豊嶋基暢総務省情報流通行政局長

2026年5月13日・第221回国会 参議院 決算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 97 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 262 発言)

お答えいたします。

コミュニティー放送は、放送エリアが通常、市町村の区域の一部ということで、非常に放送エリアが小さいということに加えまして、近年では、インターネットあるいはSNSの普及によりまして情報入手手段が多様化しているということで、経営が全体的に厳しいというふうに承知をしております。

このコミュニティー放送の主な事業収入でございますが、自治体や地元企業等からの番組への広告料であり、副次的な収入としましては、例えば地元のお祭りなど、イベント企画の請負収入というものであることが多いというふうに承知をしております。

先ほど御紹介いただきました令和六年度のコミュニティー放送事業者全体三百十三社の収支状況を分析しますと、例えば売上高につきましては、前年度より三億円減少しまして、約百四十三億円となっております。この主な要因としましては、このイベント収入の減少、あるいは地元企業からの出稿が減少したためであるというふうに考えております。

また、同じ令和六年度におきます当期損益、これ全体で申し上げますと四千万円の赤字という形になっておりますが、これは先ほど申し述べた地域経済の停滞に伴うイベントあるいは番組出稿が減少したことに加えまして、人件費の増加などの影響によるものでありまして、先ほど御指摘ありましたとおり、全体では百三十四社が赤字経営となったものというふうに承知をしております。

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