野原諭経済産業省商務情報政策局長

2025年4月24日・第217回国会 参議院 経済産業委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 233 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 300 発言)

半導体のグローバル市場の中で七ナノ以下の最先端領域の需要は、二〇二二年七兆円から二〇三〇年五十三兆円と七倍増以上に増えるというふうに、最も伸びるのが一番最先端なところだというふうに分析がなされています。

マクロの経済状況としては、アメリカの関税措置によりまして今後の市況全体に不透明なところありますけれども、DX、GXの進展によりまして自動車、産業機械においても電動化、高度化が進んでまいります。

例えば、車一台に搭載される半導体の数というのも、今いろんな種類で千個とか千五百個、一台当たりということでございますが、EVになると三千個ぐらいになるんじゃないかというふうに一般的に言われておりまして、そういう意味では、一台当たりに搭載される半導体の数が増えていくということからしますと、半導体需要、中長期的に見ますと拡大していくと、AIの関係でもやっぱりすごく増えるというふうに考えられております。

そういうこともありますので、ラピダスの開発している二ナノ世代の半導体を含む最先端半導体の利活用の拡大に向けて、ユーザーサイドのニーズを踏まえて半導体の設計開発をユーザー側の産業にやってもらうことで最先端の半導体を、日本の産業がアップデートするためにその最先端の半導体を使うことで最先端のビジネスをやると、AIを使ってやるというふうに変わっていっていただく必要がありますので、そういうふうに促してまいりたいというふうに考えております。

具体的には、自動車業界と半導体業界で立ち上げた技術研究組合、ASRAというのがありますけれども、そこで最先端の半導体を使ったチップレット技術の開発をやっていますので、これを実際に開発いただいて、それを量産化していただくということで、先端半導体を使って自動車産業もそういうビジネスをやるというふうに徐々に変わっていっていただけるんじゃないかなというふうに期待しております。

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