自由民主党の若井敦子でございます。
本日は、大臣所信に対して質疑の機会をいただき、心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。ありがとうございます。
国土交通行政というのは、国民の命と暮らしを守る基盤そのものに直結する非常に重要な政策分野だと私も承知をしております。本委員会の一人といたしまして、その担う重責をしっかりと真摯に受け止め、順次政府の御所見をお伺いさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
初めに、地域経済の成長や発展につながる道路整備についてお伺いをさせていただきます。
私の地元岐阜県では、昨年八月に、地域にとって長年の悲願であった東海環状自動車道の県内区間が全線開通をいたしました。その効果は極めて大きく、沿線への工場立地の進展や雇用の創出を通じて、道路インフラが地域経済に及ぼす波及効果を改めて実感をさせていただきました。
一方で、いまだ開通に至っていない、これは山本委員の御地元でもあります三重県との県境区間については、現在、鋭意整備が進められているところであります。もしこの区間が開通をいたしましたら、海なし県の岐阜県は海を手に入れることになり、四日市港へのアクセス向上など、広域的な物流機能の充実が大いに期待をされています。当該道路の一日も早い全線開通を強く望むところであります。
また、岐阜市内におきましては、地域を東西に貫く幹線道路である国道二十一号において慢性的な渋滞や事故が多発しており、物流の輸送時間の定時性に大きな影響を及ぼしていることが積年の課題でありました。しかし、昨年十二月に当該道路の市内立体化事業がようやく着工いたしました。立体化への地域住民の期待は極めて大きく、着実な事業の推進をお願い申し上げます。
人口減少が進行する我が国において、限られた労働力と資源の下で豊かな社会を維持していくためには、生産性の向上が国家的課題であります。道路は、つながってこそその真価を発揮するものであります。道路整備は、物流の時間的価値を高め、企業が存分に力を発揮できる環境をつくるなど、まさに産業競争力を左右する極めて重要な基盤整備であります。
地域経済を活発化させることは我が国全体の活力向上に資することからも、地域経済の成長と持続的発展につながる道路整備を今後どのように推進していかれるのか、政府の御見解をお伺いさせていただきます。
101
礒崎哲史(国民)
大臣、ありがとうございます。
今大臣の御答弁の中でも、公取のお話を入れていただきました。まさにここから、やっぱり燃料が上がっているので収益厳しいから賃上げ難しいよみたいな話になってはいけないと思うんですね。特に、物流業界は何が問題だったかといえば、まず書面での取引ができていないとか、あるいは荷待ちだとか荷受けだとか、あとは荷役だとか、そうした燃料とは違う課題がたくさんだったというふうに思います。ですので、燃料高騰への対策はしっかりとしていただくんですけれども、やはりこの公正な取引ですよね、適正な取引、これの実現に向けては、それとはやはり別にしっかりと公…
この発言のページ
102
金子恭之(自民)国土交通大臣
委員御指摘のとおり、あの二〇二四年問題はどこに行ったんだろうと。これが根本的な解決をしているわけではないんですが、やはり報道にも載らないということで忘れ去られていると思っているんですが、これをしっかり解決をやっていかなきゃいけないということで、物流の二〇二四年問題については、何も対策を講じなければ一四%の輸送力不足となることが懸念されておりましたけれども、官民での取組の成果等によりまして、現在も何とか物流の機能を維持できていると考えております。
一方で、今月取りまとめられた有識者検討会の提言によれば、二〇三〇年度には約七%から最大で約二五%の輸送力不足…
この発言のページ
103
礒崎哲史(国民)
終わります。ありがとうございました。
この発言のページ
- (上の発言)
104
若井敦子(自民)
自由民主党の若井敦子でございます。
本日は、大臣所信に対して質疑の機会をいただき、心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。ありがとうございます。
