渡井理佳子慶應義塾大学大学院法務研究科教授

2026年6月4日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 57 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 91 発言)

ありがとうございます。

安全保障とその大学の研究の問題というのは、私は文系ですので余り直接的に感じることはありませんけれども、理系の研究者にとっては非常に切実なところであるというふうに思っております。

これからのそのKプログラムの運用ですとか、そういった点がどうなるかということについては、やはり既に取り組んでいる問題との比較でいきますと、安全保障輸出管理の規定の扱いというのが参考になるのではないかというふうに思っております。例えば、海外との共同研究ですとか外国人研究者の受入れですとか、もちろん留学生の受入れということもあると思いますけれども、技術提供ですとか貨物の輸出ということについては事前審査を行う体制というのを、私のおります慶應義塾では、マニュアルを整備して、そういった点から分かりやすさを求めて努力を続けているところでございます。

もちろん、その法令改正や機微技術管理の強化というのが本当にアップデートが続いておりますので、それに応じて規定の運用の見直しも定期的に行っておりますけれども、そういった点では引き続き、研究の漏えいの防止ですとか、どこからが機微情報であるとかということには、手探りで苦労しながらやっていくということになるとは思います。

その点では、大学としても努力をいたしますけれども、例えば、経済産業省様であるとかそういったところから引き続きのその御支援を頂戴できると有り難いと思うところでございます。

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