ありがとうございます。
資料として私どもが提供したこういう冊子があると思います。そのページをお開きになっていただきたいのが、四ページ、これが宜野湾市の全体像でございまして、まさに町のど真ん中に普天間飛行場があり続けていると。
そのうち、次のページなり、その周辺には、国際大学あるいは普天間第二小学校を含め、宜野湾市には九つの小学校と四つの中学校、これは公立ですから、私立も含めるとそれ以上になりますが、中でも、八ページ、私どもの人口密度は五千六十三名・キロ平方メートルですけれども、これは当然基地を入れての人口密度ですから、基地には宜野湾市民住むことできませんので、その基地の面積を抜いた場合には七千百七十一名という、これ東京の人口密度も超えているんですけれども。
そういう意味では、狭隘な市の面積、なおかつ、交通渋滞など、計画的な町ができない。今住んでいる宜野湾市民の皆様方が物すごく不便を強いられているのが我々宜野湾市として一番の大きな課題であるし、そこの部分に対してしっかりと政府として支援をしてもらいたいというのが率直な意見になります。
基本的には、普天間飛行場というのは第二次世界大戦で米軍が接収した基地であります。ここのいわゆる約八五%は民有地、いわゆる地権者がいると。戦争で取られた施設、土地を、今提供施設として、国の安全保障上の中で重要な施設となっておりますけれども、三十年前に基地負担軽減の象徴であるということで返還が合意されて、もう既に三十年という重い年月を、市民は常に危険性と基地負担というものを強いられている。
少しでも解放できるような形で、是非先生方のお力も含めて、御理解も含めてですけれども、少しでも普通の町に近づけるようなそういう支援と、あるいは我々の要望について真摯に受け止めながら、前進できるような環境をつくっていただきたいと。
そういう意味では、今、後ろの方に、私どもは担当部、これ日本でも珍しいと思いますけど、基地政策部というのがあるんです。常に、飛行機やヘリが飛んだ場合に、市民やあるいは市外からの方々から騒音一一〇番という電話が来るんです。その電話を一々文字に起こしながら市長報告するんですね、何をしているんだ、なぜこんな遅い時間にジェット機が飛ぶんだ、ヘリが飛ぶんだと。そういう苦労を職員に与えているということも我々としては非常に残念であると。
ですから、何度も申し上げますけれども、やはりこういう三十年という節目の年に全体的に普天間飛行場の問題というものを共有していただきまして、普通の町、あるいは普通の暮らしができるような、そういうような市民の環境を是非整えていただきたいと。
三十年という歴史はもう戻ってきませんけれども、三十年後のある意味跡地も含めての未来というものをつくれるような、そういう明るい未来へと進めるように、国の力も、そして先生方のお力添え、御理解も賜りたいと思いますし、そういう意味では、常に連携をしながら行政運営をしていきたいと思いますから、引き続き、またよろしくお願いいたします。
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青島健太(維新)
日常的にそうした危険と向き合っているというお話、よく分かりました。
私も沖縄国際大学の門のところに立たせていただきました。今は何もない、もう本当に、ところですが、町のど真ん中だという、大変なところだなというのも見てまいりました。
続いて、川名参考人に伺います。
世界で一番米軍の基地があるのが沖縄でありますし、また、米軍の基地をずっと研究していらっしゃる立場で、ちょっと象徴的な場面として私挙げさせていただいたんですが、子供たちが野球をやっているようなグラウンドにも軍の飛行機が降りてくるという、こういう事態というのは世界的にもこれ許されるのか、あるいは…
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50川川名晋史大東文化大学法学部政治学科教授
世界的にはもちろん非常にレアなケースです。通常は、市街地にはやっぱり飛行場というのを設置しませんし、むしろ例えば砂漠地帯とか民間人との接触がほとんどないような場所において米軍の飛行場というのは運用されるものです。冷戦期に例えばスペインのマドリードにも飛行場があったんですけれども、これはやっぱり物すごく不人気で、結局、米軍は撤退することになります。
ですから、市街地の飛行場というのは、アメリカもそれが問題であるということは重々承知していますし、重大事故が起きれば、その基地、飛行場だけではなくて、例えばそれを規定している法的根拠である、日本の場合であれば日…
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青島健太(維新)
ありがとうございます。
名護市の渡具知市長も、当然、沖縄防衛局に抗議をされて、そして、あのヘリコプター不時着の話ですが、ルートをしっかりと事前に教えてほしい、ないしは学校の上を飛ばないようにというオーダーは当然出しているんでしょうが、依然としてそれは改善されていないという現状があるようでございますが。
佐喜眞市長にお伺いをいたします。
宜野湾市の二五%が普天間基地、キャンプ瑞慶覧も入れると二九・四%が基地で占有されているという、非常にまた難しいというか、大変な市政をおあずかりでいらっしゃるかと思います。