国土交通行政というのは、国民の命と暮らしを守る基盤そのものに直結する非常に重要な政策分野だと私も承知をしております。本委員会の一人といたしまして、その担う重責をしっかりと真摯に受け止め、順次政府の御所見をお伺いさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
初めに、地域経済の成長や発展につながる道路整備についてお伺いをさせていただきます。
私の地元岐阜県では、昨年八月に、地域にとって長年の悲願であった東海環状自動車道の県内区間が全線開通をいたしました。その効果は極めて大きく、沿線への工場立地の進展や雇用の創出を通じて、道路インフラが地域経済に及ぼす波及効果を改めて実感をさせていただきました。
一方で、いまだ開通に至っていない、これは山本委員の御地元でもあります三重県との県境区間については、現在、鋭意整備が進められているところであります。もしこの区間が開通をいたしましたら、海なし県の岐阜県は海を手に入れることになり、四日市港へのアクセス向上など、広域的な物流機能の充実が大いに期待をされています。当該道路の一日も早い全線開通を強く望むところであります。
また、岐阜市内におきましては、地域を東西に貫く幹線道路である国道二十一号において慢性的な渋滞や事故が多発しており、物流の輸送時間の定時性に大きな影響を及ぼしていることが積年の課題でありました。しかし、昨年十二月に当該道路の市内立体化事業がようやく着工いたしました。立体化への地域住民の期待は極めて大きく、着実な事業の推進をお願い申し上げます。
人口減少が進行する我が国において、限られた労働力と資源の下で豊かな社会を維持していくためには、生産性の向上が国家的課題であります。道路は、つながってこそその真価を発揮するものであります。道路整備は、物流の時間的価値を高め、企業が存分に力を発揮できる環境をつくるなど、まさに産業競争力を左右する極めて重要な基盤整備であります。
地域経済を活発化させることは我が国全体の活力向上に資することからも、地域経済の成長と持続的発展につながる道路整備を今後どのように推進していかれるのか、政府の御見解をお伺いさせていただきます。
105沓沓掛敏夫国土交通省道路局長
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、人口減少下においても、経済活動を縮小させず力強い経済成長を実現するとともに、暮らしやすく活力ある地域社会を構築していくことが重要であると認識しております。道路ネットワークの整備は、人流、物流の円滑化を図り、企業立地や観光交流の促進、生産性の向上につながるなど、我が国の経済産業を下支えする重要な役割を果たしております。
例えば、委員の御指摘もありましたとおり、東海環状自動車道につきましては、岐阜県―三重県境区間を除く約九割が開通したところでございますが、平成十三年と令和四年の比較で沿線の自動車関連の企業数が約二…
この発言のページ
106
若井敦子(自民)
前向きな御答弁、ありがとうございました。
午前中にも、質疑にもありましたが、リニア開業が今後予定をされているわけですけれども、その効果を最大限に取り込むためにも、この幹線道路を含む道路ネットワーク整備が求められるところであります。地域経済の成長を促すという観点からも、必要な財政的支援も含めまして、着実な整備の推進をお願い申し上げます。
続きまして、稼げる国土を実現する治水対策についてお伺いをさせていただきます。
また地元のお話になりますが、岐阜県においては、先人の方々が木曽川、長良川、揖斐川から成るこの木曽三川の水を治め、そして、これを活用して耕地…
この発言のページ
107
金子恭之(自民)国土交通大臣
若井委員には、世界空手道を四連覇された武道家ならではの切れのある御質問をいただきまして、ありがとうございます。
近年、気候変動の影響によりまして全国で水害が発生しておりまして、今後も更なる水害の激甚化、頻発化が予想されています。
委員御指摘のとおり、一たび水害が発生すれば、国民の生命、財産が脅かされることに加え、工場の浸水や停電、断水により企業の経済活動に直接影響が出るほか、道路、鉄道の途絶により、サプライチェーンを通じてその影響がより広域に広がることになります。
例えば、委員御地元の東海地方においては、平成十二年に発生をした東海豪雨の際、部品供給…
この発言のページ