石井苗子 (日本維新の会)

2026年4月23日・第221回国会 参議院 総務委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 68 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 116 発言)

ありがとうございます。

二十八件海外展開があって、サイバーセキュリティーの技術に特化したもの、技術は使われているんですが、どこかの会社が開発したものであったり、技術の展開はないということなんです。要するに、サイバーセキュリティー技術に主眼を置いて案件をつくったことはないということなんです。

ちょっと調べました。二十八件のうち、海底ケーブル四件、データセンター四件と、八件と、これが一番多いということも分かっておりますが。例えば、どこかが使った技術を流用してではなくて、サイバーセキュリティーシステムを支援するという形ではなくて、日本企業が開発したサイバーセキュリティー技術を売り込むという、稼げる分野というのがどこにあるかという、チャンスをどこかでつくってほしいと思ったので少し調べましたら、日本が独自に技術を展開しているというものがインドにございまして、インドの銀行のシステムに日本のサイバーセキュリティー技術を入れ込んだというものがあります。インドで成功している日本の企業を見付けました。最近の巧みなネット詐欺による被害からユーザーを守るということにもなります。双方向の承認技術の悪意のあるサービス、例えば成り済ましですね、フィッシング詐欺と呼ばれているものです、こういったものをユーザーから守ることができる技術です。

セキュリティーといいますと、パスワードというのが非常に身近にあるんですけれども、パスワードは、忘れちゃいけないと思って、覚えていなきゃいけないと思って、附箋に書いてパソコンの横に貼ったりなんかしている方がいらっしゃいますが、それは、システムは理解していらっしゃいますけれども、セキュリティーを確保していることには全くならないという。

そのパスワードなんですが、ある日本企業がそのパスワードなしで安全に本人確認ができる、決済できる技術を開発してインドの銀行で使用しているという例がございました。サイトを開くと毎回違う番号が表示されてきて、簡単にログインされて、パスワードなしでセキュリティーに問題なく操作ができるということなんですね。開くと、サイトに入ると毎回毎回違う番号が表示されるので、それを入力すればパスワード、パスワードという面倒な作業から解放されるということなんです。

さて、これが、その技術自体が安全なものかどうかということに関しましては、国際的な決済セキュリティー基準というのがありまして、ペイメント・カード・インダストリー・データ・セキュリティー・スタンダードという、PCIDSSというものがありまして、この日本の企業は二〇二六年四月九日に、若干二週間前にこの国際基準を取得しております。恐らく最新なものだと思います。インドの例が一つですけれども、インドの次の地域で展開していってほしいと私は思っております。

そこで質問なんですが、サイバーセキュリティー技術の海外展開の相談というのがあると思うんですけれども、果たして、その政策性とか収益性、こういったものを審査しなければいけないと思うんですが、このJICTの判断というのがあると思うんですけれども、海底ケーブルとかデータセンターとかだけじゃなくて、そうしたサイバーセキュリティー技術の営業活動というのもやってもらいたいんですが、どうでしょうか、今のところどのようにお考えか、お聞きします。

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