仁比聡平 (日本共産党)

2026年7月16日・第221回国会 参議院 法務委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 248 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 282 発言)

あってはならないことだと今おっしゃいましたけど、実際に新聞の社会面の記事あるいは報道番組などで詳細に犯行再現みたいなことが語られるような、そんな事件というのを、これ、公判前にこんなことが報道される、そこによって、被疑者あるいは重要参考人とされている人物が犯人であるという印象が形作られる、社会的な印象が形成される。あるいは、本当に残虐な事件であればあるほど、被害者がメディアスクラムと言われるような取材攻勢に遭ってプライバシーも人権も丸出しにされてしまう、人権侵害、丸出しにされてしまうと。

そこに対して何の反省もなく、いや、通常審で決めていることですからと。今日、総理、現時点ではというふうにおっしゃいましたけど、再審でも同じ規定を置くんだと平気な顔をしていると。それがいかに請求人や弁護人、それから救援運動を萎縮させるのか。けれど、絶対に萎縮しませんよ。冤罪晴らすために闘いますよ。この規定の恣意的な運用なんというのは絶対に許されないと厳しく申し上げておきたいと思います。

質疑者に、ごめんなさい、修正案の発議者にお尋ねしたいと思うんですけれども、このようにして再審無罪事件の多くで決め手になった証拠は、請求時に提出された新証拠ではなくて、それまで捜査機関によって隠されてきた証拠だというのがこの元裁判官たちの真正面からの問題提起ですよね。だからこそ、再審請求理由に関連をするかしないかというこの要件を外して証拠開示をすべきだという御趣旨だと思うんですが、いかがですか。

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