市村浩一郎 (日本維新の会)

2025年4月16日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 189 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 237 発言)

ありがとうございます。

いわゆる国民のAIリテラシーを高める、こういうことなんだろうと思います。

もちろん、国民がリテラシーを高めるのも大切であると思います。さっき教科書、それこそ中学校の教科書で、テレビの時代は一億総白痴化時代だということで、要するに、テレビで流されている情報をうのみにしちゃいけないということが中学校の教科書に載っていたような記憶がありますが。

要するに、国民に啓発、啓蒙活動ということでやろうとされているんでしょうけれども、恐らくテレビよりも、このAIの時代は、非常に、ディープフェイクと言われるぐらいに、先ほども申し上げたように、うそか本当か分からない、何が本当か分からないという時代に、国民に、ちゃんと、あなた、考えて見抜きなさいよと言われても、なかなか多分難しいと私は思うんですね。

だから、国民に協力を求める、AIリテラシーを高めるというのは、自治体の窓口でこれはAIを使っていますということでお話をするのはいいと思うんですが、多分、AIの時代というのは、何が本当かうそか分からない時代ですから、そこに、あなたの責任ですよと言われても、なかなか国民に対しては。

それをちゃんと分かる人ももちろんいますけれども、全体的に、今の若い人たちは、今日の参考人でもありました、AIの中で育つ子たちは、もうそれは当たり前のものとして受け止める世の中で育ち、生活し、働くのでいいのかもしれませんが。それでもどうかな。どこまでそれを、それこそフェイクの世界にずっと、まさに何か映画の世界じゃない、仮想空間の中にずっといるような状況になって、何が本当かうそか分からないところで生きている人間に、じゃ、それを見抜きなさいと言われても、もう難しい状況になると思います。

だから、ここは、今おっしゃった意味での国民の協力ということであれば、もうちょっと考えていくべきかなと。もうテレビの時代とは、しかもテレビの時代でも、多分うのみにした人もたくさんいたと思うし、それがある意味での洗脳に近い状況になった可能性もゼロとは言いません。

だから、是非ともここは、国民に協力を求める前に、AIそのものが、さっきAIアライメントの話もさせていただきましたが、我々人間の社会規範に従わせるようなAIにしなければならない。だからそれは、ベビーAIに我々が何を教え込むのか、人類が何を教え込むのか、その人類の中でも特に我々日本人は日本人としてベビーAIに何を教え込むのか、これを考えておかなければならないのではないかと思います。

日進月歩の状況でありますから、もう待ったなしでありますし、一年後とか二年後じゃないんです。もう二年後にはAIの情報が、我々のこれまでの有史以来というか、人類がこれまで生み出した情報を超えると言われているわけですから、是非とも、大臣、最後に一言、志といいますか、覚悟を示していただきたいと思います。

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