立憲民主・無所属の小沢雅仁でございます。
私からも両参考人の御出席に深く御礼申し上げたいと思います。
質問の前に、我が会派の参議院の選挙制度と一票の較差、さらには合区問題への取組について御説明をさせていただきます。
我が会派は、合区は投票率の低下、無効投票、白紙投票の増加など民主主義の根幹に関わる深刻な弊害が生じ、制度として限界に至っており、その不合理は解消されるべきと考えております。そして、我が会派は、そのための取組として、憲法改正の手段にはよらず、さきの本多事務局長からの説明にもありました歴代の最高裁判決が繰り返し示している一票の較差と国会裁量に関する基本論理に基づき、まずは参議院が国民のために果たすべき衆議院とは異なる独自の機能や役割、すなわち参議院の在り方論の検討を求め、まさに参議院の改革協議会でそうした方向で議論が進んでいるところでございます。我が会派は、今後の参議院の役割として、高齢化や人口減、過疎化などの地方問題への対処や参議院の緊急集会の機能強化を含む広域災害への対処などを提案しておりますが、是非、知事会からの御指導や弁護士の先生方からの知見を賜ればと存じます。
それでは質問させていただきたいと思いますが、先ほど来言及に出ておりますけれど、今後、合区の対象の候補に挙がっているであろう山梨県、私が地元でございまして、隣、もし長野県ということになれば、まさに人口が三倍という状況でございます。
その上で、平井参考人と志摩参考人にお伺いをしたいんですが、それぞれ島根県、また徳島県、合区対象の、あっ、ごめんなさい、鳥取県と徳島県ですね、合区である島根県、高知県民、県民の皆さんがこの合区に対する具体的な受け止めをどのようにされているのか、どのような切実の声があるのか、それぞれお二人の参考人から伺いたいと思います。
32志志摩恭臣徳島弁護士会合区問題PT座長/弁護士
ありがとうございます。
十分な答えになるかどうかは分かりませんけれども、昨年、参議院の通常選挙がございまして、今、それの一票の較差の訴訟、上告審にかかっております。昨年の十月から十一月にかけて合計で十六の高裁判決がありましたけれども、そのうち私が注目すべきだと思っているのは、令和七年十月三十日の東京高裁の判決だと思っています。非常にその判決自体、ユニークなことを書いてあって、高裁判決自体の中で、裁判所なりに今のこの参議院の一票の較差の問題、整理をし、その独自の見解を述べている部分があります。
その中で私が若干違和感を持ったのが、立法府と司法府のキャッ…
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33
中西祐介(自民)
大変示唆に富む御発言であったというふうに承知いたします。
最後にお触れいただきましたブロック制の評価につきましても、この合区制度はまさに徳島、高知は南四国ブロックであると、この弊害をブロック制にすれば拡大するだけだという御指摘は非常に実感の伴うものでございました。大変貴重な御意見を誠にありがとうございました。
以上です。
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長浜博行(立憲)
小沢雅仁君。
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- (上の発言)
35小小沢雅仁(立憲)
立憲民主・無所属の小沢雅仁でございます。
私からも両参考人の御出席に深く御礼申し上げたいと思います。
質問の前に、我が会派の参議院の選挙制度と一票の較差、さらには合区問題への取組について御説明をさせていただきます。
我が会派は、合区は投票率の低下、無効投票、白紙投票の増加など民主主義の根幹に関わる深刻な弊害が生じ、制度として限界に至っており、その不合理は解消されるべきと考えております。そして、我が会派は、そのための取組として、憲法改正の手段にはよらず、さきの本多事務局長からの説明にもありました歴代の最高裁判決が繰り返し示している一票の較差と国会裁量に関する基本論理に基づき、まずは参議院が国民のために果たすべき衆議院とは異なる独自の機能や役割、すなわち参議院の在り方論の検討を求め、まさに参議院の改革協議会でそうした方向で議論が進んでいるところでございます。我が会派は、今後の参議院の役割として、高齢化や人口減、過疎化などの地方問題への対処や参議院の緊急集会の機能強化を含む広域災害への対処などを提案しておりますが、是非、知事会からの御指導や弁護士の先生方からの知見を賜ればと存じます。
それでは質問させていただきたいと思いますが、先ほど来言及に出ておりますけれど、今後、合区の対象の候補に挙がっているであろう山梨県、私が地元でございまして、隣、もし長野県ということになれば、まさに人口が三倍という状況でございます。
その上で、平井参考人と志摩参考人にお伺いをしたいんですが、それぞれ島根県、また徳島県、合区対象の、あっ、ごめんなさい、鳥取県と徳島県ですね、合区である島根県、高知県民、県民の皆さんがこの合区に対する具体的な受け止めをどのようにされているのか、どのような切実の声があるのか、それぞれお二人の参考人から伺いたいと思います。
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長浜博行(立憲)
まず、平井参考人。
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37平平井伸治全国知事会副会長/鳥取県知事
ありがとうございます。
合区につきまして、非常に党としても見識のあるお話をいただき有り難く存じますし、緊急集会、先ほどもございましたが、そういう参議院の独自の機能というものを是非お果たしいただくように、憲法論も含めて御議論をいただければ有り難いと思います。その際に、地方の府のようなことが多分参議院の議員構成、選挙区制度にも影響すると思いますので、是非御検討をいただければ有り難いと思います。
私ども、それぞれ鳥取、島根両県、それから徳島、高知両県が合区したことになりますけれども、歴史的には実は非常に微妙なものがございまして、それぞれ一遍一緒になったとこ…
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38志志摩恭臣徳島弁護士会合区問題PT座長/弁護士
今の平井知事のお話を受けて、私も徳島、高知のこと少しお話しいたしますと、明治の初期の頃は、実は一度だけ徳島と高知、合併したことがございました。それは、高知県に徳島県が吸収されました。高知県庁があり、それの支部として、徳島に高知県庁の支部が置かれ、数年だったと思いますけれども、吸収されたことございます。
今の都道府県の原型ができたのは、明治二十一年に香川県が愛媛県から独立して、それで今の原型ができているわけなんですけれども、四国四県につきましても、やはり利害関係は非常に、四国は一つと言いながら、やはりいろんな利害関係はあると。私が知る限りでは、一番それが…
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