立憲民主・無所属の打越さく良でございます。
今ほど来、森委員そして鈴木委員の方からも、検察に対する不信がこれほど高まっていると。その不信が、ここまで再審冤罪放置してきた、それに対する不信がこうして再審法改正機運を後押ししてくださった。今日もたくさんの傍聴人の皆さんいらっしゃる。この場にいらっしゃらない方たちも、本当に長年苦しめられてきた再審冤罪被害者、そうしたことが二度と生まれないように、そしてその決意をしっかりと示す改正法にしてほしい。ところが、そうなっていないんじゃないかという不信が高まっているわけです。その不信をますますかき立てられるようなことが、今ほど来の質問にあったように、相次いでいるわけですね。
私からも一つ取り上げざるを得ません。
山口地検岩国支部が今年一月、検察審査会の審査員十一人の氏名を書かれた書類を外部に流出させていたと。こんなことでは、審査員のなり手はもう確保できないんじゃないでしょうか。国民の信頼の下にあるはずの検察審査会制度の根幹を揺るがすものでございます。
ところが、本件について報道が先行していたと。当局の対応は後手に回っている。それどころか、山口地検の次席検事は、文書を回収しないことを含めて審査員に御了解いただいていると考えていると報道に当初応じていました。ところが、地検は六日、流出先の山口県岩国市の男性に、審査員の氏名が記載された文書の返却を依頼したということです。男性は取材に対して、この返却に応じるかどうかは検討するとしています。
なぜ今まで文書を回収しなかったのか、そして、なぜ今になって回収しようとしているのか、その経緯について答弁をお願いします。
39
伊藤孝江(公明)
鈴木委員、時間になっておりますので、おまとめください。
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40
鈴木宗男(自民)
これだけは強く言っておきますから。
是非とも大臣、せっかく大臣になった以上は、責任を持ってその立場を果たす、その決意を是非とも持っていただきたいと思います。よろしいですか、大臣。
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41
伊藤孝江(公明)
鈴木委員、時間になっておりますので。答弁結構です。(発言する者あり)時間もう過ぎておりますので、大幅に過ぎておりますので、次の質問のときに。
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- (上の発言)
42
打越さく良(立憲)
立憲民主・無所属の打越さく良でございます。
今ほど来、森委員そして鈴木委員の方からも、検察に対する不信がこれほど高まっていると。その不信が、ここまで再審冤罪放置してきた、それに対する不信がこうして再審法改正機運を後押ししてくださった。今日もたくさんの傍聴人の皆さんいらっしゃる。この場にいらっしゃらない方たちも、本当に長年苦しめられてきた再審冤罪被害者、そうしたことが二度と生まれないように、そしてその決意をしっかりと示す改正法にしてほしい。ところが、そうなっていないんじゃないかという不信が高まっているわけです。その不信をますますかき立てられるようなことが、今ほど来の質問にあったように、相次いでいるわけですね。
私からも一つ取り上げざるを得ません。
山口地検岩国支部が今年一月、検察審査会の審査員十一人の氏名を書かれた書類を外部に流出させていたと。こんなことでは、審査員のなり手はもう確保できないんじゃないでしょうか。国民の信頼の下にあるはずの検察審査会制度の根幹を揺るがすものでございます。
ところが、本件について報道が先行していたと。当局の対応は後手に回っている。それどころか、山口地検の次席検事は、文書を回収しないことを含めて審査員に御了解いただいていると考えていると報道に当初応じていました。ところが、地検は六日、流出先の山口県岩国市の男性に、審査員の氏名が記載された文書の返却を依頼したということです。男性は取材に対して、この返却に応じるかどうかは検討するとしています。
なぜ今まで文書を回収しなかったのか、そして、なぜ今になって回収しようとしているのか、その経緯について答弁をお願いします。
43佐佐藤淳法務省刑事局長
お答えいたします。
まず、事実関係でありますけれども、山口地検岩国支部で取り扱ったある告訴事件の告訴人が、検察当局による不起訴処分が不服であるとして検察審査会に審査の申立てを行ったということでございます。これに対しまして、検察審査会におきましては、不起訴相当とする議決がなされたところでございます。
これを受けまして、この告訴人は、議決を行った検察審査会の審査員十一名につきまして、氏名を特定することなく、公務員職権濫用、証拠隠滅、犯人隠避の事実でこの十一名を告訴したというのが、まず最初の動きであります。
その後、検察当局におきまして、審査員十一名に対…
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44
打越さく良(立憲)
再発の可能性はないとしても、もう取り返しが付かないわけですよね、本件については。非常にやはり緊張感が足りなかったと言わざるを得ないと思います。
先ほどのお話もありますけれども、裏金事件について関わった特捜部のその検事の話、主任検事として指揮した男性検事が女性と、捜査対象の女性と不適切交際をしていたことにしても、この件についても、私からの追及はしませんけれども、本当にこの検察に対する信頼が揺らいでいると。その上でこの法案の審議に入っている、そういうところでございますのに、緊張感が足りないと言わざるを得ません。
そして、本会議で私が訴えましたとおり、もう…
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45佐佐藤淳法務省刑事局長
一般論として申し上げますと、特定の証拠が、まず大前提としては、特定の証拠が検察官の従前の主張や確定判決の事実認定と矛盾するか否かであるとか、その程度については一義的に定まるものではなくて、個別の事案に応じて判断されるべきものであるということではございますけれども、その上で、御指摘のように、検察当局におきましては、いわゆる福井女子中学生殺人事件の反省点として公にしたとおり、検察官の従前の主張や証拠に誤りがあることが判明したならば、速やかにこれを撤回し、必要に応じて裁判所や弁護人に経緯の説明や関係証拠の開示を行うなど、適切な是正措置を行う必要があると認識して…
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