公明党の中川康洋でございます。
今日は、NHK予算に対しての質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。
昨日、今日とNHKの予算に関しての審議が続いておりまして、私が最後のバッターでございますので、重複するところもあるかと思いますが、重要な視点というのが何点かあると思いますので、そこのところはお許しをいただきながら御質問させていただきたいと思います。
稲葉会長以下、NHKの皆さんも、昨日からお越しをいただきまして本当にありがとうございます。私も、稲葉会長を始め皆さんに是非とも、今日は放送もされているということで、NHKの今後の方向性といったものを御答弁いただければと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
最初に、放送百年の節目としまして、公共放送のあるべき役割について。これは多くの方が御質問されておりますが、重要な節目でありますのでお聞かせ願いたいと思いますし、この件につきましては先般総務大臣の方にもお伺いさせていただきましたが、今日は改めて稲葉会長の方にも公共放送の役割というところをお伺いしたいと思います。
本年、二〇二五年は日本でラジオ放送が始まって百年という大きな節目を迎えますが、このラジオ放送が始まるきっかけとなったのがまさしく一九二三年の関東大震災、このように言われております。未曽有の大災害が起きる中、根拠のない流言飛語が広まり社会に不安が充満した反省を踏まえて、当時の人々が正確で信頼できる情報を誰もが入手できる手段が必要だと感じた結果、放送というメディアが生まれ、ラジオ放送が始まった、このようにも聞いております。
それから百年を経た今、私は、国民の本当のことを知りたいという気持ちはより一層強まっているのじゃないか、このようにも感じますし、さらにはSNS等で真偽の確かでない情報が氾濫する今、かえって本当のことや確かな情報を入手しにくい状況、こういった状況になってしまっているのではないかと思います。
また、公共放送であるNHKを始め我が国のメディアは、放送百年という歴史の節目に、健全な民主主義の発達に貢献するため、今こそ視聴者や国民が本当に知りたいと思っていることに真正面から向き合わなければならない、そういった時期に来ているんじゃないかと思っています。
そこで、まずNHKを統括する稲葉会長に伺いますが、この放送百年という意義ある節目の今、改めて公共放送のあるべき使命、役割について会長のお考えをお伺いしたいと思います。
74
村上誠一郎(自民)総務大臣
国民・視聴者の受信料によって支えられているNHKが公共放送としての社会的使命を果たしていくためには、必要な収入を確保し、健全な経営に取り組むことがやはり重要だと思います。それにつきましては、やはり経営者の判断になると思います。
今、若者のテレビ離れなど、放送を取り巻く環境が変化する中におきましては、受信料により賄われた収入を最大限有効に活用する観点から、コンテンツの質を確保しつつ、衛星波等の既存メディアの再編やインターネットの活用など事業構造改革に取り組んで、経営資源の選択と集中を図っていくことが求められているのではないかと考えております。
NHKに…
この発言のページ
75
山川仁(れいわ)
ありがとうございます。
大分無理のある経営計画を示したなというふうなものが私の心証です。昨日からNHKの予算審議が始まりましたけれども、視聴率を気にするとか気にしないとかいろいろな話がありましたけれども、そういったことをせずに、国民から直接負担を求める公共的性格を有する放送機関として、質の高い経営と財源の根拠を持った事業計画を総務省若しくはこの総務委員会で質疑する、そしてまた審議していくという責任を伴われると思います。その意味では、大胆な事業規模の削減も含めて、逆に職員の処遇改善に影響が出ないように、国民に更にしわ寄せが来ないように、しっかりとした国民…
この発言のページ
76
竹内譲(公明)
次に、中川康洋君。
この発言のページ
- (上の発言)
77
中川康洋(公明)
公明党の中川康洋でございます。
今日は、NHK予算に対しての質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。
