お答え申し上げます。
がん検診受診率向上に向けましては、データを活用してターゲットを絞った受診勧奨、これが極めて重要だと考えております。
がん検診を受けたかどうかを今現在どのように把握しているかと申し上げますと、国民生活基礎調査の結果から受診率を見ているわけですが、この結果の中には、自治体検診以外にも人間ドックでありましたりですとか職域で受けている検診ですとか、様々なものが含まれているわけであります。こういった統計を見る中で、個人の就労状況などの属性、それと受診率との関連性など私ども今着目をしておりまして、効果的な受診勧奨手法というものが個別に取れるのではないかというふうに考えております。そういった中で、効果的に職域でお受けになっている方たちですとか自治体検診を活用している方たちがどういった属性にあるのかと、こういったことを踏まえて積極的な勧奨というものを考えているところであります。
また、これに加えまして、国民健康保険保険者努力支援制度におきましては、がん検診の受診率が高い保険者の方々を評価すると、こういった仕組みもございます。また、加えて、労働安全衛生法の努力義務の枠組みを活用したがん検診の受診勧奨と、その結果に基づく医療機関への受診勧奨の促進、こういった多方面からのアプローチが有効であるというふうに考えております。
加えまして、今年度、令和八年の四月からは、市町村が住民の職域等のがん検診の受診状況を一体的に把握できるように仕組みを変えていきたいと思っておりまして、こういったことを踏まえて、当該受診状況を踏まえて適切な受診勧奨ができるのではないかというふうに考えております。
さらに、攻めの予防医療の観点から、がん検診の受診率向上を進めていくために、これまで同様に、自治体、職域、国民等に向けたがん検診ポータルサイトの開設ですとかメディアとのコラボレーション、こういったことにも力を入れてまいりますが、先生御指摘のがん検診データの見える化、これを進めることで個別のアプローチをしていきたいと思っております。
41小小林孝一郎(自民)
御答弁ありがとうございました。乳がん、また肺がんについて、それぞれ進んだ対策をということで御答弁いただきまして、ありがとうございます。
有効性の検証をしていくことが大事かなと思っておりまして、対策型検診という言葉がありました。検診による利益と不利益を含めた検証をしっかり行っていくべきだと思うんですけれども、その辺りの御見解をお聞かせください。
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42大大坪寛子厚生労働省健康・生活衛生局長
ありがとうございます。
先ほど申し上げましたように、我々が進めております市町村が実施する対策型検診、このがん検診は、社会全体としての死亡率を減少させること、これを目的として実施をしております。その実施に当たりましては、最新の科学的根拠に基づいて効果的に実施されるべきものだというふうに考えております。
一方で、世の中にはその対策検診以外に任意の検診というものもございまして、それぞれ目的が異なりますので、その任意型検診について行われている実施方法について何か妨げることはしておりませんが、国といたしましては、この対策型検診について、最新の知見を鋭意入手しな…
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43小小林孝一郎(自民)
ありがとうございました。是非進めていっていただけたらと思います。
この項、最後はがん検診の受診率向上についてお伺いします。
どれほど優れた検診制度があっても、受診されなければ命を守ることはできません。我が国のがん検診受診率は改善傾向にあるものの、乳がん検診は約四七%、子宮頸がん検診は約四三%にとどまり、国が掲げる六〇%の目標にはなお届いておりません。
私は、県議会で初めて質問に立った平成二十三年においても、がん検診受診率向上を取り上げました。当時は、無料クーポン券の活用や休日夜間検診の実施など、受診しやすい環境づくりが大きな課題でありました。それか…
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- (上の発言)
44大大坪寛子厚生労働省健康・生活衛生局長
お答え申し上げます。
がん検診受診率向上に向けましては、データを活用してターゲットを絞った受診勧奨、これが極めて重要だと考えております。
がん検診を受けたかどうかを今現在どのように把握しているかと申し上げますと、国民生活基礎調査の結果から受診率を見ているわけですが、この結果の中には、自治体検診以外にも人間ドックでありましたりですとか職域で受けている検診ですとか、様々なものが含まれているわけであります。こういった統計を見る中で、個人の就労状況などの属性、それと受診率との関連性など私ども今着目をしておりまして、効果的な受診勧奨手法というものが個別に取れるのではないかというふうに考えております。そういった中で、効果的に職域でお受けになっている方たちですとか自治体検診を活用している方たちがどういった属性にあるのかと、こういったことを踏まえて積極的な勧奨というものを考えているところであります。
また、これに加えまして、国民健康保険保険者努力支援制度におきましては、がん検診の受診率が高い保険者の方々を評価すると、こういった仕組みもございます。また、加えて、労働安全衛生法の努力義務の枠組みを活用したがん検診の受診勧奨と、その結果に基づく医療機関への受診勧奨の促進、こういった多方面からのアプローチが有効であるというふうに考えております。
加えまして、今年度、令和八年の四月からは、市町村が住民の職域等のがん検診の受診状況を一体的に把握できるように仕組みを変えていきたいと思っておりまして、こういったことを踏まえて、当該受診状況を踏まえて適切な受診勧奨ができるのではないかというふうに考えております。
さらに、攻めの予防医療の観点から、がん検診の受診率向上を進めていくために、これまで同様に、自治体、職域、国民等に向けたがん検診ポータルサイトの開設ですとかメディアとのコラボレーション、こういったことにも力を入れてまいりますが、先生御指摘のがん検診データの見える化、これを進めることで個別のアプローチをしていきたいと思っております。
45小小林孝一郎(自民)
前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございました。是非ターゲットを絞って、受診すべき人で、まだできていない方へのアプローチを進めていただけたらと思います。よろしくお願いをいたします。
次に、バイオ医薬品製造基盤についてお伺いします。
私は、白血病や悪性リンパ腫の患者さんの診療に携わり、造血幹細胞移植医療に従事してきました。その後、政治の道に進みましたが、現在も血液内科の先生方から、CAR―T療法を始めとする先端医療について、救われている患者さんのお話を伺う機会があります。
近年、CAR―T療法を始めとする再生医療等製品やバイオ医薬品は、これま…
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46森森真弘厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官
委員御指摘のとおり、近年の新薬の中心というのは、低分子医薬品からバイオ医薬品、それからCAR―Tといった再生・細胞医療、それから遺伝子治療等に移ってきているところでございます。
これまで厚労省としては、一般に、海外依存度が高いバイオシミラーの安定供給体制の整備に向けて、製薬企業がバイオシミラーの国内製造施設を整備する費用への補助、それからバイオ医薬品の製造人材育成のための研修事業を行ってきたところでございます。
また、経産省においても、CAR―Tを含む再生・細胞医療、遺伝子治療製品の国内受託製造拠点を整備する費用への補助を行っているというふうに承知し…
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47小小林孝一郎(自民)
御答弁ありがとうございました。
安全保障という意味では、半導体では、国内の生産能力の確保というのが政策目標として掲げられています。是非、このバイオ医薬品についても、医療安全保障という観点から何らかの目標や方向性を是非示していっていただけたらと思いますので、よろしくお願いをいたします。
次に、再生医療等製品と薬価制度についてお伺いします。
私は、実際にCAR―T療法を受けられた患者さんの御家族からお話を伺う機会があります。治療の選択肢が限られた中で病状が改善し、再び家族と穏やかな時間を過ごせるようになったというお話を伺うたびに、医療イノベーションが患…
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