ナフサについてのお尋ねでございます。
御指摘のように、医療関係物資も含めまして様々な石油化学製品の原料となるナフサにつきましては、備蓄原油を用いた国内でのナフサの精製を継続していくことに加えまして、中東以外からのナフサの輸入が、中東情勢緊迫化の前の水準に比べると、五月には三倍になっているというところでございます。これらの輸入ナフサは五月から日本に届いているというふうに承知をしているところでございます。
加えて、ポリエチレンなどの中間段階の化学製品の在庫が一・八か月分あり、これらを合わせるとナフサ由来の化学製品の供給はこれまでの半年以上から更に延び、年を越えて継続できる見込みになっていると承知してございます。
他方で、足下では医療関係物資も含めた一部での供給の偏りや流通の目詰まりが生じており、中東情勢に伴う重要物資安定確保担当大臣である赤澤大臣や関係閣僚の下で、政府一丸となって対応を進めているところでございます。
ナフサを含めまして、重要な物資の安定供給確保は、経済安全保障推進法のような一つの法体系のみならず、他の法律に基づく制度や一般的な予算措置、今般のイラン情勢への対応で行われているような各省と事業者との丁寧な意思疎通等、様々な方法を組み合わせて対応していくものと認識しているところでございますが、特定重要物資への指定が必要となるというような状況になれば、関係省庁とも連携をしながらしっかり対応していきたい、このように考えているところでございます。
242野野村美穂(国民)
ありがとうございました。
人材確保はとても重要なことだと思っていますので、対象となる民間企業を把握をしていただいた上で、そこで働いていらっしゃる方々を今後どうしていくのかというところもより明確にしていただく必要があると思いますので、よろしくお願いいたします。
三点目の質問です。重要な物資の供給に不可欠な役務とは何か、お伺いいたします。
今回の法律改正で、重要な物資の供給に不可欠な役務への支援が追加されました。この役務とは具体的に何を指すものでしょうか。物資の供給には、ハイレベルな技術や、そこで働く労働者も重要です。これらは不可欠な役務に含まれるので…
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243殿殿木文明内閣府大臣官房審議官
お尋ねの件でございますが、今般の法改正により追加する、物資等の供給に不可欠な役務についてでございますけれども、済みません、先ほど申し上げたことの繰り返しになって恐縮なんでございますが、当該役務が提供されなければ物資等を適切な形で使用することができなくなるものをいいまして、専ら当該物資等の供給のために用いられるものとは、当該物資を含む限られた物資にしか用いられない役務というものを表しているところでございます。
そして、物資等の供給に不可欠な役務であり、専ら当該物資等の供給のために用いられるものとして、例としては、例えばというところで、海底ケーブルの敷設役…
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244野野村美穂(国民)
ありがとうございました。
四点目の質問に入ります。汎用化学品の特定重要物資への指定と医療産業への影響についてです。
中東の問題を受けて、ナフサという油を原料とする化学品を二〇二六年度中に特定重要物資に指定する方針が報道されています。中東情勢の緊迫化に伴うナフサの供給不安は、今や燃料の問題をはるかに超えて、私たちの暮らしのあらゆる局面に深刻な支障を来しています。
ナフサは、プラスチック、合成ゴム、インク、洗剤などの全ての石油化学製品の土台であるため、その影響は非常に具体的かつ多岐にわたっています。ナフサ不足によって、印刷インキや溶剤の調達が困難になっ…
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- (上の発言)
245殿殿木文明内閣府大臣官房審議官
ナフサについてのお尋ねでございます。
御指摘のように、医療関係物資も含めまして様々な石油化学製品の原料となるナフサにつきましては、備蓄原油を用いた国内でのナフサの精製を継続していくことに加えまして、中東以外からのナフサの輸入が、中東情勢緊迫化の前の水準に比べると、五月には三倍になっているというところでございます。これらの輸入ナフサは五月から日本に届いているというふうに承知をしているところでございます。
加えて、ポリエチレンなどの中間段階の化学製品の在庫が一・八か月分あり、これらを合わせるとナフサ由来の化学製品の供給はこれまでの半年以上から更に延び、年を越えて継続できる見込みになっていると承知してございます。
他方で、足下では医療関係物資も含めた一部での供給の偏りや流通の目詰まりが生じており、中東情勢に伴う重要物資安定確保担当大臣である赤澤大臣や関係閣僚の下で、政府一丸となって対応を進めているところでございます。
ナフサを含めまして、重要な物資の安定供給確保は、経済安全保障推進法のような一つの法体系のみならず、他の法律に基づく制度や一般的な予算措置、今般のイラン情勢への対応で行われているような各省と事業者との丁寧な意思疎通等、様々な方法を組み合わせて対応していくものと認識しているところでございますが、特定重要物資への指定が必要となるというような状況になれば、関係省庁とも連携をしながらしっかり対応していきたい、このように考えているところでございます。
246野野村美穂(国民)
ありがとうございました。
二番目のテーマの最後の質問になります。特定重要物資に追加指定が必要となるケースについてです。
特定重要物資は、現在、どのような基準で指定されているのでしょうか。また、今後、中東情勢の変化や新たな国際情勢によって、追加で指定が必要になる物資が出てくることも想定されます。そのとき、どのような手続で、どのようなタイムスケジュールで追加指定ができるのか、お尋ねします。
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247殿殿木文明内閣府大臣官房審議官
特定重要物資の指定に際しましては、内閣府と物資所管官庁が連携して、サプライチェーンリスクの点検を行い、その結果を踏まえまして、外部依存性でありますとか、施策の必要性でありますとか、あるいは供給途絶の蓋然性などの要件を満たすかといった点を含めて検討していくことになります。その上で、経済安全保障法制に関する有識者会議において御意見を伺う機会とか、パブリックコメントの手続を設けて、最終的には政令で改正をして特定重要物資の追加指定を行っているというところでございます。
物資の指定について決まったスケジュールがあるというわけではございませんが、これまでの経緯を申…
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248野野村美穂(国民)
ありがとうございました。
次に、三つ目のテーマ、基幹インフラの実効性と医療分野追加について、六点質問いたします。
まず一点目、これまでの基幹インフラ規制の効果と事業者からの評価についてです。
基幹インフラ制度については、令和六年五月十七日より制度運用が開始されました。規制の事前評価書においては、「規制の効果を定量的に把握することは困難である」とされていますが、制度の実効性について政府はどのように認識をしているのでしょうか。
また、既に指定されている電力、ガス、金融等の特定社会基盤事業者からは、どのような評価を得ているのでしょうか。制度運用開始後に…
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