AI技術の進歩は本当に急速でございまして、サイバー攻撃の速度、規模も劇的に拡大しておりますので、元々、金融業界全体において、私ども所管の、サイバーセキュリティーをめぐる脅威は急速に高まってきていたと認識をしておったところに、新たにフロンティアAIがこの四月に開発されたということになりまして、G7の蔵相・中央銀行総裁会議、あるいはG10、20の同じく蔵相それから中央銀行総裁会議でもアメリカからそういった発表があって、これについては、まず金融界が正面に立って対応しなくてはいけないということで、じゃ、どうしようかという話になっていったわけでございます。
というのは、金融システムというのは、やっぱりほかに比べて相互接続性が高く、だから意味があるわけで、しかもリアルタイム処理に近いものですから、サイバー攻撃によって直ちに市場への影響とか信用不安に波及し得るというところがほかとは違う特性がございます。
なので、金融機関は、重要インフラ機能を担う今のようなお立場として、脆弱性が自分のシステムにあるという情報を早く知ったら、パッチといって、それを直すための適用の方ですが、これを最短の時間でやらないと、その間に入られてしまうとそこから破られてしまいますので、インシデントというかアクシデントが発生してしまうので、そうならないための備えが今まで以上に重要になるということはもう確かでございます。
これを踏まえまして、AI脅威に対する金融分野のサイバーセキュリティ対策強化に関する、ちょっと名前が長いんですが、官民連絡会議というのを四月のG7から戻ってすぐにつくりまして、その下に各社のいわゆるITの責任者、チーフITオフィサーのような方を集めて作業部会を開催して、官民の連携強化で対応しております。
さらに、私とアメリカのベッセント財務長官との会談を始めとして様々な関係者との連携を通じて、いわゆるフロンティアAIモデルの中で、御指摘にありましたアンソロピック社のミュトスと、それから、オープンAI社の今のところの最高のモデル、GPT5・5ですか、何かそのうち6というのも出るらしいんですが、これについては我が国及び一部金融機関についてはもうアクセスが可能となっております。
金融庁としては、引き続き、国家サイバー統括室、NCOとがっちり連携して、関係機関と連携、情報交換を密にしつつ、金融システムの安定性の確保ということで、フロンティアAIへの対応が他国に劣後することが決してないように、つまり預金者や金融の利用者の皆様をしっかりとお守りできるようにということで、スピード感を持って進めていくというのが我々のミッションだと思っております。
他方、今お話を聞いておりますと、これらのフロンティアAIはいずれも穴を発見するんですよ、システムの。穴を発見するとほぼ同時に、余り時間差を置かずに対処方法も発見すると。
問題は、それはどういうシステムで、どうやってそこに当てはめるかの問題になっているので、全く穴があったよ、知らないよということではないので、委員がおっしゃったように、ひたすら悪いことだけに使うという目的があるわけではないんですが、悪い人にオープンになった場合には、一番可能性がある犯罪はやはり窃盗ですから、つまり何らかの形で利益を盗むとか、まさに抜き取ってしまうとか、あるいは振り込み先を別に変えるとか、最も単純にあり得る犯罪がそれなので、我々が最初にこの防御を固めなければいけないということで、まさにリスクを最小化にするために最善を尽くしているということで、怖いだけが取り柄じゃないというか、そこに対するいい意味での利用方法はかなりあるなということも考えているわけでございます。
126
片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
国内での金の取引については、現行法上、消費税の課税対象となっております。
金は宝飾品であり、それからパソコンなどの電子機器の部品の原材料であり、地金以外の形態でも取引をされておりますが、こうしたものを含めて金を全般的に非課税としてしまうと、まあ銀とかほかに貴金属いっぱいありますけど、じゃ、それどうするの、全部どうするのと、課税上の不均衡が生じ得るわけで、消費一般に広く公平に負担を求めるという消費税の制度趣旨からも、それはちょっと適当ではないというのが我々の今の考え方でございます。
また、金地金に限り非課税としたとしても、金地金の価格自体が、非課税にし…
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127
横山信一(公明)
もう時間来ましたので質問しませんけれども、苫小牧のコンテナ検査センター、是非、東港区に移設してもらえるようにお願いいたします。
以上で終わります。
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松野明美(維新)
日本維新の会の松野明美でございます。ちょっとお疲れが出る時間ではございますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
私、最近、AIの進歩にかなり驚きといいますか、恐ろしさを感じております。といいますのは、今年の四月に中国の北京で人型ロボットのハーフマラソン大会がありまして、ハーフマラソン、タイムが五十分二十六秒。分かりますかね、五十分二十六秒といいますと、人間の、人の世界記録を七分近く短縮をしております。ですから、というのも驚いたんですが、それよりももっと驚いたのが、その一年前はかなり遅かったんですね。二時間、一年前よりも短縮しているんです、約二時間、…
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- (上の発言)
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