名護でもこういった不時着がある、事故には至…
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- (上の発言)
52佐佐喜眞淳宜野湾市長
ありがとうございます。
資料として私どもが提供したこういう冊子があると思います。そのページをお開きになっていただきたいのが、四ページ、これが宜野湾市の全体像でございまして、まさに町のど真ん中に普天間飛行場があり続けていると。
そのうち、次のページなり、その周辺には、国際大学あるいは普天間第二小学校を含め、宜野湾市には九つの小学校と四つの中学校、これは公立ですから、私立も含めるとそれ以上になりますが、中でも、八ページ、私どもの人口密度は五千六十三名・キロ平方メートルですけれども、これは当然基地を入れての人口密度ですから、基地には宜野湾市民住むことできませんので、その基地の面積を抜いた場合には七千百七十一名という、これ東京の人口密度も超えているんですけれども。
そういう意味では、狭隘な市の面積、なおかつ、交通渋滞など、計画的な町ができない。今住んでいる宜野湾市民の皆様方が物すごく不便を強いられているのが我々宜野湾市として一番の大きな課題であるし、そこの部分に対してしっかりと政府として支援をしてもらいたいというのが率直な意見になります。
基本的には、普天間飛行場というのは第二次世界大戦で米軍が接収した基地であります。ここのいわゆる約八五%は民有地、いわゆる地権者がいると。戦争で取られた施設、土地を、今提供施設として、国の安全保障上の中で重要な施設となっておりますけれども、三十年前に基地負担軽減の象徴であるということで返還が合意されて、もう既に三十年という重い年月を、市民は常に危険性と基地負担というものを強いられている。
少しでも解放できるような形で、是非先生方のお力も含めて、御理解も含めてですけれども、少しでも普通の町に近づけるようなそういう支援と、あるいは我々の要望について真摯に受け止めながら、前進できるような環境をつくっていただきたいと。
そういう意味では、今、後ろの方に、私どもは担当部、これ日本でも珍しいと思いますけど、基地政策部というのがあるんです。常に、飛行機やヘリが飛んだ場合に、市民やあるいは市外からの方々から騒音一一〇番という電話が来るんです。その電話を一々文字に起こしながら市長報告するんですね、何をしているんだ、なぜこんな遅い時間にジェット機が飛ぶんだ、ヘリが飛ぶんだと。そういう苦労を職員に与えているということも我々としては非常に残念であると。
ですから、何度も申し上げますけれども、やはりこういう三十年という節目の年に全体的に普天間飛行場の問題というものを共有していただきまして、普通の町、あるいは普通の暮らしができるような、そういうような市民の環境を是非整えていただきたいと。
三十年という歴史はもう戻ってきませんけれども、三十年後のある意味跡地も含めての未来というものをつくれるような、そういう明るい未来へと進めるように、国の力も、そして先生方のお力添え、御理解も賜りたいと思いますし、そういう意味では、常に連携をしながら行政運営をしていきたいと思いますから、引き続き、またよろしくお願いいたします。
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青島健太(維新)
時間が来ました。終わります。ありがとうございました。
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梅村みずほ(参政)
参政党の梅村みずほと申します。よろしくお願いいたします。
三名の参考人の皆様、本日は本当にありがとうございます。
佐喜眞市長からは、市長でありつつ、自分にできることが、やはり国と国の約束事に基づくものでしたら、限られているところへのジレンマ、あるいは歯がゆさというものをにじませながら実情を教えていただき、ありがとうございました。
先月、私も嘉数の高台から普天間を見下ろしてまいりました。もう想像の何倍も広大で、そして密接したところに住宅、そして学校、病院、様々な施設があると。ここで轟音とともに日々を暮らしていらっしゃる皆様の御苦労、そして御不安を思う…
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55川川名晋史大東文化大学法学部政治学科教授
梅村議員、ありがとうございます。貴重な時間を頂戴します。
端的に申し上げます。私が時間不足で申し上げられなかった重要な点は、アメリカはこの那覇空港を、辺野古の滑走路は短いので、その分を那覇空港で穴埋めするということを恐らく考えているんだろうと思います。このことは、資料が少しずつ出てきておりますけれども、一九九〇年代から、つまりSACO合意の辺りから、当初から那覇空港というものが想定されていたんだろうというふうに私は考えております。
じゃ、仮にこの那覇空港を辺野古の滑走路の短い分の穴埋めとして使いますと、かつ、ここを米軍だけではなくて国連軍も使いますと…
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