御質問ありがとうございます。
現状でも、非常に認知症の人を家族が介護している部分では、全てとは言いませんけれども、非常に大変な思いをされている御家族、そして御本人も大変な状況でいる方が多いかと思います。まさしくお仕事と介護の両立ができなくてお仕事を辞めなきゃいけないというような方もいる中で、昨今のこの物価高も含めまして、ずっと介護保険の区分支給限度基準額というのは、介護保険が施行されてから一切変わっていないんですね。ところが、いわゆる利用料、要するに基本報酬とかそういうものだけが上がってきていますので、使える量が大分限られてきているというような部分もあるわけなんですね。
その中で、今でさえなかなか、もう本当に、先ほども申し上げましたけど、この介護保険があるおかげで介護のある暮らしができるということに対して、この制度には大変、本当に感謝をしています。ただし、これ今の状況でもなかなか大変だというところに、また今度、人員配置を減らした状態でそのサービスを受けるときに制限が必ず出てくるであろうという、その私たちは懸念をしているわけです。
ですので、是非、今回のこの、何といいますか、改正の内容は、私にとっては本当に万策尽きたときの内容じゃないかなというふうに思っています。二〇一三年からもう本当にホームヘルパー、いわゆる訪問介護員の求人の倍率が、有効求人倍率がもう十四倍、十五倍と高止まり、これもう有効求人倍率と呼べるパーセンテージではないですよね。再三私どもは、そのサービスが受けられなくなる状況にならないよう、そこに対策をしてほしいというふうに再三訴えてきてまいりましたけれども、現状がこうでございます。
いろんなことをしていただいたんだと思うんですが、この世の常としまして、結果を伴わないものは経過を評価されないわけですよ。ですから、やってきたということはあるんだろうと思うんですが、結果として今の状況なんだと思います。なので、何もしてこないとは言いませんけれども、万策尽きたところまでは来ていないんじゃないかというふうな思いでおります。
以上でございます。
17志志田信也公益社団法人認知症の人と家族の会介護保険・社会保障専門委員会委員長
御質問ありがとうございます。
今、本田委員おっしゃったように、もう地域でやはり支えるということは、そういうことになろうかと思います。
ケアマネジャーさんのちょっと話が出ましたけれども、言ってみれば、ケアマネジャーさん、非常に大変なんですね。認知症の方だったら、認知症の要介護者だったら認知症の御本人の担当になっているんですが、その担当なんですが、なぜかその御家族とのやり取り、それで、御家族とのやり取りの中で御本人の要望と御家族の要望に違いが出て、どういうふうにしていいのかが分からないとかというところから非常に悩まれて、なおかついろんな愚痴を聞く時間が多…
この発言のページ
18
本田顕子(自民)
済みません、終わります。ありがとうございます。
この発言のページ
19郡郡山りょう(立憲)
立憲民主・無所属の郡山りょうと申します。
本日は、示唆に富んだ、それぞれの参考人の皆様、御意見をいただき、本当にありがとうございます。
まず最初に、志田参考人に伺います。
要望書では、特定地域の創設による人員配置基準の緩和、そして訪問介護、通所介護等の市町村事業への移行は、介護保険の理念をなし崩しにするというおそれがあると指摘されているかと思います。八十代以上の認定率が六割を超える中、人口が減少しても要介護者は増え続けるという御指摘は、まさに本当に重要、今後の課題だと思います。
こうした改正が認知症の方、御家族の日々の暮らし、その当事者の方ですね…
この発言のページ
- (上の発言)
20志志田信也公益社団法人認知症の人と家族の会介護保険・社会保障専門委員会委員長
御質問ありがとうございます。
現状でも、非常に認知症の人を家族が介護している部分では、全てとは言いませんけれども、非常に大変な思いをされている御家族、そして御本人も大変な状況でいる方が多いかと思います。まさしくお仕事と介護の両立ができなくてお仕事を辞めなきゃいけないというような方もいる中で、昨今のこの物価高も含めまして、ずっと介護保険の区分支給限度基準額というのは、介護保険が施行されてから一切変わっていないんですね。ところが、いわゆる利用料、要するに基本報酬とかそういうものだけが上がってきていますので、使える量が大分限られてきているというような部分もあるわけなんですね。
その中で、今でさえなかなか、もう本当に、先ほども申し上げましたけど、この介護保険があるおかげで介護のある暮らしができるということに対して、この制度には大変、本当に感謝をしています。ただし、これ今の状況でもなかなか大変だというところに、また今度、人員配置を減らした状態でそのサービスを受けるときに制限が必ず出てくるであろうという、その私たちは懸念をしているわけです。
ですので、是非、今回のこの、何といいますか、改正の内容は、私にとっては本当に万策尽きたときの内容じゃないかなというふうに思っています。二〇一三年からもう本当にホームヘルパー、いわゆる訪問介護員の求人の倍率が、有効求人倍率がもう十四倍、十五倍と高止まり、これもう有効求人倍率と呼べるパーセンテージではないですよね。再三私どもは、そのサービスが受けられなくなる状況にならないよう、そこに対策をしてほしいというふうに再三訴えてきてまいりましたけれども、現状がこうでございます。
いろんなことをしていただいたんだと思うんですが、この世の常としまして、結果を伴わないものは経過を評価されないわけですよ。ですから、やってきたということはあるんだろうと思うんですが、結果として今の状況なんだと思います。なので、何もしてこないとは言いませんけれども、万策尽きたところまでは来ていないんじゃないかというふうな思いでおります。
以上でございます。
21郡郡山りょう(立憲)
ありがとうございます。
次に、永井参考人の方にお伺いしたいと思います。
まず、二点ございます。
中山間・人口減少地域における特定地域サービスの創設について、労働者への影響をどう考えるのか、例えば処遇や環境についてお伺いしたいのと、もう一点、介護福祉士の再延長した国家試験義務付けですよね、こちらの猶予について反対する理由は何かというのと、あとは合格率向上に向けたお考えが連合としてあればお伺いしたいと思います。お願いいたします。
この発言のページ
22永永井幸子日本労働組合総連合会総合政策推進局長
ありがとうございます。
まず、中山間・人口減少地域における新しいサービスの創設についての労働者への影響をどう考えるかという点でございます。
連合といたしまして、この特例介護サービスの中の新類型、特定地域サービスを創設することは、中山間・人口減少地域においてサービスを維持するための仕組みだと理解しておりまして、人がいないから人員配置基準を下げるという方向では、労働者の負担が増えるだけとなり、更なる離職者が生じるリスクがあると考えております。
労働者の安全と健康が確保されること、そしてサービスの質が維持されることが担保されない限り、この配置基準の弾力化…
この発言のページ
23郡郡山りょう(立憲)
最後の質問になると思いますが、菊池参考人、三原参考人にまとめてお伺いしたいと思います。
先ほど志田委員からも万策尽きそうなんだと、先ほど三原参考人からは首の皮一枚ということで、改正はされる、まあ昨年の医療法一部改正もそうですが、今後この改正から先のどうやっていくのかというところも大事なんですよね。
やはり、もう一歩先に出た、人の問題であったり、その働く人たちのやはり処遇の問題であったり、サービスをどう提供するかには、やはり財源が今後課題になると思うんです。そこの財源をどう確保していくのかというお考えについて、それぞれの参考人にお伺いしたいと思います。…
この発言のページ