お答えいたします。
まず、先月下旬に開催いたしましたNHK技研公開二〇二六にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。
多くの方に御来場いただきまして、十年、二十年先を見据えた最先端の研究成果から、直近の課題解決に向けた研究開発の状況というのを御紹介することができました。今お話しいただきました来歴情報技術あるいはマルチモーダルな大規模言語モデルの実現を目指す独自LLMなどにつきましては、これも今回の技研公開で御紹介をいたしました。
来歴情報技術につきましては、メディアの信頼性向上のために、コンテンツの制作者あるいは編集履歴などの来歴情報を利用者に提示する技術であります。コンテンツの出どころと、それから認証に関する国際的な標準規格に準拠した来歴情報を付与、検証するシステムにつきまして、研究成果として御覧をいただいております。この技術につきましては、映像素材の出どころあるいは改ざんの有無を自動的に判別する映像管理システムとして放送現場で活用を始めたところでございます。引き続き、メディア業界全体での活用に向けまして、制作ワークフローに適した技術開発あるいは検証を行ってまいりたいというふうに思っております。
大規模言語モデルの研究開発につきましては、これまでテキストを対象に研究を進めてまいりましたけれども、番組の映像、音声、字幕も対象に加えました。これらを学習することで、放送コンテンツに適応したマルチモーダルな大規模言語モデルの実現を目指しております。この研究の取組を始めたところでありまして、今後とも、課題を解決しながら、実用化に向けた研究開発に挑戦してまいりたいと思います。
NHK放送技術研究所は、民間の研究所とは異なりまして、放送法に基づいて、放送及びその受信の進歩発達に必要な調査研究を行うための公共放送の研究機関でございまして、これまでも、開発した技術で社会貢献に資すると判断したものにつきましては社会に還元してまいりました。今後も、放送技術研究所での研究成果を広く社会に還元できるよう取り組んでまいりたいと思います。
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田嶋要(中道)
これは、与党、野党関係なく、日本の民主主義を高めていくという本当に大事なテーマだと思っておりますので、政治側もいろいろ制約もあろうかと思いますが、是非、NHKが中心となって考えていただきたい。テレビ入りの予算委員会、そんなふうに言っているうちは、日本の民主主義は私はレベルが低いと思いますよ。もっと公開しないと。大事な議論をたくさんやっているんですから、この総務委員会だって、いい議論をいっぱいやってきた。だけれども、それを国民は知らないんですよ。残念なことですよ、ふるさと納税も、地方財政も。
是非それが国民に届くような議会にしていただきたいというふうに申…
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古川康(自民)
次に、中川宏昌君。
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36中中川宏昌(中道)
中道改革連合の中川宏昌でございます。
今朝、青森県で震度六強の地震が発生をいたしました。私の方からも心からお見舞いを申し上げます。
質問に入らせていただきます。
初めに、NHKが保有する高い技術力の社会還元と、現代のメディア空間における課題である偽情報対策への活用についてお伺いをさせていただきます。
先日、NHK放送技術研究所の技研公開二〇二六内覧会に足を運ばせていただきました。最先端の研究技術成果を拝見しまして、メディア技術の進化を力強くリードするNHKの底力を実感したところでございます。
二〇二四年度の決算におきましては、技術関係の調査研究…
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- (上の発言)
37伊伊藤寿浩日本放送協会理事・技師長
お答えいたします。
まず、先月下旬に開催いたしましたNHK技研公開二〇二六にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。
多くの方に御来場いただきまして、十年、二十年先を見据えた最先端の研究成果から、直近の課題解決に向けた研究開発の状況というのを御紹介することができました。今お話しいただきました来歴情報技術あるいはマルチモーダルな大規模言語モデルの実現を目指す独自LLMなどにつきましては、これも今回の技研公開で御紹介をいたしました。
来歴情報技術につきましては、メディアの信頼性向上のために、コンテンツの制作者あるいは編集履歴などの来歴情報を利用者に提示する技術であります。コンテンツの出どころと、それから認証に関する国際的な標準規格に準拠した来歴情報を付与、検証するシステムにつきまして、研究成果として御覧をいただいております。この技術につきましては、映像素材の出どころあるいは改ざんの有無を自動的に判別する映像管理システムとして放送現場で活用を始めたところでございます。引き続き、メディア業界全体での活用に向けまして、制作ワークフローに適した技術開発あるいは検証を行ってまいりたいというふうに思っております。
大規模言語モデルの研究開発につきましては、これまでテキストを対象に研究を進めてまいりましたけれども、番組の映像、音声、字幕も対象に加えました。これらを学習することで、放送コンテンツに適応したマルチモーダルな大規模言語モデルの実現を目指しております。この研究の取組を始めたところでありまして、今後とも、課題を解決しながら、実用化に向けた研究開発に挑戦してまいりたいと思います。
NHK放送技術研究所は、民間の研究所とは異なりまして、放送法に基づいて、放送及びその受信の進歩発達に必要な調査研究を行うための公共放送の研究機関でございまして、これまでも、開発した技術で社会貢献に資すると判断したものにつきましては社会に還元してまいりました。今後も、放送技術研究所での研究成果を広く社会に還元できるよう取り組んでまいりたいと思います。
38中中川宏昌(中道)
御答弁ありがとうございます。
真偽不明な情報がネット空間で瞬時に拡散をして社会的混乱を招く中で、偽情報を後追いするのではなくて、NHKの技術基盤によってファクトチェックにより鎮静化をさせていく、こういう能動的なアプローチが極めて重要だというふうに思っております。
どれほどAIのこういったテクノロジーが進化しましても、真実性を見極めるのは、最後は人であります。その判断を支えてメディア空間の信頼性を高めるためにも、出せる技術はしっかり出していく、進めていく、こういったスピード感が求められるというふうに思っております。NHKの独占にとどめず、民間事業者です…
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39松松村勝康日本放送協会理事
お答えします。
新たな営業アプローチとは、デジタル、書面、対面、外部企業との連携など様々な施策を組み合わせて、より多くの方に受信料制度への理解を深めていただき、納得して受信料をお支払いいただく方を増やしていく取組でございます。
こうした取組は途上にあるものの、お客様から自主的に契約を申し出ていただく形を主体として、様々な施策を組み合わせることで受信料収入が改善する等の効果も出てきております。二〇二五年度は、支払い数が、年度当初に四十六万件減少する計画としておりましたけれども、結果として三十四万件の減少にとどめ、減少幅を縮小することができました。
一…
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40中中川宏昌(中道)
では、次の質問に移ります。
令和六年度末の受信料支払い率七七・五%は、高知県を除く四十六都道府県全てで低下トレンドであります。これは、単なる一部のテレビ離れではなく、テレビ設置に対し一律で支払い義務が生じる現行の受信料制度そのものへの国民の皆様の構造的な疑問や不満、制度疲労を示しているかというふうに考えられます。見たい人だけが契約をして視聴する、スクランブル放送方式の導入を求める世論も根強く存在しているところであります。
NHKは、これまで、社会的価値を平等に届ける使命があるためなじまないと、このことについて御説明をされてきたところでありますけれども…
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