ありがとうございます。
合区につきまして、非常に党としても見識のあるお話をいただき有り難く存じますし、緊急集会、先ほどもございましたが、そういう参議院の独自の機能というものを是非お果たしいただくように、憲法論も含めて御議論をいただければ有り難いと思います。その際に、地方の府のようなことが多分参議院の議員構成、選挙区制度にも影響すると思いますので、是非御検討をいただければ有り難いと思います。
私ども、それぞれ鳥取、島根両県、それから徳島、高知両県が合区したことになりますけれども、歴史的には実は非常に微妙なものがございまして、それぞれ一遍一緒になったところが独立をしてきたというような、明治時代のそういう歴史があります。ですから、折に触れて、例えば地境争いとかそういうことがありまして、鳥取、島根の両県でも、真ん中に中海が走っていますが、あそこに県境をどう引くかというので結構大きな争いになったこともあります。
ただ、そうはいっても、私の代になりまして、今歴史的和解を遂げていますから、両県、別に問題もなく、出川先生も伸び伸びとやっておられますけれども、ただ、利害が異なるわけでございまして、それが時にぶつかることってやっぱりあり得るわけですよね。非常に微妙な問題があります。話し合いながら、実は水面下も含めてやっているのであれですけど、例えば原子力発電所の問題、これも、片方は立地で、片方は周辺、実は非常に微妙な問題です。ただ、ちゃんと話し合って我々は解決しようとしていますので、山陰は一体的に動いているんですけれども、ただ、この辺は利害が分かれ得る。そうなると代表者が困るということになります。この辺の不安を抱えながら私たちは動いているということを御理解いただきたいと思います。
また、選挙運動をされる方にとりましても、非常に動きづらいということを言います。例えば徳島、高知の間であれば、その間を行き来するのは非常に難しいんですよね。たまたま島根、鳥取は真ん中に大都市圏があるので、そこでつながっていますけれども、そういう意味で、山梨県さんがもし仮にどこかとくっつくということになると同じような課題を生じると思います。
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長浜博行(立憲)
小沢雅仁君。
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35小小沢雅仁(立憲)
立憲民主・無所属の小沢雅仁でございます。
私からも両参考人の御出席に深く御礼申し上げたいと思います。
質問の前に、我が会派の参議院の選挙制度と一票の較差、さらには合区問題への取組について御説明をさせていただきます。
我が会派は、合区は投票率の低下、無効投票、白紙投票の増加など民主主義の根幹に関わる深刻な弊害が生じ、制度として限界に至っており、その不合理は解消されるべきと考えております。そして、我が会派は、そのための取組として、憲法改正の手段にはよらず、さきの本多事務局長からの説明にもありました歴代の最高裁判決が繰り返し示している一票の較差と国会裁量…
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36
長浜博行(立憲)
まず、平井参考人。
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- (上の発言)
37平平井伸治全国知事会副会長/鳥取県知事
ありがとうございます。
合区につきまして、非常に党としても見識のあるお話をいただき有り難く存じますし、緊急集会、先ほどもございましたが、そういう参議院の独自の機能というものを是非お果たしいただくように、憲法論も含めて御議論をいただければ有り難いと思います。その際に、地方の府のようなことが多分参議院の議員構成、選挙区制度にも影響すると思いますので、是非御検討をいただければ有り難いと思います。
私ども、それぞれ鳥取、島根両県、それから徳島、高知両県が合区したことになりますけれども、歴史的には実は非常に微妙なものがございまして、それぞれ一遍一緒になったところが独立をしてきたというような、明治時代のそういう歴史があります。ですから、折に触れて、例えば地境争いとかそういうことがありまして、鳥取、島根の両県でも、真ん中に中海が走っていますが、あそこに県境をどう引くかというので結構大きな争いになったこともあります。
ただ、そうはいっても、私の代になりまして、今歴史的和解を遂げていますから、両県、別に問題もなく、出川先生も伸び伸びとやっておられますけれども、ただ、利害が異なるわけでございまして、それが時にぶつかることってやっぱりあり得るわけですよね。非常に微妙な問題があります。話し合いながら、実は水面下も含めてやっているのであれですけど、例えば原子力発電所の問題、これも、片方は立地で、片方は周辺、実は非常に微妙な問題です。ただ、ちゃんと話し合って我々は解決しようとしていますので、山陰は一体的に動いているんですけれども、ただ、この辺は利害が分かれ得る。そうなると代表者が困るということになります。この辺の不安を抱えながら私たちは動いているということを御理解いただきたいと思います。
また、選挙運動をされる方にとりましても、非常に動きづらいということを言います。例えば徳島、高知の間であれば、その間を行き来するのは非常に難しいんですよね。たまたま島根、鳥取は真ん中に大都市圏があるので、そこでつながっていますけれども、そういう意味で、山梨県さんがもし仮にどこかとくっつくということになると同じような課題を生じると思います。
38志志摩恭臣徳島弁護士会合区問題PT座長/弁護士
今の平井知事のお話を受けて、私も徳島、高知のこと少しお話しいたしますと、明治の初期の頃は、実は一度だけ徳島と高知、合併したことがございました。それは、高知県に徳島県が吸収されました。高知県庁があり、それの支部として、徳島に高知県庁の支部が置かれ、数年だったと思いますけれども、吸収されたことございます。
今の都道府県の原型ができたのは、明治二十一年に香川県が愛媛県から独立して、それで今の原型ができているわけなんですけれども、四国四県につきましても、やはり利害関係は非常に、四国は一つと言いながら、やはりいろんな利害関係はあると。私が知る限りでは、一番それが…
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39小小沢雅仁(立憲)
ありがとうございます。
もう一点、志摩参考人に簡潔にお伺いしたいんですが、投票価値の平等とはどういうことかということと、投票価値の平等至上主義の弊害について、簡潔にお考えを聞かしていただければ有り難いと思います。
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40志志摩恭臣徳島弁護士会合区問題PT座長/弁護士
投票価値の平等というのはやはり、先ほどの意見陳述で申し上げさせていただきましたけれども、我々有権者が持っているのはあくまで選挙区選挙の投票用紙、比例代表選挙の投票用紙、それを合わせて我々は主権者として参議院議員を選んでいるんです、衆議院議員を選んでいるんです。そうだとすると、そのうちの一つの投票用紙の部分だけで議論するのがどうなのかと。あくまで、価値としては、我々国民が参議院議員を選ぶとして、その参議院議員全体を選ぶことについてどういうふうに差があるのか、その差が許されるのかということを考えるべきだと思っています。
少し長くなって申し訳ないんですけれど…
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