稲葉延雄日本放送協会会長

2025年3月19日・第217回国会 衆議院 総務委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 104 発言)

委員が先ほど御指摘された点につきましては、私もほぼ一〇〇%賛同したいというふうに思います。

とりわけ、インターネットの情報空間は人々の注目を集めることが最優先される、そういう仕組み、いわゆるアテンションエコノミーに支配されてございますので、偏りやゆがみを生じやすく、その結果、様々な悪影響が生じているというふうに感じてございます。

NHKは、受信料という独立した財政基盤を持っているため、このアテンションエコノミーの仕組みを殊更気にかける必要はございません。したがって、今年十月からのインターネット業務の必須業務化に当たっても、情報空間の健全性確保に向けた取組に一層力を入れていきたいというふうに思っております。

視聴者・国民の皆様が本当に知りたいと思っていることに真っ正面から向き合いまして、正確で信頼できる情報を放送と同様、ネットにもどんどん供給するということで、放送で培ってきた公共的な価値をネットの世界でも十分発揮して、健全な民主主義の発達に資するという使命、役割をしっかり果たしてまいりたいというふうに思っております。

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