西村智奈美 (中道改革連合)

2026年6月3日・第221回国会 衆議院 法務委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 72 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 163 発言)

はい、分かりました。

次の事件に行きたいと思います。布川事件です。

布川事件は、先日参考人でお越しになられた鴨志田弁護士の参考資料の中で詳細もありますので、委員の皆さんも御覧になっていただけるかと思うんですけれども、こちらの方は、結局、虚偽の事実を取調べ官から告げられるなどしたために、犯行を自白してしまった。それで、代用監獄から拘置所に移されたのを機に容疑を否認したんですけれども、そうしたら、再び代用監獄に移されて、否認していると死刑になるなどと脅迫的な取調べが行われたために、再び犯行を自白したということでありました。

第一次再審請求は、九年かかって、最終的には棄却。第二次再審請求が二〇〇一年に行われたんですけれども、そこから繰り返し証拠開示を要求したところ、少しずつ証拠が開示されていって、無罪方向の証拠も多く存在するということが明らかになって、二〇〇五年九月に再審開始決定がなされたということでした。検察官は即時抗告と特別抗告を行っているんですけれども、いずれも棄却されたということで、二〇〇九年の十二月に再審開始が決定したということでありました。

このときは、目撃者の供述調書、それから死体検案書、毛髪鑑定書などが開示されたことで自白の信用性が揺らいで、それでこのように再審開始が決定したというような流れになってくるんですけれども、新制度においてこういった証拠というのは開示されることになりますでしょうか。

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