AI技術の進歩は本当に急速でございまして、サイバー攻撃の速度、規模も劇的に拡大しておりますので、元々、金融業界全体において、私ども所管の、サイバーセキュリティーをめぐる脅威は急速に高まってきていたと認識をしておったところに、新たにフロンティアAIがこの四月に開発されたということになりまして、G7の蔵相・中央銀行総裁会議、あるいはG10、20の同じく蔵相それから中央銀行総裁会議でもアメリカからそういった発表があって、これについては、まず金融界が正面に立って対応しなくてはいけないということで、じゃ、どうしようかという話になっていったわけでございます。
というのは、金融システムというのは、やっぱりほかに比べて相互接続性が高く、だから意味があるわけで、しかもリアルタイム処理に近いものですから、サイバー攻撃によって直ちに市場への影響とか信用不安に波及し得るというところがほかとは違う特性がございます。
なので、金融機関は、重要インフラ機能を担う今のようなお立場として、脆弱性が自分のシステムにあるという情報を早く知ったら、パッチといって、それを直すための適用の方ですが、これを最短の時間でやらないと、その間に入られてしまうとそこから破られてしまいますので、インシデントというかアクシデントが発生してしまうので、そうならないための備えが今まで以上に重要になるということはもう確かでございます。
これを踏まえまして、AI脅威に対する金融分野のサイバーセキュリティ対策強化に関する、ちょっと名前が長いんですが、官民連絡会議というのを四月のG7から戻ってすぐにつくりまして、その下に各社のいわゆるITの責任者、チーフITオフィサーのような方を集めて作業部会を開催して、官民の連携強化で対応しております。
さらに、私とアメリカのベッセント財務長官との会談を始めとして様々な関係者との連携を通じて、いわゆるフロンティアAIモデルの中で、御指摘にありましたアンソロピック社のミュトスと、それから、オープンAI社の今のところの最高のモデル、GPT5・5ですか、何かそのうち6というのも出るらしいんですが、これについては我が国及び一部金融機関についてはもうアクセスが可能となっております。
金融庁としては、引き続き、国家サイバー統括室、NCOとがっちり連携して、関係機関と連携、情報交換を密にしつつ、金融システムの安定性の確保ということで、フロンティアAIへの対応が他国に劣後することが決してないように、つまり預金者や金融の利用者の皆様をしっかりとお守りできるようにということで、スピード感を持って進めていくというのが我々のミッションだと思っております。
他方、今お話を聞いておりますと、これらのフロンティアAIはいずれも穴を発見するんですよ、システムの。穴を発見するとほぼ同時に、余り時間差を置かずに対処方法も発見すると。
問題は、それはどういうシステムで、どうやってそこに当てはめるかの問題になっているので、全く穴があったよ、知らないよということではないので、委員がおっしゃったように、ひたすら悪いことだけに使うという目的があるわけではないんですが、悪い人にオープンになった場合には、一番可能性がある犯罪はやはり窃盗ですから、つまり何らかの形で利益を盗むとか、まさに抜き取ってしまうとか、あるいは振り込み先を別に変えるとか、最も単純にあり得る犯罪がそれなので、我々が最初にこの防御を固めなければいけないということで、まさにリスクを最小化にするために最善を尽くしているということで、怖いだけが取り柄じゃないというか、そこに対するいい意味での利用方法はかなりあるなということも考えているわけでございます。
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松野明美(維新)
この質問の準備に当たりましてちょっと勉強させていただいたんですけど、やっぱり本当に分かれば分かるだけ、やっぱり私はどちらかというと怖さを感じたところですね。いや、いい方に行けばいいんですけど、その重大さがなかなかぴんとこないというところで、やっぱり国民の方々にこういうものがあるんだよということは知らせていかなければならないのかなというふうに、私自身はそのように思ったところです。
そして、そのアクセス権というのも、日本の中にはメガバンク三社と、数日前に日立さんがアクセス権をいただいたということは報道で知りました。
例えば、ほかのアクセス権を持っていない…
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131柳柳瀬護金融庁総合政策局総括審議官
ただいま委員から御指摘いただきましたように、現状、我が国の一部の金融機関においてミュトスへのアクセスをいただいておるところでございます。
一方、フロンティアAIを悪用したサイバー攻撃への対応につきましてでございますが、必ずしも直接フロンティアAIへのアクセスが必要と、前提となるものではございません。すなわち、今後、アクセスを得ているベンダー等から、先ほど大臣の方から御説明いたしましたように、大量の脆弱性情報ですとか、それを修正させるためのパッチですとか、こういったものが配付されるということになるということが想定されます。
こういったことについて、先ほ…
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松野明美(維新)
ちょっとまだいろいろ質問はあったんですけど、時間の都合上あれしますけど、例えば、やっぱりマラソンだって、こんなにAIというか、フィジカルAIの方が、やっぱりヒューマノイド型のフィジカルAIの方がはるかに速くなったということで、例えばですよ、今から先、こういうことがどんどんどんどん進んだ場合、人間がコントロールできないようなAIとかが出てきたらどうするんだろうと。
人間を上回るぐらいのこういうAIが出てきた場合、AIがAIをコントロールするようなふうになっていくんではないか。「ターミネーター」とか昔ありましたけど、それ以上の世界がもしかしたら生まれてくる…
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