お答え申し上げます。
六十五と一つの線に置いているということで、介護保険の御説明からさせていただきます。
介護保険制度は、二〇〇〇年に設けられましたが、高齢化に伴う、加齢に伴う介護ニーズに応える、つまり高齢化対応がベースですという制度として、新しい社会保険制度として設けられたということが経緯でございます。
その仕組みの現在の立て付けは、六十五歳以上の高齢者に加えまして、第二号被保険者と法律上申しますが、四十から六十五歳前、未満の方々につきましても、加齢に起因する疾病を原因として要介護状態等にある場合には介護保険給付がなされると。その特定疾病の対象にならない場合については介護保険制度からの給付はなされませんので、逆にそれ以外の支える手段としては、例えば障害者関連の施策の中で認定なり決定を受けてサポートを受ける、あるいは、その他疾病に着目した施策の対象になる場合にはそうした制度のサポートを受けると、こんな立て付けになっているということでございます。
障害者、障害認定を受けて、障害認定、済みません、障害者の給付の決定を受けてサポートを得ることも可能なわけですけれども、その場合については、あらかじめ設けられた基準に基づいて、市町村において個々の状況を丁寧に勘案した上で、支給決定を受けて障害福祉サービスの利用が可能でございますが、その場合は、六十五歳に到達をした時点で介護保険サービスへの移行、それから必要な場合は障害者サービスから給付が受けられますけれども、そうした手続の切替えに関する事務が発生をするというのが現行の仕組みでございます。
あわせまして、医療であれば、国民皆保険の中で年齢に関わりなく入院医療、外来医療、在宅医療等の医療を受けることが可能になっております。
六十五歳未満の方々も含めて必要な支援が適切に届けられるためには、窓口が市町村になることが多いので、こういう窓口における対応も極めて重要かと存じます。丁寧な対応がなされるように、私どもも関係部局と連携をしながら取り組んでまいります。
88黒黒田秀郎厚生労働省老健局長
お答え申し上げます。
いわゆる囲い込みの対策につきましては、その介護報酬上の取組を中心にこれまで行ってまいりましたが、今回、登録制の導入に伴いまして、ホーム側の規制も併せて検討するということになります。
それで、介護報酬上の仕組みについては、委員御指摘くださったように、いわゆる集中減算という仕組みを用いまして、これは一件当たり提供するコストの違いということに着目をした一定の措置でございますが、あわせて、その内容についても御確認いただきたいというような意味合いで設けているものでございます。
それで、今回のその登録制度の導入に伴いまして、これに加えて新…
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新実彰平(維新)
最後、質問はかないませんでしたけれども、この問題も含め、また加えて、その紹介業者の存在等もあって、やはり特養や老健などの公的な施設が少し厳しい状況に相対的に置かれていると、ここも今後是非とも目配りをいただきたいということを御指摘申し上げて、質問を終わります。
ありがとうございました。
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90
岩本麻奈(参政)
参政党の岩本麻奈です。
本日は、社会福祉法等改正案について、二〇四〇年を見据えた高齢者支援の在り方という観点から質問させていただきます。
私は、昨年の夏、自身の選挙戦のさなかに九十五になる母を見送りました。母は産婦人科医として昭和の地域医療を支えた後、父を見送り、最期まで自宅での独り暮らしを望みました。その過程で私は、地域包括支援センター、ケアマネジャー、ヘルパー、訪問看護、訪問診療、そして救急医療の全ての現場を、医師としてではなく、一人の娘として経験することになりました。そこで見えてきたのは、日本の介護や福祉は、制度だけで成り立っているのではなく、…
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- (上の発言)
91黒黒田秀郎厚生労働省老健局長
お答え申し上げます。
六十五と一つの線に置いているということで、介護保険の御説明からさせていただきます。
介護保険制度は、二〇〇〇年に設けられましたが、高齢化に伴う、加齢に伴う介護ニーズに応える、つまり高齢化対応がベースですという制度として、新しい社会保険制度として設けられたということが経緯でございます。
その仕組みの現在の立て付けは、六十五歳以上の高齢者に加えまして、第二号被保険者と法律上申しますが、四十から六十五歳前、未満の方々につきましても、加齢に起因する疾病を原因として要介護状態等にある場合には介護保険給付がなされると。その特定疾病の対象にならない場合については介護保険制度からの給付はなされませんので、逆にそれ以外の支える手段としては、例えば障害者関連の施策の中で認定なり決定を受けてサポートを受ける、あるいは、その他疾病に着目した施策の対象になる場合にはそうした制度のサポートを受けると、こんな立て付けになっているということでございます。
障害者、障害認定を受けて、障害認定、済みません、障害者の給付の決定を受けてサポートを得ることも可能なわけですけれども、その場合については、あらかじめ設けられた基準に基づいて、市町村において個々の状況を丁寧に勘案した上で、支給決定を受けて障害福祉サービスの利用が可能でございますが、その場合は、六十五歳に到達をした時点で介護保険サービスへの移行、それから必要な場合は障害者サービスから給付が受けられますけれども、そうした手続の切替えに関する事務が発生をするというのが現行の仕組みでございます。
あわせまして、医療であれば、国民皆保険の中で年齢に関わりなく入院医療、外来医療、在宅医療等の医療を受けることが可能になっております。
六十五歳未満の方々も含めて必要な支援が適切に届けられるためには、窓口が市町村になることが多いので、こういう窓口における対応も極めて重要かと存じます。丁寧な対応がなされるように、私どもも関係部局と連携をしながら取り組んでまいります。
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岩本麻奈(参政)
ありがとうございました。
この制度を知らない人もいるかと思いますので、そういう意味で、告知をいただいて有り難いと思います。
次に、さんざん出てまいりましたケアマネジャーのシャドーワークなんですけれども、私は、もう本当に逆に非常に有り難かったというのが事実でして、なぜなら、やはり誰でも代替ができる業務では決してないんですね。やはり家の中のなかなか言えないこととか、あと、家族の確執とか歴史とかも全部お話ししながらやってきたというのがありまして、やはりこのケアマネジャーさんの善意や献身、このシャドーワークに依存している側面があるとはもういろいろ認識なさって…
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93黒黒田秀郎厚生労働省老健局長
お答え申し上げます。
在宅の生活を継続していく上での要がケアマネジャーさん、ケアマネジャーの皆さんですし、彼ら、ケアマネジャーさんたちの信用でこの仕組みが成り立っているということは先生おっしゃるとおりだと思います。
それで、他方で、これから身寄りのない高齢者の方々、あるいは医療ニーズ、介護ニーズ両方お持ちの方々等々も増えてまいりますので、ケアマネジャーの皆さんの仕事をどこにウエートを置いてやっていただくのかという話が重要になってまいりますのと、あとは、ケアマネジャーの皆さんの中心的な、本来業務と申しますか、中心的なお仕事は、利用者の方へのアセスメント…
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岩本麻奈(参政)
ありがとうございます。
いずれにしましても、評価をきっちりして、それが報酬に結び付くような形になるといいなと思っています。ほかで代わることができない方もいると思いますし、それぞれの状況に応じて変えていくといいのかなと思います。
次に、介護現場のDXについてお話しします。
政府はDXを推進しているのは存じております。現場の負担軽減、人材不足に対応する必須の対策であると思っています。しかし、現場では実際に、依然としてファクス、紙が舞って、電話が中心である、更に驚くべきことに、いまだにガラケーが使われている現場もあり、場合によっては行政がそれを前提として…
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