に伝達するというようなことを取り組んでございます。

こうした取組を通じて、中山間地を含め多様な価値観を醸成できるように引き続き取り組み、いたずらにそのコスト競争一辺倒になることのないように取り組んでいきたいと考えているところでございます。

前後のやりとり

37の発言を見る

45の発言を見る