お答え申し上げます。
今委員の方からも御指摘ございましたけれども、ダークパターンでございますけれども、まさに御指摘ございましたように、国際的にも様々な定義ですとか分類が示されておりまして、その規律の在り方といったものも一様ではございません。外縁がどこまで行くかというのは、これなかなかいろいろ難しいところもあろうかと存じます。
OECDの定義についても御紹介をいただきました。そのとおりでございますけれども、これに関連いたしまして、我が国におきましては、例えばそのインターネット上の虚偽、誇大広告ですとか、意に反する契約の申込み、こういったことをさせようとする行為につきましては、特定商取引法や景品表示法などに基づいて規制を行っているところでございます。
具体的には、例えば、商品の性能、効果などについて著しく事実に相違する表示や、著しく優良、有利であると人を誤認させるような表示、これは禁止してございます。また、ダークパターンでもよく出てきますけれども、申込みの撤回、解除に関する事項につきまして、顧客にとって容易に認識することができるよう表示する必要があると、こういったようなルールがございます。こういったようなルールに基づきまして規制を行ってきているところではございます。
それから、令和三年の特定商取引法改正におきましても、個別の取引条件を確認する最終確認画面での表示による誤認を防ぐという観点から、通信販売における最終確認画面の表示義務を定めて対処してきたところでございます。
それから、OECDにおきましては、二〇二〇年の十一月に消費者政策委員会でラウンドテーブルが開催されておりまして、その後、二二年に報告書が取りまとめられたと承知しておりますけれども、我が国においてもこの議論に参画いたしまして、国際的な議論の動向の把握に努めてきたところでございます。
したがいまして、ずっと何もしてこなかったというわけではないというふうに承知しておりますけれども、消費者庁といたしましては引き続き諸外国の動向も見ながら必要な取組を進めてまいりたいというふうに考えてございます。
106日日下部英紀消費者庁次長
農水省においては、先生御指摘のとおり、アニマルウエルフェアについての畜産という観点で担当されているということで、飼育、飼養管理方針の策定とか、アニマルウエルフェアの考え方を踏まえた家畜の飼養管理の普及に努めていると承知しているところでございます。
消費者庁としては、持続可能な社会の形成に積極的に関与する消費者の育成の観点から、動物福祉の観点含め、先ほどのエシカルについても、我々のホームページの充実ということに限らず、様々な視点において、エシカルの、消費者教育の場面などなどございますので、そうした考え方と行動が広がるように周知啓発にも努めてまいりたいと考…
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107
串田誠一(維新)
まさに今のような啓発活動というのを積極的に進めていただいて、そして消費者庁が、アニマルウエルフェアを応援したいというのは、企業としては、先ほども特設サイトに出ておりましたけれども、アニマルウエルフェアというのを進めるということは、どうしても生産性下がっちゃうんですよね。だから、経済合理性から考えると人手の余り掛からないような方法で動物を飼育していく、そうすると、どうしても動物を苦しませるという生産方式にならざるを得ない。
先ほどアニマルウエルフェアは世界で最下位と言いましたが、一国だけじゃないんですよね。肩を並べている最下位国の国の、大きな国が二つあり…
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108
後藤翔太(参政)
参政党の後藤翔太でございます。よろしくお願いいたします。
さて、大臣は所信表明にて、消費者が安全、安心に取引できる環境、すなわち健全な市場の整備が急務とコメントされておりました。一方、デジタル化の進展に伴い、人を欺いたり操ったりするUIデザイン、ユーザーインターフェースですね、これらが登場し、市場の健全性を損ねています。こういったUIデザインは、ダークパターンと呼ばれております。今回の質疑では、このダークパターンを扱いたいと思っております。
ダークパターンとは何か。名付け親であるハリー・ブリヌル氏が初めて定義を施したのは二〇一〇年のことであると言われ…
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- (上の発言)
109飯飯田健太消費者庁政策立案総括審議官
お答え申し上げます。
今委員の方からも御指摘ございましたけれども、ダークパターンでございますけれども、まさに御指摘ございましたように、国際的にも様々な定義ですとか分類が示されておりまして、その規律の在り方といったものも一様ではございません。外縁がどこまで行くかというのは、これなかなかいろいろ難しいところもあろうかと存じます。
OECDの定義についても御紹介をいただきました。そのとおりでございますけれども、これに関連いたしまして、我が国におきましては、例えばそのインターネット上の虚偽、誇大広告ですとか、意に反する契約の申込み、こういったことをさせようとする行為につきましては、特定商取引法や景品表示法などに基づいて規制を行っているところでございます。
具体的には、例えば、商品の性能、効果などについて著しく事実に相違する表示や、著しく優良、有利であると人を誤認させるような表示、これは禁止してございます。また、ダークパターンでもよく出てきますけれども、申込みの撤回、解除に関する事項につきまして、顧客にとって容易に認識することができるよう表示する必要があると、こういったようなルールがございます。こういったようなルールに基づきまして規制を行ってきているところではございます。
それから、令和三年の特定商取引法改正におきましても、個別の取引条件を確認する最終確認画面での表示による誤認を防ぐという観点から、通信販売における最終確認画面の表示義務を定めて対処してきたところでございます。
それから、OECDにおきましては、二〇二〇年の十一月に消費者政策委員会でラウンドテーブルが開催されておりまして、その後、二二年に報告書が取りまとめられたと承知しておりますけれども、我が国においてもこの議論に参画いたしまして、国際的な議論の動向の把握に努めてきたところでございます。
したがいまして、ずっと何もしてこなかったというわけではないというふうに承知しておりますけれども、消費者庁といたしましては引き続き諸外国の動向も見ながら必要な取組を進めてまいりたいというふうに考えてございます。
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後藤翔太(参政)
ありがとうございます。
ダークパターンという概念が明瞭に定まっていなかったため、少し日本での対応は遅れたのかなという認識はございますが、こういった対応をしていただいてきているということを理解いたしました。
続いて、質問を一つ飛ばしたいと思います。
ダークパターンについて私の方で調べてみますと、一般社団法人ダークパターン対策協議会という取組がヒットしました。連絡してみたところ、残念ながらお話を伺うことはできなかったんですけれども、対策ガイドラインや啓発動画の作成に加えて、ダークパターンではないことを示す認定制度、ノン・ディセプティブ・デザインというこ…
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111飯飯田健太消費者庁政策立案総括審議官
お答え申し上げます。
一般社団法人ダークパターン対策協会では、NDD認定制度、今御指摘ございましたけれども、この構築、運用を始めダークパターンの撲滅に向けた取組を行っているものと承知しております。
御指摘の当庁とこの協会との関わりでございますけれども、令和六年九月に設立されて以来、例えば、ダークパターン対策ガイドラインの策定に向けまして、この協会主催の会議に関係省庁のオブザーバーとして、総務省、個人情報保護委員会、経済産業省とともに参加したところでございます。
また、先ほど委員から御指摘いただきましたとおり、当庁では、令和六年九月から官民共創ラウン…
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112
後藤翔太(参政)
ありがとうございます。
消費者行政は消費者と行政の間をつなぐ非常に重要な存在だというふうに考えますので、そういった団体の先進的な取組を周知するといった応援ができればというふうに思います。
一方で、ダークパターンの名付け親、ハリー・ブリヌル氏は、ダークパターンを防ぐための試みとして、倫理規定、教育、また反対の概念としてブライトパターン、社名公表等さらし上げ、業界の自主規制を列挙して、失敗した試みというふうに総括をしております。そして、法規制の必要性を説いております。ダークパターンについて教育し、倫理規定を整え、企業を名指しして批判して、自主的に規制すれ…
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