是枝俊悟株式会社大和総研金融調査部主任研究員

2025年6月11日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 43 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 90 発言)

御質問いただき、ありがとうございます。

まさに三号の実情に関する調査研究というのも、既に一部は行われているのですが、実際に働けない理由についてとか、働いていない理由について詳細なものを行うだとか、あるいは誰かのケアをしているのか、本人の病気や障害などの事情があるのかといったことを丁寧に調査を行っていく必要があるかと思います。

年金部会でも、どうしても三号というと、働き控えをする人、働けるのに働けない人なんだというイメージも強いところなんですが、それはどちらかというと今の四、五十代のイメージなのではないかと思います。より若い世代は、雇用機会もより充実しておりまして、働こうと思えば正社員で働けるようなルートもありながらも、何らかの事情で働けなくなっている、言わば弱い三号といった方が増えているのではないかという懸念を私は持っております。

ですので、三号をなくすことで働こうよと言われても働けないような方もいらっしゃるかもしれない、その点も重々注意した上で慎重な調査を行うべきだと私は思っております。

ありがとうございます。

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