布施田英生総務省国際戦略局長

2026年4月23日・第221回国会 参議院 総務委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 98 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 116 発言)

お答えいたします。

済みません、先ほどの御質問の中に、外部からの継続的な評価に関する御質問ございましたので、その点につきまして御答弁させていただきます。

JICTは、株式会社といたしまして、会社法に基づきまして決算書について会計監査法人による会計監査を受けてございまして、二〇二三年以降、二年連続の単年度黒字の計上などの実績は第三者による監査を受けているものでございます。

また、JICTでは民間株主の意見を取り入れながら経営が行われ、新規案件の決定の際には社外取締役を中心とする委員構成の事業委員会による意思決定が行われ、外部の意見の積極的な反映が行われているところでございます。

また、情報開示についてでございますけれども、JICTの支援基準の中に、適切な情報開示を継続的に行うことで国民に対する説明責任を果たすことと規定されてございます。また、昨年開催いたしました検討会の中でも指摘を受けまして、更なるガバナンスの強化に努めてまいります。

総務省といたしましては、他の官民ファンドの取組状況も参考にしつつ、外部の意見なども積極的かつ継続的に取り入れて、JICTの経営の健全性の向上が図られるよう適切に監督を行ってまいります。

また、政策性へ係るKPIでございますが、JICTの政策性に係るKPIといたしましては、日本企業が海外にて行うICT事業等への投資額、民間企業との連携数、民間投資の呼び水効果の三つを設定してございまして、これらのKPIの進捗状況につきましては五年ごとに検証されているところでございます。

御指摘いただきました政策の成果ベースの指標につきましては、JICTにおいて、政策性と収益性のバランスを確保しながら、ポートフォリオ管理を行う中で政策性を適切に評価できるKPIをどのように設定すべきかということも含めまして、他のファンド、他の官民ファンドの事例やJICTを取り巻く状況変化も踏まえまして検討をしてまいりたいと考えてございます。

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