柳瀬護金融庁総合政策局審議官

2025年6月17日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第23号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 44 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 200 発言)

お答え申し上げます。

金融庁といたしましては、暗号資産交換業者や資金移動業者を含めた金融機関等に対して、不正送金を防止する観点から、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドラインにおいて、顧客の属性、取引の内容等を踏まえて、取引謝絶等を含めたリスク低減措置を講じることや、自らの顧客や口座が犯罪に関連する疑いがあれば、犯罪収益移転防止法に基づく疑わしい取引の届出を適切に行う体制の整備を求めているところでございます。

また、我々金融庁は本年五月に各金融機関に対して要請文を発出いたしまして、オンラインカジノは違法であることの利用者向け注意喚起、法令違反、公序良俗に反する取引の禁止について利用規約等への明示、オンラインカジノ関連の取引の停止を要請したところでございます。

その上で、金融庁では、オンラインカジノへの送金に関して、利用者の苦情やインターネット広告等からの情報収集、警察庁様からの情報提供、金融機関等が個別の口座や送金とオンラインカジノとの関連性をどのように把握しているか等に関するヒアリング等を通じて実態把握に努めております。

こうした取組の結果、いわゆる決済代行業者も含めて、無免許、無登録で為替取引を営んでいる疑いがある者が判明した場合には、照会書や警告書の発出等を行うこととしております。

金融庁といたしましては、今後とも、金融機関がオンラインカジノを含む犯罪行為に利用されることを抑止するよう、しっかりと取り組んでまいる所存でございます。

前後のやりとり

40の発言を見る

48の発言を見る