仁比聡平 (日本共産党)

2026年7月16日・第221回国会 参議院 法務委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 89 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 282 発言)

そんな、一般に事件がたくさんあります、忙しいですなんという話を聞いているんじゃないんですよ。冤罪事件で、冤罪事件だと、再審請求が起こっている。争点ははっきりしている。その争点について無罪証拠を検察官は隠しているという事件について、上司は知りませんでしたで済まされますかということです。そもそも知っていたんじゃないですかということです。この報告書では五人、六人とかという話になっているけど、そんなことがあるかと。

第二次再審請求ではどうか。この報告書には、二百八十五点を開示していくというプロセスで上司に相談しましたというふうになっているんですけどね。その開示するときに初めてやったんですか、相談を。それ、うそなんじゃないですか。だって、第一次再審請求が開始決定がされたんですよ。これに対して皆さんは、検察は無罪証拠を握ったまま争った。だから、ひっくり返った。第二次再審請求でやっとこさ出さざるを得なくなった。そのときに初めて上司に相談しましたなんて、あり得ますか。最高検は知りませんでしたとまで書いてある。うそなんじゃないですか。

全件記録を、一件記録を全部移動させていたかどうかは分かりません。けれど、大争点でしょう。一審の証人尋問のときからそこが争われているでしょう。なのに、それを、もう出さざるを得ません、裁判所から、出さなかったら証拠開示命令出しますと。そこに、名古屋高検全部で争っていると、検察は拒否していると書きますよと迫られたから、出します、出さざるを得ません。そこまで相談しない、検察組織として共有しない、あり得ないんじゃないですか。どうなんですか。

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