上野賢一郎 (自由民主党)厚生労働大臣

2026年7月9日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 182 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 228 発言)

まさに今委員から御指摘のあった課題につきましては、労働者保護という観点のみならず、医療、福祉の人手不足、そうしたものにも影響しかねない大変重要な論点、課題だと考えております。

令和六年度に業務災害として認定をされました医療、福祉業でありますが、精神障害の件数、二百七十件ということで大変多うございますし、その中では、顧客からの著しい迷惑行為、カスタマーハラスメント、また悲惨な事故、災害の体験、パワーハラスメントによるストレス、こうしたものを評価して労災認定をしている事案が多くなっているというところであります。

その対応でございますが、医療現場のハラスメント対策といたしましては、各都道府県に設置をしております医療勤務環境改善支援センターにおいて、医療機関からのハラスメント対策に係る相談対応、これを行っているところであります。また、各医療機関において適切な対策が講じられるように、マニュアルの整備など日頃から備えておくべきことや、あるいは発生時に取るべき行動などをまとめたe―ラーニング教材も整備をいたしまして、厚労省ホームページや都道府県、関係団体等を通じまして周知をしているところであります。

また、介護現場での対応でありますけれども、介護事業者が講ずべき措置などにつきまして介護サービスの運営基準や解釈通知により明確化をしております。また、相談窓口の設置等への助成などにも取り組んでいるところであります。

引き続き、こうしたハラスメント対策の充実強化にしっかり取り組んでいきたいと考えています。

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