まず、その指令ということになりますと、その指令の範囲がどこまで及ぶのかということがとにかく重要だと思います。
こちら、僕、意見中でも少し触れさせていただきました。その勧告権、この勧告権の範囲が一体どこまでであるのか、これが大変重要かと思われます。例えば、この勧告権あるいは総合調整権がないとしますと、恐らく内閣府防災の一定の強化というところで終わってしまいがちになるのではないかと大変危惧をしています。したがいまして、総合調整権限とその勧告権及び指令をどこまでの範囲、運用を掛けていくのかということだと思います。
リスク評価がこれから始まります。リスク評価が始まったときに、そのリスクをどこまでの範囲で評価するのか。例えば、今は内閣府防災で所管している直接的な所管業務の範囲内でとどめるのであれば、それほど他府省庁との調整ということは難を生まないのかなと。しかしながら、僕たちが求めているのはそういうところではなくて、もう少し広範なリスク評価をいただき、しっかりとした調整の上で勧告を他府省庁にもしっかりと下ろしていただくこと。
意見の中で、高規格道路の整備について少し触れました。整備主体である国土交通省の方も、当然のことながら、防災という視点を持って様々な評価をしていただいた上で整備箇所を決定し予算付けをしていくと、こういうことになっております。
そういった中で、例えば更にその防災という視点に更に重きを置け、あるいは、今までの整備のスケジュールではなく、もう少し整備の促進を図れということでございましたら、もしそこまで勧告権が及ぶと想定しての話ですけれども、そうなりますと、当然のことながら、通常の予算にオンされた純増の予算がないとそれは当然機能はしないわけでございまして、したがいまして、自分たちが本当に危惧するというか、期待するというか、心配しているところは、どう前に防災を進めていこうかというときに、事前防災は投資です、絶対にお金が掛かります。そこにひるまず、しっかりとした防災庁から指令が出て、それに他府省庁が、ああ、そうやそうやということで、しっかりとやっていくためにきちんと予算の確保がされていく、防災予算の確保がされていくということが大変重要かと思います。
したがいまして、この勧告権、そして指令の範囲をどこまで想定するのかということを早急にお詰めいただいた方がよろしいかと思います。
68
嘉田由紀子(維新)
もう時間が迫りました。あと二十秒しかないんですが、腹をくくって、メッセージを高めて、そしてバリューという大変大事なキーワードをいただきました。
これで終わります。ありがとうございました。
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69杉杉本純子(参政)
ありがとうございます。参政党、杉本純子です。
本日は、お忙しい中お越しいただきました参考人の皆様に心よりお礼申し上げます。そして、貴重なお話をありがとうございます。
世界有数の災害大国である日本において、この防災庁の創設は、国民の命を本当に守らなければならない、この防災立国の実現に向けて極めて重要な司令塔の組織の確立でなくてはならないと思っております。
新生される防災庁が本当に機能する実効性の高い組織となるためには、様々な、今日お越しいただいた皆様のような意見を取り入れていくことが本当に大切だと考えています。特に、複数の省庁にやはりまたがっている、…
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70沼沼田宗純東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター副センター長・准教授
御質問ありがとうございます。
被害を少なく、命を守る防災立国ということだと思うんですけれども、その司令塔、事前と事後で多分また話は違うかなと思います。
特に、事前に関して、その被害を少なくする。もし過去の災害で亡くなった方にインタビューできて、あなたは災害で死んでしまいましたと、防災立国を目指す日本で何が大事ですかともしインタビューできたら彼らが何と言うかということを想像したときに、やはり命を守るような政策をちゃんとやってほしいという、そういうことをもちろん言うと思います。具体的にというと、耐震補強であるとか、あと土地利用であるとか、あと福祉、いろん…
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- (上の発言)
71大大西勝也高知県黒潮町長
まず、その指令ということになりますと、その指令の範囲がどこまで及ぶのかということがとにかく重要だと思います。
