田上英樹地経学研究所主任客員研究員

2026年6月4日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 55 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 91 発言)

ありがとうございます。

もう御指摘のポイントが整理されておりまして、逆にそこをうまく答えられる自信は正直ないんですけれども、やはり、民間企業としましては、自社がどういう情報を出すか出さないかという観点はありますけれども、それは出せなかったとしても、でも、業界の全体像はやはり自社としても知りたい。ちょっとそれは若干、何というんでしょう、手前勝手に聞こえるかもしれませんけれども、ちょっと本音の部分があると思っております。

ですので、それをきっちりと情報を守っていただけるところが、先ほど申しましたけれども、全部まずは出してください、教えてください方式ではなく、分析をしたところこういう形ではないかと推測しますけれどもどうですかと、このやり取りに乗っていただけますかというような形でやり取りをするような形であれば、企業さんの中には、例えば、ある一つの業界の中で数社いたとして、そのうちの一、二社がそれに応じていただいて一定の回答を返していただければ、そのシンクタンク側としては一定の情報の確度を上げたことになると。こういうことをいろいろな形で積み上げていくというのが一つのやり方なのではないかなと。高度な仕組みとかいう形ではなくてちょっと恐縮ですけれども、そのように思います。

また、ちょっと総合商社という話がありましたけれども、実は、製造業の機微な商材を扱っている製造業、メーカーさんの方がこの辺の経済安全保障はもうかなり先行をされておりまして、やはり、機微な情報を持っておられる、技術を持っておられる、特許も持っておられる、技術者もいれば工場もあると、で、工場もいろんなところにお持ちであるということになりますので、やはり製造業のそういう機微な商材を作っておられる会社さんにその辺の重要なノウハウというのが、先進ノウハウというのがあるのではないかなと、こういうふうに考えております。

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