高木かおり (日本維新の会)

2026年6月4日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 54 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 91 発言)

日本維新の会の高木かおりと申します。

今日は、三名の参考人の皆様、本当に貴重な御意見、お話、本当にありがとうございました。大変勉強になりました。

まず、早速ですけれども、田上参考人に伺っていきたいと思います。

先ほどからお話に出ております、もう今回RIETI内にシンクタンクが、シンクタンク機能が設置されるということで、田上参考人は総合商社にいらっしゃって、全事業分野に、例えばバリューチェーン分析であるとか業界分析、そういった様々な経験もされてきたというように認識をさせていただいております。そういう中で、この商社の現場では、例えば半導体やレアアースなどのそのサプライチェーンの実態であるとか、特定国企業への依存度、サプライチェーン、サプライヤーの財務的な脆弱性であるとか、そういったところも肌感覚として蓄積もされているのではないかなというふうに思いながら御質問をしていきたいと思うんですが。

このやっぱり経済安保政策の根本的な課題、問題というのは、やはり先ほどからも話に出ていますように、民間の現場情報というのが政策にやはり十分に活用されていないというところではないかなというふうに思います。やはり、このサプライチェーンの脆弱性というのを把握したいといいながらも、民間企業にとってはその情報が競争上の秘密であるわけで、開示するとビジネス上のリスクになるという、このジレンマがあるわけですよね。このシンクタンクというのは、本来、官民の情報ギャップを埋める結節点にならなくてはいけない存在だというふうには思っております。

そういう中で、改めてなんですが、この民間企業の現場情報をシンクタンクの政策研究に生かすための仕組みとしてどのように制度設計をするのが一番有効だというふうにお考えか、守秘義務と競争秘密の緊張をどう解消していくか、こういった点も含めて教えていただきたいと思います。

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