大杉住子スポーツ庁スポーツ総括官

2026年7月10日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第25号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 183 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 201 発言)

お答えいたします。

性に関する指導をどのように実施するかは国によって異なっており、一概に比較することは難しいと考えておりますが、我が国においては、中央教育審議会における議論を経て策定された学習指導要領に基づいて、例えば体育科、保健体育科におきましては、初経、精通、受精、妊娠、出産といった身体的な面に加え、性衝動への対応や性情報への適切な対処など、人間関係を含む様々な観点からの学習を行うこととしております。

御指摘の規定につきましては、当該事項について教えてはならないということではなく、児童生徒一人一人の発達の段階を踏まえつつ、保護者の理解を得ながら、個別の指導等も活用し、児童生徒が性に関して正しく理解し、適切な行動を取るために、必要な指導が行き届くように実施するという趣旨でありまして、こうした趣旨につきましては、国際的な視点からも適切なものであると考えております。

また、いわゆる包括的性教育につきましては、性に関して正しく理解し、自分と他者を尊重し、適切な行動を取ることができるようにするための資質、能力の育成を目指すものと認識しておりますが、こうした力等は、我が国において、体育科、保健体育科、特別活動を始めとした学習指導要領の内容を通じて育成を目指す資質、能力と異なるものではないと考えております。

こうした指導要領の趣旨につきまして、それが徹底され、指導が必要な子供たち一人一人にしっかりと行き届きますよう、更なる周知を図り、着実な指導の実施に努めてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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