橋本幹彦 (国民民主党)

2026年6月3日・第221回国会 衆議院 法務委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 92 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 163 発言)

国民民主党の橋本幹彦でございます。

裁判のやり直し、再審制度は、無実でありながら有罪になった方の最後の救済であります。七十八年間一度も実質的な改正がなされてこなかったこの再審に関する規定、この規定が改正されることで真に救済に資するものになるのか、更に確認してまいりたいと思います。

まず、基礎的な点の確認ですが、証拠管理について法務省と警察庁に伺います。

どれほど立派な再審制度をつくっても、そもそも証拠が提示されなければ意味がありません。証拠が倉庫の奥に眠っているですとか、段ボールに紛れているですとか、ないと言われたものが後から出てくるですとか、これでは再審は機能しないわけであります。

袴田事件では、もう何度も繰り返されている話ですけれども、五点の衣類に関する証拠というのが開示されるまで大変長い時間がかかりました。あるいは、鹿児島県警では、再審や国家賠償請求などに関連して、保管していた捜査情報が組織にとってマイナスかのように読める通知が問題となりました。これは証拠を適切に扱うという観点からは、真摯な姿勢とは言えないわけであります。

そこで伺いますけれども、この袴田事件における証拠管理や把握の不徹底、あるいは鹿児島県警の通知問題を踏まえ、検察、警察は何が問題であったと認識されているのか、そして、それに対する改善策はどのようなものがあるのか、御答弁いただければと思います。

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