湯本博信総務省総合通信基盤局長

2025年4月10日・第217回国会 衆議院 総務委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 111 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 226 発言)

お答え申し上げます。

まず、オークション一般、価額競争のデメリットとしては、その一つとして特定事業者への周波数割当ての過度な集中といったようなことがございまして、これにつきましては、例えばでございますけれども、落札可能な周波数の幅の上限を設ける、いわゆる周波数のキャップを設定するということが考えられます。

また、安全保障に関する点でございますが、電波法上、放送用の無線局は五分の一、その他の無線局は原則として三分の一の外資規制が存在する一方で、電気通信業務用の無線局につきましては、WTO協定、CPTPP、EPA等での約束内容を踏まえ、外資規制は設けておりません。

その一方で、いわゆる外為法におきましては、電気通信事業も含む対内直接投資等を行おうとする外国投資家に対して事前の届出義務を課し、国があらかじめ審査を行うことを可能としておりまして、審査の結果、国の安全を損なう等のおそれがあると認めるものについては投資等の変更又は中止を勧告、命令できるといったことになってございます。

また、本法案におきましては、価額競争の実施のための指針におきまして、価額競争の参加資格、また落札者が遵守しなければならない条件、こういったものを定め得ることとしておりまして、こういった参加資格や条件として、例えばでございますけれども、サイバーセキュリティー対策のほか、通信施設の安全性、信頼性の確保を求める、こういったことも想定しているところでございます。

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