和田委員とは、末次先生に御指導いただいて以来の仲でございますが、今その間のことも御紹介いただき、大変恐縮しております。
JICAの目的は、言うまでもないことですが、JICA法第三条に規定されておりますとおり、開発途上地域の経済及び社会の開発若しくは復興又は経済の安定に寄与することを通じて、国際協力の促進並びに我が国及び国際経済社会の健全な発展に資することでございまして、当然のことながら、この規定は本改正法案でも引き続き堅持をしているところでございます。
ODAの予算については、本当に、和田委員始め議連の先生方にも大変御支援をいただいて、ありがとうございました。結果としては微増ということになったわけですけれども、私は、これはしっかりキープ、少しでも回復させていかなければいけないというふうに思っております。
なぜならば、ODAあるいはJICAを通じた国際協力というのは、日本外交の本当に大きな資産になっている。私は、外交使節団と面会をするたびに、また海外、特にグローバルサウスの国々を訪問するたびにそれを体感しております。
したがいまして、今回の改正法案を通じて、新たな時代における、新たなニーズに応えられる国際協力の仕組みを不断に構築をしていくとともに、ODAの費用対効果を高めるということを含めて、このODAあるいはJICAによる活動を一層拡充をしていきたいというふうに考えているところでございます。
77神神津たけし(立憲)
分かりました。
スリランカにおいても、数年間の間に二百人の女性が債務のわなに陥って自殺しているような現状もございますので、是非ともこういう点にちゃんと留意していただいて、この信用保証をやるのであれば、本当に慎重にやっていただきたいと思います。
以上で質問を終わります。ありがとうございました。
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78
堀内詔子(自民)
次に、和田有一朗君。
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79
和田有一朗(維新)
日本維新の会の和田有一朗でございます。
もう随分といろいろと丁寧な議論が続いておりますので、私からは、JICA法の関係に関しては、大ざっぱな、大ざっぱというのは変な言い方ですけれども、大きな枠での話をお聞きしたいと思うんです。
まず、JICAが包括的な開発協力機関となってから初めての法改正ということになりますので、原点に返って、まず、JICA、何人かの先生方もJICAについてはお聞きになりましたけれども、JICAの設立あるいは途上国支援の理念、そういったことから含めて予算に関して聞いてみようと思うんです。
去年の実は補正予算のときも岩屋大臣に、私、…
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- (上の発言)
80
岩屋毅(自民)外務大臣
和田委員とは、末次先生に御指導いただいて以来の仲でございますが、今その間のことも御紹介いただき、大変恐縮しております。
JICAの目的は、言うまでもないことですが、JICA法第三条に規定されておりますとおり、開発途上地域の経済及び社会の開発若しくは復興又は経済の安定に寄与することを通じて、国際協力の促進並びに我が国及び国際経済社会の健全な発展に資することでございまして、当然のことながら、この規定は本改正法案でも引き続き堅持をしているところでございます。
ODAの予算については、本当に、和田委員始め議連の先生方にも大変御支援をいただいて、ありがとうございました。結果としては微増ということになったわけですけれども、私は、これはしっかりキープ、少しでも回復させていかなければいけないというふうに思っております。
なぜならば、ODAあるいはJICAを通じた国際協力というのは、日本外交の本当に大きな資産になっている。私は、外交使節団と面会をするたびに、また海外、特にグローバルサウスの国々を訪問するたびにそれを体感しております。
したがいまして、今回の改正法案を通じて、新たな時代における、新たなニーズに応えられる国際協力の仕組みを不断に構築をしていくとともに、ODAの費用対効果を高めるということを含めて、このODAあるいはJICAによる活動を一層拡充をしていきたいというふうに考えているところでございます。
81
和田有一朗(維新)
こういうふうに語ってはいただけるんですが、JICAの予算は増えていない。去年、補正予算でも一生懸命我々もお願いしたし、この場でも今の話をしながらしましたが、増えなかった。しっかりとやっていただきたいと思います。
これを何度繰り返したって、それはここで、じゃ、増やしましょうとなるものでもないし、なりませんけれども、やはりそういった理念の下にしっかりと大事なことはやらなきゃいけないんですから、お願いしておきたいと思うんです。
ここで、最後に今日、ここまでたどり着けるかどうか分かりませんけれども、パラグアイの支援のことにも触れようと思っているんです。今日、…
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岩屋毅(自民)外務大臣
もう御指摘はおっしゃるとおりだと思うんですが、一方で、今日も幾つか出ましたけれども、国民の皆さんから見ると、対外支援をするそれだけの資金があれば、国内に振り向けるべきだというような声も出てまいります。したがって、やはりこのODAあるいはJICAの事業というものがまさに情けは人のためならずで、最終的にはこの日本の国益、国民の利益というものに返ってくるんだということについて、今日は小熊委員からもっと見える化をせよというふうに御指摘をいただきましたが、国民の皆さんにこのことを御理解いただけるように、その努力をしっかりとしながら拡充に努めていく、この両方の努力が…
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和田有一朗(維新)
ひとつよろしくお願いします。
そこで、次の質問に移ります。
今回の法改正で、草の根技術協力のパートナー拡充みたいなものが盛り込まれております。海外の団体にも拡大されていく。外務省のNGO向け資金協力というのもある。こういうものが国益に反したり、テロ組織とのつながりとか、そういったものにつながっていくようなことがあってはならないわけで、適正さへの担保はどうするか。さらに、違法状況のチェックは大丈夫なのか。
今回くしくも、先ほどの質問に出ましたけれども、フィリピンへのODAで情報漏えい事案が出ました。こういうことを見ても、JICAのガバナンスというのは…
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