こちら、僕、意見中でも少し触れさせていただきました。その勧告権、この勧告権の範囲が一体どこまでであるのか、これが大変重要かと思われます。例えば、この勧告権あるいは総合調整権がないとしますと、恐らく内閣府防災の一定の強化というところで終わってしまいがちになるのではないかと大変危惧をしています。したがいまして、総合調整権限とその勧告権及び指令をどこまでの範囲、運用を掛けていくのかということだと思います。
リスク評価がこれから始まります。リスク評価が始まったときに、そのリスクをどこまでの範囲で評価するのか。例えば、今は内閣府防災で所管している直接的な所管業務の範囲内でとどめるのであれば、それほど他府省庁との調整ということは難を生まないのかなと。しかしながら、僕たちが求めているのはそういうところではなくて、もう少し広範なリスク評価をいただき、しっかりとした調整の上で勧告を他府省庁にもしっかりと下ろしていただくこと。
意見の中で、高規格道路の整備について少し触れました。整備主体である国土交通省の方も、当然のことながら、防災という視点を持って様々な評価をしていただいた上で整備箇所を決定し予算付けをしていくと、こういうことになっております。
そういった中で、例えば更にその防災という視点に更に重きを置け、あるいは、今までの整備のスケジュールではなく、もう少し整備の促進を図れということでございましたら、もしそこまで勧告権が及ぶと想定しての話ですけれども、そうなりますと、当然のことながら、通常の予算にオンされた純増の予算がないとそれは当然機能はしないわけでございまして、したがいまして、自分たちが本当に危惧するというか、期待するというか、心配しているところは、どう前に防災を進めていこうかというときに、事前防災は投資です、絶対にお金が掛かります。そこにひるまず、しっかりとした防災庁から指令が出て、それに他府省庁が、ああ、そうやそうやということで、しっかりとやっていくためにきちんと予算の確保がされていく、防災予算の確保がされていくということが大変重要かと思います。
したがいまして、この勧告権、そして指令の範囲をどこまで想定するのかということを早急にお詰めいただいた方がよろしいかと思います。
72栗栗田暢之特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク代表理事
私は一月二日に石川県庁に入りました、能登半島地震のときですね。JVOADと石川県とは協定結んでいましたので、その辺はスムーズに受け入れていただいたというふうには理解しておりますが、民間は民間で一月一日からもう入ったNPOもありましたので。
JVOADとしては、その一月三日、四日かけて、衛星携帯電話と電源バッテリーを積んで、私は車で珠洲まで二往復しました。いつもならば二時間ぐらい行けるところが、三倍、四倍時間が掛かりました。渋滞していたんです。その渋滞の車列をつくったのは、私が見たのは自衛隊、消防、警察の車両です。人命救助で、それぞれが入られる理由は分か…
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73杉杉本純子(参政)
ありがとうございます。貴重な意見をありがとうございます。
また、先ほどから何度も防災教育の大切さも出ていて、本当に知っていると知らないでは全然違うということが改めて分かるんですけれども、私自身、名古屋なので、かつて東海豪雨を経験して、本当にやっぱり自分が住んでいる町でもどこが実際低いのかもすら分からないんですよね。
あの日、夜、私自転車で帰ったんですけれども、なぜあの日自転車で帰ったのかというのは、やっぱり知らなかったから帰ったという、途中からやっぱりもう胸ぐらいまで水があって、とても自転車なんか乗れる状況じゃないんですけれども、やっぱりそういうこと…
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74沼沼田宗純東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター副センター長・准教授
御質問ありがとうございます。
子供の教育に関しては学習指導要領というのがあると思うんですけれども、よく言われるのは、防災を義務教育の中にしっかり入れてとかというのがよく大学のその研究者の中でも言われるんですね。本当にそれって、じゃ、実際何をどこまで教えているんだろうかという、僕ら自身もよく分かっていないというのがあります。
なので、防災庁ができたら、その学習指導要領の中に本当に防災教育ってどういうものが入っているんだろうかと、それをちゃんと知っているべきものというのが何があるのか、かつ、全国一律ではなくて、その地域のやっぱり地域性というのがあると思う…
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