曽我謙悟京都大学公共政策大学院院長

2026年3月9日・第221回国会 参議院 行政監視委員会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 133 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 145 発言)

ありがとうございます。

二つあるかなと思っています。

一つは、まず、いろんな形でのオープンデータの話みたいなことは本当に進んできているというのは、もうそのとおりかなと思います。ただ、今回の話でも、警察庁の側が出している事故のオープンデータって本当に大量にあって、すごくこれはいろんな形の分析に使えるもので、そういうものはあるんですけれども、今回の話でいうと、それを評価した、総務省が評価する中で、その四百幾つの自治体に対していろんな調査をしていったわけですけれども、その評価プロセスで集めてきたいろんなデータとか、ヒアリングとかもしているわけなので、実態についていろんな情報が入っているわけですけれども、では、そういうものが公開されているかといったら、そういうのはまだ公開されていないわけですよね。せっかくなので、だから、やっぱり評価という部分を行政だけではなくていろんな形でやっていくということであれば、そういった情報も含めて公開していただきたいというのが今日申し上げた一つの点です。

もう一つですけれども、オープンデータの方も含めて思うのは、何というか、インターネットとかに載せればそれで終わりというわけではなくて、やっぱり使っていくためには使える形のデータにしていくということですけれども、それはやっぱりデータ作るところから、分析するためにはどういう形のデータを作っていくということが必要なんだろうかというようなことを含めて、その辺りも含めてのデータを行政というのがどういう形で、データというのは結局、だから、この世の中をどうなっているかということを把握する、その理解の仕方であり、その理解をどういうふうにして、更にそれをもっと使っていける、この世の中にとっての公共財として一番いい形のものとして最初から作っていけるかというところがまだもう少しやっぱり必要なところではないのかなというふうに考えています。

以上です。

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