公明党の西園勝秀です。
本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。
JICAは、二〇〇六年の法改正によりまして、これまで行っていた技術協力に加え、新たに、国際協力銀行、JBICが担っていた有償資金協力、外務省が実施していた無償資金協力を加えた三つの援助を総合的に行う国際協力機関となりました。
私は、国土交通省からJBICに一度、JICAに二度出向し、勤務をいたしました。港湾分野を中心に、有償資金協力、無償資金協力、技術協力の業務に携わってまいりました。本日は、その経験を生かし、現在審議されているJICA法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。
今回の法改正が実現すれば、日本のODAを総合的に担う機関としてJICAが発足して以来、初めてのJICA法改正となります。前回の改正以降、途上国の発展には、ODAだけでなく、民間資金やその他の活動の役割がますます重要になっていると政府も認識しておりました。
そこで、お伺いします。
これまでの間、制度の見直しや法改正についてどのような議論が行われてきたのでしょうか。そして、今回、JICA法を改正することにはどのような意義があるのでしょうか。政府の御見解をお伺いいたします。
130田田中明彦独立行政法人国際協力機構理事長
JICAといたしましては、そもそもこのような情報漏えい、これは全くのルール違反でございますので、それが分かった時点で直ちに処分をしなければいけないというふうに判断し、懲戒措置を行ったものでございます。
それについては、JICAとしては全力を尽くして調査をしたわけですけれども、更になお一層、そのJICAの行った調査自体が適切であったかどうか、そしてそれをどういうふうに公表するかということについても、その公表の仕方も含めて適切であったかどうか。
これは、私どもとして難しいのは、処分をした人間の人権といいましょうか、プライバシーというものがございますので、…
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深作ヘスス(国民)
時間が参りましたので質疑を終了いたしますが、私は、当選をして最も最初に入った議連がJICA議連であり、大臣への申入れもさせていただきました。そういう意味では、有権者の皆様に私たち自身が説明責任を果たしていかなければいけない、そのためにはJICAが健全に運営をされていることが、それが担保されていなければいけないと思っています。
そういった観点から、今後とも、ODA、そして私たちの国が取り組んでいく活動について、私たち自身も国会の場で応援していきたいと思いますし、皆さんも御努力をいただきたいと思います。
これで質問を終わります。ありがとうございました。
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堀内詔子(自民)
次に、西園勝秀君。
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- (上の発言)
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西園勝秀(公明)
公明党の西園勝秀です。
本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。
JICAは、二〇〇六年の法改正によりまして、これまで行っていた技術協力に加え、新たに、国際協力銀行、JBICが担っていた有償資金協力、外務省が実施していた無償資金協力を加えた三つの援助を総合的に行う国際協力機関となりました。
私は、国土交通省からJBICに一度、JICAに二度出向し、勤務をいたしました。港湾分野を中心に、有償資金協力、無償資金協力、技術協力の業務に携わってまいりました。本日は、その経験を生かし、現在審議されているJICA法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。
今回の法改正が実現すれば、日本のODAを総合的に担う機関としてJICAが発足して以来、初めてのJICA法改正となります。前回の改正以降、途上国の発展には、ODAだけでなく、民間資金やその他の活動の役割がますます重要になっていると政府も認識しておりました。
そこで、お伺いします。
これまでの間、制度の見直しや法改正についてどのような議論が行われてきたのでしょうか。そして、今回、JICA法を改正することにはどのような意義があるのでしょうか。政府の御見解をお伺いいたします。
134石石月英雄外務省国際協力局長
お答え申し上げます。
ODAは、民間資金フローの増大や途上国開発ニーズの複雑化といった国際社会の環境変化に現在直面してございます。加えて、国内におきましては、我が国の厳しい財政状況の中でODAの一層の効率化、これも必要となってきていると認識してございます。
このようなODAを取り巻く環境の変化を受けまして、政府としては、二〇二三年六月にまず開発協力大綱を改定いたしました。さらに、二〇二四年には、外務大臣の下に、開発のための新しい資金動員に関する有識者会議を立ち上げまして、提言を受領したところでございます。
こうした動きを踏まえまして、今回の法改正で…
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西園勝秀(公明)
御説明ありがとうございます。
今回の法改正では、今御説明がありましたように、JICAが行う有償資金協力の手法として、現在の資金の貸付けと出資に加え、新たに、開発事業に必要な資金に係る債務の保証、その資金を調達するために発行される社債の取得をJICAの業務として追加することになっています。
政府や国際機関の資金と、企業や銀行などの民間資金を組み合わせて開発を支援する仕組みは、既に国際金融機関や他国の援助機関で活用されており、日本は導入が遅れていると指摘されております。今回の法改正により、JICAが債務保証と社債取得という新たな資金支援の手法を取り入れる…
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136石石月英雄外務省国際協力局長
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、今回の法改正におけるJICAによる信用保証と債券取得の導入、これは民間資金動員の促進が目的でございますが、これらの取組が市場歪曲やモラルハザード、こういったものを招かないように適切な運用を行う必要があるというふうに認識してございます。
このため、信用保証におきましては、信用保証の供与先である民間金融機関等にも相応のリスクを負担させるという意味で部分保証とすることを考えておりまして、また、事業リスクに見合った保証料率を設定することを想定してございます。
また、債券取得におきましては、従来の融資と同様に、債券発…
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