村山誠厚生労働省職業安定局長

2026年6月11日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 90 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 133 発言)

お答え申し上げます。

厚生労働省におきましては、議員から御指摘賜りましたハローワーク西陣を含め、現在三十九のハローワークにおきまして常勤職員で編成されたチームを中心として、就職困難者に対するきめ細かな就職支援や、人手不足が深刻な求人企業、地元企業に対する個別のコンサルティングを通じた求人充足など、地域の労働市場の課題を踏まえました、求職者、求人者双方を一体的に支援する課題解決型支援事業、地域の課題を解決するようなタイプの支援事業というものを展開しているところでございます。

御紹介いただきました求人企業のPRシートでございますが、ハローワーク西陣がこの支援事業の一環として実施している取組でございます。委員の御指摘もございましたように、観光業や宿泊業、また製造業など西陣の地場産業を担当職員が訪問して得た情報を基に、民間サイトの手法も参考としながら、例えば、従業員の口コミの紹介でございますとか、企業での働きがいや職場環境についてのレビュー結果を示すレーダーチャートでございますとか、あるいは、職場ですとか製品、またサービス現場の画像などを用いて求人企業の魅力を求職者にビジュアルに分かりやすく伝えるために一般の求人票とは別に作成しているものでございます。

成果についてのお尋ねでございますが、令和七年度、ハローワーク西陣においてPRシートを用いたマッチング支援の状況につきましては、これを通じて求人数を二千百七十確保し、求人の充足率、就職者で求人数を割り戻した数、どれだけ充足されたかという比率ですが、一七・九%ということになってございまして、これは全国のハローワークの平均の充足率である一一・五%を大きく上回っているところでございます。

課題解決型の支援事業は他のハローワークにおいてもこうした高い実績を上げているところでございまして、委員御指摘のとおり、好事例でございますとか、そこで生まれたノウハウに関しまして横展開し、ハローワークにおけるマッチング支援の一層の強化に努めてまいりたい、このように考えているところでございます。

以上でございます。

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