昨日、今日とNHKの予算に関しての審議が続いておりまして、私が最後のバッターでございますので、重複するところもあるかと思いますが、重要な視点というのが何点かあると思いますので、そこのところはお許しをいただきながら御質問させていただきたいと思います。
稲葉会長以下、NHKの皆さんも、昨日からお越しをいただきまして本当にありがとうございます。私も、稲葉会長を始め皆さんに是非とも、今日は放送もされているということで、NHKの今後の方向性といったものを御答弁いただければと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
最初に、放送百年の節目としまして、公共放送のあるべき役割について。これは多くの方が御質問されておりますが、重要な節目でありますのでお聞かせ願いたいと思いますし、この件につきましては先般総務大臣の方にもお伺いさせていただきましたが、今日は改めて稲葉会長の方にも公共放送の役割というところをお伺いしたいと思います。
本年、二〇二五年は日本でラジオ放送が始まって百年という大きな節目を迎えますが、このラジオ放送が始まるきっかけとなったのがまさしく一九二三年の関東大震災、このように言われております。未曽有の大災害が起きる中、根拠のない流言飛語が広まり社会に不安が充満した反省を踏まえて、当時の人々が正確で信頼できる情報を誰もが入手できる手段が必要だと感じた結果、放送というメディアが生まれ、ラジオ放送が始まった、このようにも聞いております。
それから百年を経た今、私は、国民の本当のことを知りたいという気持ちはより一層強まっているのじゃないか、このようにも感じますし、さらにはSNS等で真偽の確かでない情報が氾濫する今、かえって本当のことや確かな情報を入手しにくい状況、こういった状況になってしまっているのではないかと思います。
また、公共放送であるNHKを始め我が国のメディアは、放送百年という歴史の節目に、健全な民主主義の発達に貢献するため、今こそ視聴者や国民が本当に知りたいと思っていることに真正面から向き合わなければならない、そういった時期に来ているんじゃないかと思っています。
そこで、まずNHKを統括する稲葉会長に伺いますが、この放送百年という意義ある節目の今、改めて公共放送のあるべき使命、役割について会長のお考えをお伺いしたいと思います。
78稲稲葉延雄日本放送協会会長
委員が先ほど御指摘された点につきましては、私もほぼ一〇〇%賛同したいというふうに思います。
とりわけ、インターネットの情報空間は人々の注目を集めることが最優先される、そういう仕組み、いわゆるアテンションエコノミーに支配されてございますので、偏りやゆがみを生じやすく、その結果、様々な悪影響が生じているというふうに感じてございます。
NHKは、受信料という独立した財政基盤を持っているため、このアテンションエコノミーの仕組みを殊更気にかける必要はございません。したがって、今年十月からのインターネット業務の必須業務化に当たっても、情報空間の健全性確保に向けた…
この発言のページ
79
中川康洋(公明)
ありがとうございました。
今回の質疑の中でこの点を多くの委員の方も指摘されたと思うんですが、正確な情報をどう伝えるのか、さらには信頼ある情報をどう伝えるのか、これはやはり大きな役割があると思いますし、健全な民主主義の発達に貢献をするというところ、百年の節目として、その意義をしっかりと我々も確認しながら今回のこの審議に参加させていただきたいというふうに思い、冒頭、質問をさせていただきました。
次に、正確な情報という意味で、近年、大きな自然災害が発生する中で、大規模災害時における情報提供の重要性と、ここでの災害時における公共放送の役割、この点についてNH…
この発言のページ
80寺寺田健二日本放送協会理事・技師長
お答えします。
NHKでは、東日本大震災を教訓に、放送設備の機能強化を進めてまいっております。放送所の非常用発電機の燃料タンクの増量や、非常時に電波を送信するための緊急車両の整備などを行っておりまして、これらの設備は、昨年の能登半島地震において、多くの中継局の放送を継続させるのに効果を発揮しました。
一方で、能登半島地震では、停電が長期間継続した上、出向するための道路が寸断したため、発電機の燃料補給や仮設発電機の搬入が困難となった中継局もありました。この教訓を受けまして、災害時に燃料配送を行える業者を利用しまして、発電機の燃料などを陸路以外でも輸送で…
この発言のページ