前田剛志内閣官房地域未来戦略本部事務局審議官

2026年3月24日・第221回国会 参議院 総務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 162 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 267 発言)

まず、第一点目のKPIの関係についてお答えいたします。

昨年六月に閣議決定いたしました地方創生の基本構想におきまして、十年後に目指す姿の一つとして関係人口実人数一千万人創出するとの目標を掲げております。これは、人口が減少します中で我が国全体の持続可能性を高めていくためには、住所地以外の地域に継続的に関わる関係人口を生かして、都市と地方の間で人の循環をつくっていくことが有効であると考えられるためであり、目標の達成に向け、総務省においてふるさと住民登録制度のアプリの開発を行うなど、関係省庁で連携して取組を進めているところであります。

この一千万人につきましては、有識者会議における議論や、ふるさと納税の控除適用数が約一千万人であること、また、国立社会保障・人口問題研究所の人口移動調査に基づき、現住地が東京圏である人のうち、出生地が東京圏以外という人が約一千万人と推計されること等を踏まえ、分かりやすい数値として設定したものでございます。

この十年後に目指す姿に向け、昨年十二月に、今後五年間の計画である地方創生に関する総合戦略を閣議決定したところです。その中で、関係人口につきましては、五年目に当たる二〇二九年に関係人口を増加させるとのKPIを設定するとともに、具体的な数値につきましては、今後実施予定の調査の結果を踏まえて設定することとしているところでございまして、引き続き総務省等とも連携しながら検討を進めてまいりたいと考えております。

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