栗田暢之特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク代表理事

2026年6月19日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 76 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 102 発言)

私はもう五十か所以上の災害現場に携わってきたというのを申し上げましたが、その被災地から被災地責任という言葉が生まれています。それは、被災した者として次の災害のためにきちっと伝えていかなきゃいけない、教訓をきちっと伝えていく責任があるんだというような言葉です。そういう中で学校指導要領を幾ら変えても、知らない人が教えるわけですよ。やっぱり被災した人たち、それからそこに携わった人たちがリアル感を持って伝えていくということはすごく大事だと思っています。

なので、防災庁は伝承ということをしっかりとつなぎ止めていただく。それは、あの東日本大震災の学びは今度南海トラフ地震に生かされるべきだというふうに、今一生懸命、東日本大震災でも伝承活動をやっている人たちがいます。それは、大人だけじゃなくて、高校生も大学生もいます。その現地の高校生が、例えば黒潮町の高校生に直接働きかけるようなことをして、こういうことが繰り返されないように一緒に考えようみたいな、やっぱり伝承がしっかりと生きるような教育を、プログラムを作っていくような、そんな防災庁の役割もあるんじゃないかなとは思っています。

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