加藤主税総務省自治行政局公務員部長

2026年4月23日・第221回国会 衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 41 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 152 発言)

お答え申し上げます。

複雑化、多様化する行政課題に的確に対応しつつ、効率的で質の高い行政の実現を図る上で、自治体を支える人材の確保は大変重要でございます。一方、人口減少や民間との競合などにより、特に専門人材を中心に必要な人材を確保できない自治体があるなど、非常に厳しい状況にあると認識しております。

総務省としては、一昨年、令和五年度に自治体が人材育成、確保を戦略的に進めるための指針を策定し、その中で、専門人材の確保に向けて、都道府県による専門人材の確保の支援、複数の市町村による共同採用方式の活用などの検討事項をお示ししました。

これらを踏まえまして、問題意識の高い複数の都道府県においては、できるだけ多くの有為な人材の確保を図るため、都道府県が主導し、市町村と協議、調整を経て、共同採用試験が実施されております。例えば土木職など一部の職種におきまして、実際に採用に結びついている事例も出てきております。

また、総務省といたしましても、都道府県等が専門人材を確保し小規模市町村に派遣する場合に交付税措置を講じること、人材育成、確保の取組の好事例集を作成し自治体へ普及促進を図ることなど、各地域の実情に応じた人材確保の取組を支援しているところでございます。

引き続き、自治体における人材確保の取組が着実に進みますよう、必要な助言、情報提供をたゆまず行ってまいります。

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