沼田宗純東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター副センター長・准教授

2026年6月19日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 70 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 102 発言)

御質問ありがとうございます。

被害を少なく、命を守る防災立国ということだと思うんですけれども、その司令塔、事前と事後で多分また話は違うかなと思います。

特に、事前に関して、その被害を少なくする。もし過去の災害で亡くなった方にインタビューできて、あなたは災害で死んでしまいましたと、防災立国を目指す日本で何が大事ですかともしインタビューできたら彼らが何と言うかということを想像したときに、やはり命を守るような政策をちゃんとやってほしいという、そういうことをもちろん言うと思います。具体的にというと、耐震補強であるとか、あと土地利用であるとか、あと福祉、いろんな分野でもう総合的にちゃんとやってほしいと。

それを防災庁が省庁の垣根を関係なくしっかりと、今、既にいろいろやっているのはやっているんだと思います、それを後押しする、プッシュをして、しっかりと防災庁がその後押しをするということも一つの役割ですし、逆に、もっと引き上げるというふうにリーダーシップを図るということが大事だと思っています。ちょっと話が抽象的で済みません。

事後的なところでいくと、そのワンストップが被災者支援のワンストップのもし意味でおっしゃっているんだとすると、これも防災庁がしっかりと被災地の現場でリーダーシップを発揮して、いろんな省庁のいろんな事業ありますので、そこをちゃんと窓口として機能するということは僕は十分できると思います。

逆に、現場行くと、国の職員いろいろいらっしゃるんですね。で、市町村に対して、じゃ、国がいろいろ今意見を言って、もっとこうしよう、ああしようと言えるかというと、そんなこともないんですよね。そこに防災庁の職員が行って国の全体の取りまとめをする、市町村の間に入って、しっかりと市町村と支援を強力に一緒にやるということが多分できるようになると思います。

それは、今回、尊重権みたいなものあると思うんですけれども、でも、そういうことが、防災庁ができるだけで、僕はその権限を、しっかり切り分けられたものを生かす、ワンストップとして機能するということは十分できるんじゃないかなと思っています。

以上です。

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